東京と大阪にサーバー(Windows2000Server)があり、それぞれ夜間にテープバックアップを行なっています。
東京と大阪間はインターネットVPNで接続されていますが、災害時などを考慮してさらにこの回線を利用して、東京から大阪へ、大阪から東京へのバックアップを行ないたいのですが、これに適したソフトなどがあれば教えてください。
http://www.caj.co.jp/brightstor/bab11/info_center.htm
BrightStor ARCserve Backup r11.1 for Windows:価格情報
ARCServeとオプションのClient Agentでリモートのマシンのバックアップが行なえます。
それを相互に設定すれば上手くいくのではないでしょうか。
また、VPNの帯域とバックアップすべきデータ量がどれだけあるかですが・・・
http://www.caj.co.jp/brightstor/bab11/agent.htm
CA - ストレージマネジメント: BrightStor ARCserve Backup Universal Client Agent
そういう用途でunix系でメジャーなところと言うと、まずrsyncでしょう。
ただWindowsの場合、Cygwin上などで動かす必要があると思います。
http://www.cis.upenn.edu/~bcpierce/unison/
Unison File Synchronizer
同じような用途で、でも相互に更新を掛けれるものとしてunisonというのもあるようです。
こちらはWindowsネイティブで動くものがあります。
VPN張ってるということなので、RealSyncでもよいかも。
Excite エキサイト
↑URLはダミーです。
Windowsの「アクセサリ」-「システムツール」に入っているバックアップツールはどうでしょう。
http://www.netjapan.co.jp/P_powerquest/V2i/
販売終了製品 / NetJapan
日々は差分バックアップを行なえば、よほどのデータ量でないかぎり短時間で完了すると思います。(ちょっとしたファイル単位のリカバリにも使い勝手が良いです)
ですが、災害時に復旧させる場合は回線速度にもよりますが非常に時間がかかるでしょうから、一旦バックアップイメージをメディアにおとして郵送するのが早いかと思います。
(そういう使い方も可能です)
http://www.caj.co.jp/brightstor/asbackup/
CA - ストレージマネジメント BrightStor ARCserve Backup
あと、高価ですが定番ならこちらでしょうか。
http://store.nifty.com/category/category.aspx?category=10201500
@nifty:アット・ニフティストア - 通販ならアット・ニフティストア : パソコンソフト、周辺機器、サプライ・アクセサリ、デジタル家電などをお値打ち価格で販売中!
こちらで探してみてはどうでしょうか?
定番はVeritas BEWSです。
数年前のARCServe全盛期とは一転して、現在はVeritasがシェアNo.1です。
リモートCALというオプションでリモートサーバーのバックアップが可能になります。
Admin Plus Packというオプションでリモートのバックアップサーバーの管理が可能になります。
IDRというオプションがあればリモートサイトのリストアも素早く行えます。
要件によっては、はじめからNetBackupを採用した方がいいかもしれません。
このへんは販売店としっかり相談した方がいいと思います。
もしディザスタリカバリにこだわるのであれば、東京と大阪で別のサーバーをたてるのではなく、同じ内容のサーバーをたてて、レプリケーションという発想もありかと思います。最低必要帯域は56Kで、簡易帯域制御も可能です。もちろんネットワークトラブル後も自動回復します。
http://www.veritas.com/ja/JP/index.html
Symantec Redirect
定番のソフトは、Veritas Backup ExecかBrightStor ARCserveということになると思います。これは、これまでの回答で指摘済みですね。それに、テープバックアップをしているということなので、もしかすると、すでに使用しているかも知れませんね。
ただし、この質問で聞かれている「ネットワーク間のバックアップに適したやり方」という意味では、ソフトの問題よりももっと検討しなければいけない問題が含まれているように思われます。
1つ目は、ネットワークの観点です。
インターネットVPNを使うと言うことですが、このVPNが、バックアップを行う夜間にどの程度の帯域幅を確保できるのか。帯域幅とバックアップデータの量によっては、バックアップに大変な時間がかかってしまいます。
また、ユーザーデータとバックアップデータが同じネットワークを流れることも気になります。それは、セキュリティ的な問題もありますし、ユーザーデータが使用できる帯域を圧迫することで、業務アプリケーションに支障がでるかもしれないということもあります。
2つ目は、既存のテープバックアップとの兼ね合いです。
バックアップの際には、ファイルシステムのアーカイブビットを利用して、増分バックアップや差分バックアップを計画していることと思いますが、テープバックアップをしながら、VPN越しのバックアップを平行して行おうとすると、きちんと計画をしないと、アーカイブビットが上書きされて、正しくバックアップを取れなくなる可能性があります。
既存のテープバックアップとの整合性を保つ方法としては、直接ネットワーク越しにバックアップするのではなく、一旦テープにとったバックアップデータを、ネットワーク経由で送信するという方法も考えられると思います。これだと、データの転送レートも柔軟に設計できますし、VPNを共用するのではなく、安い別の回線を使うことも可能です。
しかし、通常、災害時の復旧を考えてのソリューションとしては、定期的に(月に一度など)フルバックアップのテープを遠距離に輸送して保管するということが多いのではないでしょうか?
もし、VPN越しのバックアップにこだわるのであれば、ネットワークの専門家のコンサルテーションを受けることは必須なように思います。
リソースキットに付属しているrobocopy.exeは差分コピーに対応しており、簡易なバックアップに使用できます。Unixのrsyncに似た機能を持つツールです。
http://www.interopsystems.com/tools/warehouse.htm
Tool Warehouse
もちろん、Services for UNIX用のrsyncもあります。
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