昔の高校の教科書に掲載されていましたが
「アンリ(あんり?)」という登場人物
が夜な夜な摩天楼の階段を上り最上階で開か
れるパーティに参加(?)したくて上るので
すが結局扉を開けられず(開ける勇気が無く)
疲労困憊しておりてくる。
でも、又明日も昇る、こんな詩です。
最後は「夢があんりをあたためてくるほのぼ
の。明日も摩天楼に登りますとあんりの顔に
書いてある」で終わったような・・・。
詩人、詩の名前、掲載詩集の名を教えて
下さい。
島尾敏雄「摩天楼」ではないでしょうか。
内容が記載されているサイトが見あたりませんでした。
こちらに収録されているようです。
http://d.hatena.ne.jp/noharra/
弯曲していく日常
うーん、アンリってどこかで聞いたことがある、と思って『現代日本名詩集大成・10』という本の目次を見ると、「アンリの扉」というのがありました。最後の部分書かれてるとおりです。60行ほどある長い詩ですね。会田綱雄氏の『鹹湖』1957年、のなかの作品です。必要ならテキスト送りましょうか?
コメント(1件)
ノハラさん、ポイントも差し上げましたので、そちらの
日記にでもアンリの扉をアップしておいてくれませんか?
宜しくお願いします。