どんな成分が私の体に合わないかわからないか医師や薬剤師に聞いたのですが、わからないとの事。
この二つの薬の差分などから私に合わない成分が何なのか知る方法、わかる方いないでしょうか?
薬学に詳しい方の意見なら質問と直接の関係なくても、かならずしも確実性が高くなくてもOKです。
逆に素人の方の見解はいらないです。
直接は関係ないURLですが、薬のタイプを示したものです。
ここにありますようにプリンペラン、ナウゼリンともに同じタイプの薬です。
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se23/se2399004.html
メトクロプラミド(プリンペラン錠、プリンペラン細粒、プリンペランシロップ 等)
【薬理】
胃や十二指腸に存在するドパミン(D2)受容体を遮断することで、胃腸の運動を活発にします。脳の嘔吐中枢をおさえる作用もありす。
【 特徴】
古くからある吐き気止めです。薬効分類的には「胃腸機能調整薬」とか「上部消化管運動賦活薬」といいます。薬理学的には「抗ドパミン薬」の部類です。各科で広く使われてきましたが、最近は同系の他の新薬の処方が多いです。
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se23/se2399005.html
ドンペリドン(ナウゼリン錠5~10、ナウゼリン細粒1%、ナウゼリンドライシロップ1% 等)
【薬理】
胃や十二指腸に存在するドパミン(D2)受容体を遮断することで、胃腸の運動を活発にします。脳の嘔吐中枢を選択的におさえる作用もあります。
【特徴】
よく処方される吐き気止めです。薬効分類的には「胃腸機能調整薬」とか「上部消化管運動賦活薬」といいます。
薬理学的には「抗ドパミン薬」の部類です。
旧来の同類薬に比べ、手のふるえ、生理不順、乳汁分泌など副作用が少ないです。
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ということですので、薬理活性・作用点は同じです
従って、残念ながら『このタイプだから…』という指摘はできません。
ですが、 ドンペリドンの方が世代的に新しい薬なので、より副作用が出にくいように完全されているのですね。
…こんな感じでよろしいでしょうか?
http://www.hatena.ne.jp/1087603176#
薬学に明るい方に質問です。先日「プリンペラン」という胃薬を処方され、服用したところ、体中にジン麻疹ができてしまいました。こんなことは生まれて初めての体験だったの.. - 人力検索はてな
プリンペランとナウゼリンは,メトクロプラミドとドンペリドンという全く異なった成分が薬効成分ですので,差分などはありません。単にメトクロプラミドという物質にアレルギー反応を示しただけでしょう。製剤する際に保存料などの物質を使用する事もありますが,これまでに他の薬剤でアレルギー反応を起こしたという既往がなければメトクロプラミドに対するアレルギーと考えられます。
>メトクロプラミド
と・・
メモメモ
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URLはダミーです。
お答えいたします。
蕁麻疹ができるということは、その薬が単独か、あるいは血液中の蛋白質に結合し、それが異物として体の免疫系が認識したときに起きます。この免疫系は、分子構造の和すかな差を認識するのですが、ある程度の構造が類似しているものはこの免疫系が見分けることができず、同様に結合してアレルギー反応を起こすことがあります。
プリンペランとナウゼリンはドーパミンD2受容体の遮断薬であることから、受容体にあるポケットに結合するような分子構造に設計されていますが、その立体構造が類似していても、免疫系が見る構造は違う部位であっても良いわけです。今回、ナウゼリンでアレルギー反応が起きないという原理は、まず、1)構造の差を免疫系が認識したこと、2)血液中の蛋白質の結合性が違うこと、などが考えられます。
従って、どのような薬にアレルギーが起こるかを推測することは、現段階では殆ど不可能です。医師と薬剤師が説明された通りです。これは間違っていません。
この類似した二つの薬剤をあなたの体が識別したのであれば、この類似性に比べれば他の薬の分子構造の差は大きいので、大丈夫だとも言う人もあろうかと思いますが、これは体の仕組みを単純に考えている人の意見で、実際には飲ませて反応を見るしかありません。
