トウとなどに違いがあるのか教えてください。
また、IME2000(7.01)では「等等」は「などなど」、「等々」は「とうとう」になります。
私もそのように読んでいたのですが、フジテレビでは、8日に公表された皇太子様の文書「プレスへの対応等々」を「などなど」で読み上げていました。
どちらでもいいのでしょうか?
辞書は引いています。
http://www.hatena.ne.jp/1086737631
接尾語の「等」は「トウ」と読み、「など」は平仮名で書くと何かで読みました。 トウとなどに違いがあるのか教えてください。 また、IME2000(7.01)では「等等」は「など.. - 人力検索はてな
どちらでもいいと思います。
御用達 ごようたち ごようたつ
等(など)・・・・
まだいろいろ忘れてしまいましたが、通じればどうでもよいのです。
正しいというものはなく 言葉である限り利便性がいちばんで、目的は通じること、言葉は手段です。
時代と供に言葉は変化します。
広辞苑には,特に違いの記述はなく「とうとう」「などなど」が並記されていました.
読みの方はアナウンス用語として,各局が読み方を決めている場合が多いと思います.
等=>など
等々=>などなど
約=>およそ
のように読むよう指導されます.
講談社の日本語大辞典(第一刷)では
「など」が常用漢字表にない読みになっていました。
「などなど」も載ってないです。
15年前の辞典なのでアレですけど…。
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%C5%F9&kind=jn&mode=0&...
とうとう 【等等】 - goo 辞書
どちらでも読めるみたいです。
NHKのように局で読み方を統一してれば良いですが、民放は単純にキャスターのスキル次第のような気がします。使い分けはして欲しいですけど。
>使い分けはして欲しいですけど。
「違う」というように読めますが、どうなのでしょう?
urlは「北海道総務部法制文書課」の「ちょっと気になる用字用語」です。
直接urlは示せませんが、共同通信社の「記者ハンドブック 新聞用字用語集」でも、「など」「ら」の場合は、ひらがな表記となっています。
http://cgi.search.biglobe.ne.jp/cgi-bin/dic/item2?P0=3&P1=MAIN,N...
BIGLOBEサーチ Attayo:辞書検索
語源として、
〔「なにと」の転である「なんど」から。中古以降の語。発生期から「なんど」の形も用いられ、近世以降「なぞ」「なんぞ」「なんか」の形も用いられた〕
と示されています。
参考になります。
「これら」とは書いても「これ等」は見かけませんね。
「記者ハンドブック 新聞用字用語集」も読んでみます。
ありがとうございます。
http://www.hatena.ne.jp/1086737631
接尾語の「等」は「トウ」と読み、「など」は平仮名で書くと何かで読みました。 トウとなどに違いがあるのか教えてください。 また、IME2000(7.01)では「等等」は「など.. - 人力検索はてな
(URLダミーです)
はっきりと回答のページが発見できませんでしたが、実例としては各自治体(役所)には「文書管理規程」などがあり、その中で
「等」は「など」、「行う」は「行なう」と記載する。
…というように送り仮名や段落の使い方まで細かく統一されています。
これらは自治体によって異なります。フジテレビやNHKもそれぞれ基本的な規程があるのではないでしょうか。
辞書などではどちらでも良い扱いですが同じ団体ではやはりある程度、統一していないと格好の悪いものと思います。
熊谷市公用文作成要領に
「次のような接尾語は、仮名で書く。
(中略)
ただし、次の接尾語は、漢字で書く。
等(「とう」と発音する場合に限る。)」
の記述を見つけました。
http://216.239.57.104/search?q=cache:EIyroOzsr5MJ:reiki.city...
「”文書管理規程” 等 など」で検索してみると、その文書内で、
体言には「等」が使われ、用言に「など」が使われている印象を受けます。
ありがとうございます。
http://www.hatena.ne.jp/1086737631#
接尾語の「等」は「トウ」と読み、「など」は平仮名で書くと何かで読みました。 トウとなどに違いがあるのか教えてください。 また、IME2000(7.01)では「等等」は「など.. - 人力検索はてな
小学館の日本国語大辞典によると、「など」「トウ」「トウトウ」はあっても、「などなど」はありません。ということは、古い日本語の用例に「などなど」は存在しないということかと思います。おそらく、
「古い日本語=など(上にあるように「なぞ・と」の省略形)」(平安時代から)
「漢文の読みから=トウ、トウトウ」(江戸時代以降)
ではないでしょうか。「々」は繰り返しの記号ですから、「等等」と「等々」には違いはないと思います。そしてその漢文で用いられる「トウトウ」を、誤って読んだのが「などなど」であり、本来それは誤読…というのが正解かと思います。
ありがとうございます。
「誤読」説ですね。
古典をめくってみます。
般若心経見ると「トウドウ」…。
文法的に大きな誤りでなければ、「伝えるときに誤解されない」ことが肝要になるかと思います。
音声で「とうとう」と言った場合意味が通じにくいので、「など」の読みで統一しているのだろうと思います。
チナミに雑誌の記事などに文章を書くとき
「・・・等」と書いて入稿すると更正で「・・・など」と直されて来たりします。
ふたとおり読み方があるものは可能な限りひらがな表記のようです(編集のかたの好みや書き手との力関係に大きく左右されますが(笑))。
やはりメディアの場合「受け手に通じやすい表現」を選ぶ傾向があるのでは?
雑誌らしい雑誌が手元にないので文藝春秋めくってみると「等」も「など」もありました。
>ふたとおり読み方があるものは可能な限りひらがな表記のようです
「かた」などですね。「男の方」が男の人なのか男側か悩む事ありました。
参考になりました。ありがとうございます。
今の時点ではどうなのでしょうか?