http://www.tokyo-cci.or.jp/kaito/chosa/120412.html
平成11年度 中堅・中小企業新入社員の意識調査結果
就職した後に聞いていますが、
アンケート調査結果概要
1.就職観・仕事観(設問事項=4)
(問1) 入社した会社を選んだ理由
入社理由では、昨年と同様、「自分の能力・個性が活かせそう」(54.7%)、「技術・技能が身につけられる」(40.9%)が最も多い。これに「安定性」(27.9%)、「将来性」(27.2%)が続いている。「会社に入ればもはや安泰」と言われた時代は 終焉を迎え、ここ数年は企業依存型から個人自立型へと会社に対する考え方が徐々にシフトしてきている姿が伺える。
(問2)今の会社でいつまで働きたいか
全体では約4割が「考えていない」としながらも、「チャンスがあれば転職」(20.6%)、「将来は独立」(10.5%)と、依然として転職・独立を望む人が約3割いる。その一方で、「定年まで」(18.5%)が昨年より4.4ポイント上回っている。
仕事を続けるかどうかという観点ででみると、特に女性では、「時期を見て退職」(16.7%)と考える人が昨年より4.5ポイント減少している。
(問3)希望する賃金体系
「能力主義型賃金体系」が68.8%と圧倒的に多く、「年功序列型賃金体系」(30.7%)を大きく上回った。実績主義型賃金制度の導入が進められているなかで、新入社員も実績・成果が賃金へと反映される賃金体系を望んでいる。
男女別にみると、男性では、「能力賃金」(73.9%)、「年功賃金」(25.7%)に対し、女性では、「能力賃金」(59.8%)・「年功賃金」(39.4%)。均等法が改正されたにもかかわらず、昨年と比べ、「能力賃金」を望む人は2.2ポイント減少し、逆に「年功賃金」を望む人は2.3ポイント増加している。また、女性の中で、唯一大卒が「能力賃金」で66.7%と高い数値を示しているものの、大卒男子の75.4%に比べるとその割合は少ない。
学歴別に見ると、昨年と同様、短大卒や高卒で「能力賃金」と「年功賃金」の双方の回答が拮抗。特に能力主義を望む声が強い大学卒(72.7%) との違いが顕著になっている他、昨年6割台であった専門学校卒や高専卒も今年は7割台に達している。
(問4)目指す社員像のタイプ
全体では、「様々な分野で活躍できるタイプ」(29.4%)、、「人間関係を大事にするタイプ」(28.6%)、「専門分野に秀でたタイプ」(27.9%)、の順で多い。昨年トップであった「人間関係を大事にする」は3.6ポイント減少し、ゼネラリストやスペシャリストという自己のキャリアにこだわる人や職場の人間関係を重視する人それぞれが拮抗してきている。
男女別にみると、男性では、「スペシャリストタイプ」が30.5%と最も多く、次いで「ゼネラリスト」(29.6%)。昨年トップであった「人間関係重視タイプ」(27.2%)は6.3ポイント減少している。これに対して、女性では、昨年と同様、「人間関係重視」(31.1%)が最も多く、次いで「ゼネラリスト」(29.2%)、「スペシャリスト」(23.1%)の順となった。社員の選別化が厳しくなるに伴い、自己のキャリア志向を強める男性と、人間関係を重視する女性との違いが浮き彫りになっている。
学歴別にみると、高卒では、「人間関係重視」(37.6%)が最も多く、逆に、大卒になると、「ゼネラリスト」(30.4%)、「スペシャリスト」(30.4%)が多く、高学歴に伴い、よりキャリア志向が強くなっている。
2.就職活動について
を読むと参考になると思います。
また、上司観などについても聞いています
丁寧な回答をありがとうございました。すごく参考になります。
回答者 | 回答 | 受取 | ベストアンサー | 回答時間 | |
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1 | haisuta15 | 294回 | 233回 | 0回 | 2004-03-17 10:34:49 |
ばっちり助かります☆ありがとうございました☆より中小企業を対象に絞ったようなアンケートがあればまた教えてください☆