ただ、アレルギー反応を起こす肥満細胞の細胞膜上にあるIgEという受容体は、その刺激を受ければ受けるほど、その物質に結合するIgEが細胞の表面に増え、アレルギー反応をおきやすくします。
従って、あるときまではアレルギー反応が起きなくても、突然起きることがあります。これは、肥満細胞はそれを破裂させてアレルギー反応を起こすまでに一定の閾値を設定しているためです。言い換えれば、薬物などの物質が表面のIgEに沢山結合すれば、肥満細胞は耐えられなくなりパンクします。しかし物質に結合するIgEが少なければ、いくら薬剤を飲んでも破裂するまでにいたりません。寄生虫が体にいる人は寄生虫に反応するIgEが肥満細胞表面に多いので、花粉症に結合するIgEが肥満細胞上にあったとしても、マイナーで、肥満細胞は花粉で破裂せず、アレルギー反応を起こすまでにいたりません。
余計なことまで書きましたが、メカニズムはこういうことです。余禄はム塚しいのですが、一般的にはプリンペランでアレルギーがあれば、同類のナウゼリンも注意して与えるのが普通です。
なんとなくお分かりいただけると幸いです。
難しいですが、
「なんとなくお分かり」になった気分になりました。
>ただ、アレルギー反応を起こす肥満細胞の細胞膜上にあるIgEという受容体は、その刺激を受ければ受けるほど、その物質に結合するIgEが細胞の表面に増え、アレルギー反応をおきやすくします。
これはつまり、アレルギーを起こさせた薬を飲みつづけると余計アレルギーが起こりやすくなるってことですね。
詳しい説明ありがとうございました。
http://www4.j-pal.ne.jp/yakushin/
薬疹ネットにようこそ
↑専門サイトで医者しかみれないみたいです。
専門のものでないので、ポイントはいいです。
薬疹ではないかと思います。私も薬疹だったので、経験談です。
その薬のせいかどうかを判断する基準は、服用すると湿疹がでて、服用しないと湿疹が、おさまるという結果からしか、判断できないようです。
薬疹は、以前、服用していてなんでもなくても、突然なります。
湿疹の原因を一つ一つ、根気よく、つぶしていくしかないようです。
そういった部分は経験からわかっています。
今回の質問は原因成分の特定です。
プリンペランの主成分はメトクラプラミド
ナウゼリンとの共通成分として主なものに
マクロゴール6000、ヒドロキシプロピルメチルセルロース2910、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、乳糖
プリンペランにしか含まれないものが
塩酸メトクロプラミド、トウモロコシ澱粉、ヒドロキシプロピルセルロース(錠剤用結合材)、結晶セルロース(繊維)、軽質無水ケイ酸(吸湿防止剤)、タルク(ケイ酸マグネシウム、天然色素)、沈降炭酸カルシウム
タルクにおいて
ベビーパウダー、皮膚炎症・皮膚疾患撒布剤に使用され、皮膚に塗布すると名前のとおり滑りが良くなる。洗顔などに用いると古い角質を除去しツルツルの肌になる。
チューイングガムなどにも5%程度の濃度で用いられ食用として認められているがこういう記述もあるとおり、不確かなものの非常に有害な成分である可能性があります
また、沈降炭酸カルシウムは副作用として甲状腺機能を低下させビタミンDと併用すると高カルシウム血症を起こします。症状は(結石、便秘、吐き気、食欲不振、頭痛、めまい、筋力低下、めまい、かゆみ)です
http://www.anaphylaxis.jp/index_flash.html
アナフィラキシー対策フォーラム<アナフィラキシーに関する知識のターミナル>
メトクロプラミドの副作用で蕁麻疹が出た場合はかなり重度の拒絶反応が出ていると思われます。直ちに服用を止めて医師に相談してください。蕁麻疹はアナフィラキシー様症状(アレルゲンに対する過剰反応)の一部でさらに重度の場合呼吸困難なども引き起こす恐れがあります。他に服用してる薬が分からないのでなんともいえませんが、精神安定剤などと一緒に飲むと副作用が強まります。
また、他の副作用として 錐体外路症状(簡単に言うと安定した運動機能の障害)、プロラクチン値上昇などが見られることがあります
この薬の成分に過敏症がある患者以外にも、胃潰瘍など胃腸出血がみられる場合にも服用はしてはいけません
メトクロプラミドの体内の血中濃度が最高になるのは約1時間後で、消失半減期4〜5時間で減少していきます。経過を見ていても1日で3/4が尿で排出されます。
