いろいろ調べていて、真っ赤っかな「赤」のタイプと、うす桃色のタイプと、少なくとも2種類はあるんじゃないか、ということが分かってきました。
日本各地の赤紙を収集したり、比較検証したりしているサイトを探してください。
あんまり急いでいないので、質問文をよく読んで、じっくり探してください。よろしくお願いします。
http://village.infoweb.ne.jp/~pms/Tenji/OLtenj.htm
@nifty:@homepage:移転のお知らせ
ここには、2枚を収蔵されているようです。
桃色といえば桃色・・
色の観点から言うと、他の令状は《民間防衛》として青色白色とあるようです。
「待命令状」(青色)
「出戰務令状」(青色)
「教育令状」(白色)
桃色は、3ヶ月召集とも言われていたそうです。
赤とされていましたが、桃色に見えるということじゃないでしょうか
赤紙 充員召集 臨時召集
白紙 演習召集 教育召集 国民兵招集 簡閲点呼
青紙 防衛召集
いろいろあるようです。
書類の種類については先ほどもありましたが、コレはホントに桃色ですね。
実は、手もとに召集令状の複製品がありまして、コレが本当に真っ赤。
なので令状は真っ赤だと思って、当時のことをご存じの方にいろいろと聞き込みをしてみたら、桃色の令状説が出てきたのです。
いろいろと補足資料の多いページをありがとうございました。写真が生々しい。
これはピンクですか?
これは真っ赤?
臨時召集令状
臨時召集令状
オモテがピンクで裏がもうちょっと濃いピンク
従軍看護婦にも。
「なお「赤紙」も、正確には薄紅色で、戦時の臨時召集や防空召集などの令状に使われ、教育召集や演習召集は白だったという。」
すいません
各召集令状の違いはわかりませんでした
URL1
URL1は「充員召集令状」、つまり在郷軍人の方を召集するものなんですね。
URL2,3,4
一言に「召集令状」と言っても、いわゆる本当に赤い紙は「臨時召集令状」と言われるものだったようですね。URL2の複製品が私の手もとにあります。
URL5
ここからのリンクページ
http://www51.tok2.com/home/kimutoshi/syakai/war/reizyou1.htm
これは桃色ですね。先ほど、三か月説がありましたが、とくにそう言った記載は見当たらないですが、当時はそう言われていたのかもしれませんね。大きい図版は助かります。
URL6
「従軍看護婦召集令状」、これは初めて知りました。女性も看護婦として応召されたのですね。確かにそうですよね……。
URL7
真っ赤なものもありますから、一概には言えないと言うことでしょうか?
ありがとうございました。本当に参考になります。
http://www.ota-machi-katsu.net/news/watashino815tenafter.html
ota-machi-katsu.net
画像下のコメントに「国内に10点ほどしか残ってない」と書かれているので、調査は難しいかもしれないですね。
でも、ある所にはあるようですね。
ありがとうございました。
これはピンク色の赤紙になるのでしょうか。基本的にピンク色の方が多かった、というのを聞いたことがありますが。
http://village.infoweb.ne.jp/~pms/Tenji/akagami.htm
@nifty:@homepage:移転のお知らせ
こちらの内容を見る限りでは、現存されているのはごく一部だそうです。
URL1
なかなか微妙な所です。スキャニングによっては真っ赤なものもコレくらいの色にはなりそうだし……。
URL2
先ほどもありましたが、現存数は本当に少ないでしょうね。だからこそ、知らないと行けないと思っています。
ありがとうございました。
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個々の赤紙についてのページがほとんどなので、この質問自体が「日本各地の赤紙を収集したり、比較検証したりしているサイト」になってきましたね。
おかげさまで、写真はだいぶ集まりました。
「臨時召集令状」として、真っ赤な紙と、桃色の紙の2種類があった理由について、述べているサイトがありましたら教えて下さい。
地域によって違うとか、時期によって違うとか、予想だけはしてみているんですが……。
時間を作って新宿の平和記念館に行って、質問してみることも考えておりますが、もしもサイトが見つかれば幸いです。
よろしくお願いいたします。
実際に展示されている物を,
見て回るのも,よろしいかと思います。
URL1,2
新宿の平和祈念展示資料館は行ってみようと思っています。複製品しか見たことはないので、おっしゃる通り、実物を拝見しておきたいものです。
なんだか、召集令状を収集している気分になってきました。
この赤は、血に染まった赤に見えて仕方がありません。血を流しに行って下さいと、書かれているようにも見えます。実際は召集日時の通知と、駐屯地への交通の切符という役目を負った紙で、そんなことは書いていないのですが。
これが届いてから、2,3日で出征しなくてはならなかったとも聞きました。
いつ、戦場に行かなくてはならなくなるか分からなかった時代……。
実は同じことが、いま起きつつあるのでは? という心配をしながら、調べています。
徴兵を逃れるために、しょうゆをがぶ飲みして一時的に体調不良を引き起こしたりした話は有名なようですが、引き金を引けなくなれば徴兵されないのではないかと、右手の人さし指を自ら切断して徴兵検査を受けた方もいらっしゃったようです。
召集令状の画像は充分集まったので、なぜ、赤と桃色があったのかを説明しているサイトさんをお願いします。
それから、匿名の方、のっかりありがとうございます。
劇団のサイトですがこう言及されていました。
あまりにわかりやすすぎる理由で、本当かなあと思ってしまうのですが。
> 赤い紙に印刷されていたが、戦争末期にはインクが足りなくて色が薄くなっていった。
こちらは画像ですのでご参考ということで。
戦時中に発行された債券などの画像がたくさん集められています。
URL1
インクのせい……。あり得る理由ですね。
URL2
召集令状はかなり薄い紙だったようですね。後ろが透けて見えていますね。債券などは参考になりますね。
ありがとうございました。
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インクのせいでしょうか? 2種類あった理由、まだまだお待ちします。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4422300334/qid%3D109006...
Amazon.co.jp: 赤紙―男たちはこうして戦場へ送られた: 本: 小沢 真人,NHK取材班
小澤眞人・NHK取材班『赤紙――男たちはこうして戦場に送られた』(創元社、1997年)27頁に以下の記述がみられます。
「赤紙の受領証を見て、もう一つ気がついたことがある。四一(昭和一六)年を境に、赤紙の色は重苦しいようなくすんだ赤色から薄いピンク色に変わっている。これは戦時中の物資の不足で染料の入手が困難になったため、色を薄くせざるをえなかったからだという。染料が足りなくなるほど、大量の赤紙が発行されたということだった。」
決定的な記述のようですね! あとでこの文献を調べてみます。ありがとうございました。
意外な理由でした。それではこの辺で閉めさせていただきます。
どうか、あんな時代が再来しませんように……。
URL1
これが桃色の「赤紙」でしょうか? 埼玉県、行ってみようかなあ?
URL2
赤系以外にも、目的によって色が色々あったんですね。
URL3
いずれにせよ、行ったらかえって来られないかもしれない……。3か月説は初耳ですね。
参考になります。ありがとうございました。