前衛論を語る書籍というのはなかなか難しいですが、工作舎の出版している「遊」という熱い雑誌のバックナンバーに1970年代前衛音楽家や作家のインタビューを集めて編集しているものがあります。「1008 音界+生命束」には灰野敬二やDEVO、デレクベイリーや荒俣広などのインタビューがありますが、ピンポイントで前衛を語っているわけではないんですけど参考になることもあるかもしれません。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4276113520/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 現代音楽―1945年以後の前衛: ポール グリフィス, 石田 一志, 佐藤 みどり: 本
前衛音楽の系譜みたいなものでしょうか
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4870170388/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 新しい音楽―1945年以降の前衛: R.スミス‐ブリンドル, 吉崎 清富: 本
前衛音楽、現代音楽化の技法についての書籍です
ありがとうございます。
遊のバックナンバーを読んでみます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004301041/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 千利休―無言の前衛 (岩波新書): 赤瀬川 原平: 本
創造的破壊、破壊的創造。
決して力づくな方法ではない最先端の試み、境地を拓くことについて意義あるものだと思います。
ありがとうございます。
でも、かぶってしまいました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480086358/hatena-q-22
Amazon.co.jp: シミュレーショニズム (ちくま学芸文庫): 椹木 野衣: 本
前衛=芸術運動の先駆者だとすれば、この本は読んで損はないと思います。現代美術論一般が学べて、とても面白かったです。
ちなみに、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061495755/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 動物化するポストモダン―オタクから見た日本社会 (講談社現代新書): 東 浩紀: 本
で、参考文献としてでてきます。村上隆ら日本の前衛(オタク?)を学びたければ、併読をおすすめします。
後者は読んだことはありますが、前者は読んだことがありませんでした。是非、参考にしたいと思います。
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=010000000000003...
e-hon 本/今日の芸術 時代を創造するものは誰か/岡本太郎/著
アバンギャルドといえば岡本太郎を連想しました。
アバンガルドとは「芸術を徹底的に踏みにじり、先鋭的に自分を高めていく芸術運動。」といってます。
芸術を徹底的に踏みにじるということは、具体的にどういうことなのでしょうか。取り合えず、読んで参考にしますね。ありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000089226/hatena-q-22
Amazon.co.jp: ダダとシュルレアリスム (岩波 世界の美術): マシュー ゲール, Matthew Gale, 巌谷 国士, 塚原 史: 本
この本によると、第一次大戦以前の「モダンな生活の急速に変化する諸条件を反映したさまざまなテーマを描き出し」た芸術家のうちで、「もっとも急進的な者は前衛(アヴァンギャルド)とみなされることになった」とのことです。「その実験的な方法は、藝術の根底をなす政治的・哲学的意味づけへの彼らの根本的な異議申し立てを反映していた」そうです。
美術を中心に、一連の前衛芸術運動の流れを政治的・思想的な歴史の流れを絡めて記述している本です。
なるほど、なるほど。
皆様ありがとうございます。
とても、面白そうな本ですね。
ゴールデンウイーク中に読んでみたいです。