ブラジル経済のマクロ指数が好調な数字を示しているのは、
(1)最悪といわれたインフレ率が低くなったこと。
(2)財政収支が安定した黒字達成
(3)国際収支も1994年来初めて黒字
(4)海外からの投資が増えている。
(5)民間投資も活発化
(6)中国貿易の急速な伸び(日本との貿易も増えている。中国の好況で、特に金属関係、製鉄のブラジルへの需要がすこぶる高く、特需になっている。)
(7)製鉄、勤続、紙、石油などの製造業の好調と輸出の伸び
(8)今後は、更に未開発の地下資源への投資が進むだろう。
しかし、一部にはインフレの再発を懸念する声はあるが、現大統領の手腕は、米国でも高く評価されてきている。
「ブラジルのイ ノベーション、つまり技術、組織その他の革新の水準はなお低い。」
のですが、
http://www.joi.or.jp/brazil_j.html
海外投融資情報財団
最近急速に注目されてきた大きな要因は、ブラジルの財政健全化です。このページ内のpdfを見ますと、2003年1月のルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ政権誕生以降の構造改革の成果によって、インフレ率の抑制、財政プライマリー収支の改善が見られます。
ビジネス拠点としてはまだ進出は多くないようですが、経済改善によって資金は戻ってきています。2003年の外来金融投資残高は24億ドルの入超。この投資資金によってブラジルの生来持つ面積、人口、天然資源の優位性が開花する、ということではないでしょうか。
http://www.sw.nec.co.jp/biz_hint/keyword/brics/
Not Found | Wisdom
産業の発展を支える鉄鉱、ボーキサイト、錫など の豊かな鉱産資源を持ち、中国への輸出が伸びていることが理由だと思います。
数値的要因になるかもしれませんが、単純にいって人口が多いからじゃないでしょうか。
インドネシアもこれから注目かも。
残念ながら完全な数値的ですね。1番さんのURLの方が親切ですかね。
ブラジル経済は、幾多の困難を乗り越えて、現在極めて好調であり、南米諸国の経済成長の起動役になっているだけでなく、規模的には資源国、生産国としても、世界経済に影響を与えるほどの規模になっているからです。
聞きたいことはそうなのです。この具体的な内容について知りたいのです。なぜそうなるのかというレポートを。ちなみに日本総研のレポートは既知です。
Goldman Sachs JAPAN
4カ国に共通する国土の広さ・人口の多さ・豊かな鉱物資源・GNP/GDP/経済成長率をみれば納得できるのではないかと思います。ブラジルはサンバだけの国ではない、ということでしょうか。
ブラジルは南米における(地域)大国で経済指標のほとんどが他の国を圧倒しているようです。
ゴールドサックスがだしたBRICsに関するレポートは、当初GDPなどの数値的要因から分析して浮かび上がってきた国から選出したのではないのでしょうか?そのためそれを発表した当時はブラジルのこの部分がすごいというものは特になかったのではないのでしょうか?それともインド、ロシアがIT産業が発達して、中国は世界の工場として生産力において優位性があるからという明確な理由はないのでしょうか?一番知りたい部分は、何故GDPがそれほどまでにあがりつづけれるのでしょうかという部分です。人口が多い分GDPを上げるのは難しいのではないのでしょうか?後資源が多いからだけでGDPが上がりつづけれるのですか?後私は経済関係の人間ではないので、こういった部分の知識がないので、それについて親切に解説しているURLもあればうれしいです。今のところ全ポイントを優良回答者に差し上げるつもりです。均等配分は現段階では行いません(残念ながらそれに見合った回答がなかったため)。もう少し待ってみます。
残念ながら具体性に欠けます。数値的要因以外の話がどの部分なのかわかりません。