AOpenのAX4SG-NというマザーボードにPen4　2.6Cを載せてXPマシンを自作しました。今までは何の障害もなく作動していたのですが、Pen4　３G（Northwood)に換装したところ起動するとしばらくして何の前触れもなく再起動するようになってしまいました。ウィルスチェックもしましたが（−）です。

参考までに

熱暴走かと思われます。

が、電源周りのトラブルもありえそうです。

似たようなCPU同士は動作周波数が高くなると、廃熱量も大きくなります。

2.6C→3.0はまさにこれにあたり、10w以上発熱量が増えます。

熱を逃がしきれないと、温度があがり熱暴走することになります。

再起動も起きえます。

(1)+Datasheet&fullpg=3&site=Developer

また、クロック上昇は消費電流の増大を招きます。

十分な容量の電源が必要になります。

必要容量は本来計算して出すのですが、3.0なら容量430W以上と考えていれば大体間違いないでしょう。

経験上、熱暴走か、電源の容量不足の可能性が高いです。CPUの温度が上がりすぎていないか確かめて、問題ないようであれば、大容量の電源に交換してみることをお薦めします。3GHz級のCPUは、予想以上に発熱・過電圧となります。この辺を疑ってみて下さい。

原因として、BIOSのバージョンの違いによる相性と、電源部分が挙げられるのではないでしょうか。BIOSに関しては新しいバージョンにしたら逆に不安定になる事もありますし、実際自分も同じ型番ではないですがAOpenのM/Bを使っていて、新しいのより一つ前のBIOSの方が安定していたりします。

電源に関してはCPUのクロック数を上げれば当然その分電源も多く使用しますので、接続している機器が多ければ少し減らして様子を見てみる（USB機器を外したり特に頻繁に使用していないなら工学ドライブの電源供給を無くす）のがお金もかからず良いのではないでしょうか。

電源の容量が大きくても電源自体の性能が悪ければ落ちたり不具合が起きます。

BIOSやDriverなどを最新のものにしてみてはどうでしょうか。