処方薬の多くは単剤でプリンペランもそうです。成分はメトクロプラミドというものです。
発疹の副作用は、アナフィラキシーショックという、例えばハチに刺されてショック状態になるあれと類似したもので「体質に合わなかった」としかいいようがありません。体内にある酵素とメトクロプラミドの相性が悪かったのです。
薬における副作用の多くは「何故」が分かりません。現在の医学、科学ではまだ副作用は飲んでみて合うか合わないかを確認してみないと事前にその予測は出来ないものが多いです。薬によっては皮内パッチテストなどで事前確認出来るものもありますが。
例えば同じ大豆と塩から作られていてもしょうゆラーメンは好きだけどみそラーメンは食べられない人もいます。それと同じで人間の体は一人一人微妙に色々な場所が異なっているのです。(例えば馬鹿っぽすぎますが体もそんな感じです。)
再びメトクプラミドですね。
「簡単・高価」っていくらなんでしょ。
厚生労働省の出しているプリンペラン細粒の添付文書です。(プリンペランは細粒と錠剤とシロップがありますが、有効成分は同じなので細粒を例にします。)
成分はメトクロプラミドとなっています。
同じくナウゼリン細粒1%です。
有効成分はドンペリドンです。
プリンペラン・ナウゼリン両方ともに化学式が下のほうに載っていますが
物質としては全く違う物質です。
科学式が異なれば差分等では図れない全く違う性質になりますので差分というのは図れません。
例とすれば、O2は酸素ですが、O3はオゾンで全く違う物質です。
また、プリンペランには相互作用の欄に併用注意の薬剤がありますので、他病院から服用されたいるお薬等の飲み合わせも考えられますので、その点については薬剤師さんに相談してみるのが良いと思われます。
のみ合わせでなければメトクロプラミドが質問者さんにアレルギーだったということではないかと思われます。
ちなみに注射の抗生剤であれば、注射の前にテストを行います。
理解しました。
平易かつ十分な模範解答と判断。
http://www.freeml.com/ctrl/html/MLInfoForm/kusuri-net@freeml.com
くすりネット|みんなのHappyコミュニティ! freeml [フリー・エムエル]
専門家の見解を聞きたいのなら
このメーリングリストに参加して
尋ねるといいですよ。
専門家が多く参加されています
その手間をかける気はないです。
薬疹の出る理由は決して有効成分だけとは限りません 錠剤には多くの添加物も使用されています(結合剤、滑沢剤等)これらも考えられます
なーるーほーどー。
その手のって近年作られた薬でも起こるんでしょうか。。
http://www.dermatol.or.jp/QandA/drug-rash/contents.html
皮膚科Q&A:第18回:薬疹(重症) 目次
調剤薬局の薬剤師です。
他の方が書いてらっしゃるように、十中八九、プリンペランの成分、メトクロプラミドのアレルギーだと思います。
添加物というのも無いわけではないですが、今までに他の薬で大丈夫だったらまず違うと思います。基材は共通のものも多いので。
今後のアレルギーを避けるために、受診されるときには「プリンペランで薬疹がおきたことがある」と受診時にお伝え下さい。
成分が同じでも、製薬会社によって違う名前でだしていますが、それは薬局で調べることが出来ます。(例えばエリーテン、プロメチンなどもプリンペランと同じ成分の薬です)
dongurisanさんのURLにあるスティーブンスジョンソン症候群は、新薬、既存薬関係なく、また、以前飲んで大丈夫だった薬でもおこる可能性があります。
私が満足するのに十分な回答です。
なぜ、処方した医師や薬剤師が同じような結論に至らなかったのか不思議でしょうがありません。
#もしかしてヤブなんでしょうか。。
リンク先の
「もし、あったとすれば、それは既にその薬と似た構造を持つ他の薬に感作されていたと考えるべきでしょう。」
というコメントが気になります。
プリンペラン錠5mg。
ナウゼリン錠5mg。
両方を比較していただくとお分かりかと思いますが、
成分(一般名)自体が違うものです。また、効能効果や
副作用も微妙に異なります。
プリンペラン錠5mgでの発疹は発現頻度が明らかにはなっていません。
一方でナウゼリン錠5mgでの発疹は発現頻度0.06%です。
補足といった感じと判断。
よろしくないです。
薬効などはよくわかってます。
質問読んでます??