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1)自己資本比率と流動比率の健全性は、相対的なものであり「A社はB社より流動比率が高い、よって安全だ」とは言えますが、具体的に何%以下なら健全でないとは明言できないと思います。一般常識としてなら自己資本比率は30%以上、流動比率は120%以上が上場企業としての平均以上のラインだと思います。
2)流動比率103%は、法人顧客が大部分の運送業者の場合、一部の大口顧客の支払いが遅延すると資金ショートの恐れが出てくるという意味で、安全とは言いきれないものがあると思います(ヤマト運輸のような、運賃前払いの小口貨物が大部分の場合には多少低くても問題はないでしょうが)。また、自己資本比率20%というのは、物流会社に限らず企業一般として見たとき、急成長のベンチャー企業でもない限り「ちょっと低いですね。何でそんなに借入金が多いのですか?」と尋ねたくなる水準ですね。危ないとまでは言えないと思いますが。
http://www.inte.co.jp/tenshoku/other/mamechishiki/research/undin...
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民営化で多少、運送業もいろいろありますが、自己資本比率は35%〜30%は欲しいですね。流動比率は200%欲しいですが、業界が淘汰されていませんので、120%あれば十分と思います。
全日本トラック協会 | Japan Trucking Association
社団法人全日本トラック協会です。
このページに、
「トラック運送事業の主な経営指標の推移」とあり、主な指標が出ています。
それと比べると、おおむね平均的な企業と考えてよろしいのではないでしょうか。
TOPページから調査研究統計というページに行くといろいろな数字が出ていますよ。
以下に抜粋。
★短期資金の支払い財源は足りているか? 流動資産>流動負債
■ 流動比率
流動比率=流動資産/流動負債×100
すぐに支払わなければならないものに対して、すぐに現金化できるものがどのくらい有るのか?
短期的な支払能力を見るためのものです。
130%以上:安全 200%以上:理想的
個人的な意見ですが、100%未満の場合は短期的に資金繰りが悪化する危険があると判断します。ただし、いまは中国バブルで鉄鋼はかつてない好景気なので短期的に考えるなら資金繰りの悪化はないでしょう。流動比率問題なしと思います。
ここの13ページに日通の自己資本比率と流動比率に関する話が載っています。
うーん。次の回答を待ちます。