地下都市、地下道、地下シェルターなど、地下世界に関する古今の逸話を国内外問わず教えてください。お勧めの書籍でも結構です。

地下都市といえば、世界史で習ったカイマクルの地下都市が有名ですね。宗教の戦いとはいえ、地下に都市を作ってまでキリスト教徒である誇りを忘れずひっそりと生活するというのは、今の時代にはないロマンがあると思いますね。

小説　地下銀行。

なかなかの期待作です。

ご存知かとは思いますが。

有名な話ですが。

2chのスレですが。

「東京 地下」などで検索するといろいろかかります。

ビジュアル。

在庫切れのようですが続編は買えます。

こちらも。

地球空洞説、地底の小太陽、そして地底人

初心者のためのケイビング入門 洞窟本ガイドがあります。

「地下都市」といえば古代ローマの地下墓地カタコンベ。

同じイタリアのナポリにはNapoli sotterranea（地下ナポリ）と呼ばれる地下遺跡があります。

パリのカタコンベも、本家に比べて歴史は新しいものですが、観光名所です。

シアトル　アンダーグラウンド

シアトルの地下には昔の町並みが眠っている。

ツアーのサイト(英語)

ツアーのレポート

そこを舞台にした小説「アンダードックス」の紹介

ジオトラポリス構想

東急建設が首都圏西部地区の大深度地下に、地下都市空間を創造する構想のことです。

１基30万ｍ３の大空洞を３基建設、相互に地下鉄網で結ぶという広大な地下開発計画で

現在、検証実験開発施設が神奈川県相模原市の地下に実際に作られ、現在も実験が続いています。

相模原市の地下50Mにある

東急建設大深度地下空間実験室へ

実際に入られた方のリポートです。

謎の地底王国

シャンバラと探検家の物語、地底王国アガルタの秘密

虎ノ門・麻布・日比谷あたりの国道の地下にはライフラインの「共同溝」があるようです。

【地底の達人と歩くジオサイトインサイドツアー計画】

上記サイトの共同溝を現場監督が案内してくれるツアーも開催されます。

最初ショッキングな画像がありますがご勘弁を。

下のほうの開設を見てください。

地価１０階相当の深さだそうです。

冷戦時代の遺物とはいえ、人の猜疑心たるや。。。

マイナーな上に評価は低いですが。

第二次世界大戦だとフランスのレジスタンスが下水で活動していた方が有名ですね。

ベルリン在住の日本人翻訳家がベルリンの地下壕、地下牢、シェルター、トンネル等について綴っています。写真家宮本隆司氏による写真も数点収められています。ナチス期〜冷戦期〜冷戦後の歴史が臨場感溢れる描写で説明されています。

冷戦時代のベルリンを舞台にした映画です。東ベルリンから全長145ｍのトンネルを秘密裏に掘って脱出を図った人々の実話を基にしています。

こちらはフィクションですが、旧ユーゴを舞台に何十年も地下生活をおくっていた人々が欧州全土の地下に巡らされた秘密高速道路を通って現代の地上に戻ってくる、というストーリーの映画です。