サッカーの雑誌をよく読みます。そのよく読む雑誌の中で、ある一人のアルゼンチン選手のこれまでを追うといった内容の特集があります。
アルゼンチン人、幼馴染と結婚し過ぎ!!
具体的に言えば、アイマール、カンビアッソ、アルメイダ、バテイストウータ等。
いったい、この結婚観・恋愛観はアルゼンチンのどういった文化によるものなのでしょうか?
Yahoo! JAPAN
やはり、人との繋がりを大事にするといった事です。
幼馴染に関しては、幼少の頃から築きあげてきた「絆」がありますからね。
それこそ家族以上の感情があります。
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文化と言うより
『一般的に途上国に於いては血縁、地縁の重要度が日本等より高い』
ってのが最大の理由なのでは?
特に90年代のアルゼンチン経済はスーパーインフレ状態(現在もアルゼンチン国債の格付けは世界最低だったような?)で、生活の必要上日本人の想像以上にそれらの絆が大切だったのでしょう、きっと。
当時のニューズウィーク誌には(うろ覚えですが)
「アルゼンチン経済はついに破綻し、公営の物々交換所によって人々はどうにか飢えをしのいでいる状態だ。」
みたいな記事がありました。
スーパースターも売れない頃は苦労している筈。そんな国じゃ、ねぇ・・・。
確かに、2002年の日韓ワールドカップでアルゼンチン代表チームの各々は以下のような発言をしていました。「今の母国の経済状態は大変なことになっているが、母国の人たちに勇気を与えるために私たちは勝利しなければならない」そのようなことを言っていたと記憶しています。
http://d.hatena.ne.jp/hira333/
hira333の日記
全くの偶然ではないでしょうか。民度が低いとか、アルゼンチン特有の文化に根ざしているとは、考えられません。
少数民族の部落では、同一村内同士での結婚は許されず、必ず隣村から婚姻相手を選びます。血が濃くなることを避けるためです。
奪略婚と云うのもありますね。これも新しい血の導入です。
大都市や交流の激しい地域では、近親婚の心配はありませんが。
逆に、狭い地域に少数民族が多数隣接している場合があります。
この場合は、他民族の血を入れすぎますと、民族の血が拡散してしまいますから、民族の純血を保つために、同族婚が奨励される場合もあります。
アルゼンチンも多数の少数民族から成る国ですから、幼なじみとの婚姻は、奨励されいてる部族もあるであろうことは、否定できません。
このように血(婚姻)は民族の存続にとって、諸刃の剣ですから、一概に断定することはできません。その意味で、幼馴染み婚が多い事は偶然とかんがえるのが無難ではないでしようか。
なるほど、偶然ですか。
ただ少し疑問なのですが、これは国内の貧困層についてのみいえることなのでしょうか、もしくは貧困層、富裕層関係なしにいえることなのでしょうか。文化の違いはあれ、ひとつの富裕層であるプロサッカー選手に生涯の伴侶を選択する権利がないとしたら奇妙だと思いまして。
自分でも何となく調べてみますね。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway/6461/
素顔のブエノスアイレス
実際にそういう人が多いのは事実です。どこの国の人も昔からのなじみがある、どんか家族で育っているかわかっている(だから悪いことはできない)また、大きくなってからも里帰りが一緒にできるなどのメリットがあります。また、サッカーの有名人は地方出身の、またさらに田舎の人が多いので(マラドーナもそうでしたね)そういうメンタリティを持続させている人が多いのでしょうね。結構保守的なアルゼンチン人ですから。。。。(以外に男尊女卑的なこともあります!)
もっとアルゼンチンのことを知りたい方は私の素顔のブエノスアイレスにどうぞ遊びに来てください。異文化のことも少しかいてあります。
早速、サイトに遊びに行ってみました。
度々遊びに行くかもしれません。よろしく。
>里帰りが一緒にできるなどのメリットがあります。
例えば、私は今東京に住んでいて実家は群馬です。お盆には帰省することを予定しています。そしてこの東京には、同じ小・中学校だった今も仲の良い同級生が少ないながらもいます。良き友達です。しかし、彼女らとは一緒に里帰りはしません。
さて、ここで話を戻しますが、アルゼンチン人の彼らは里帰りというのは出来るだけ一緒にするべきだという考え(治安上大変危ない旅になるからとか)というのがあるのですか?
また、自分でも調べてみますね。
MegaTokyo - relax, we understand j00
20年くらい昔のウルグァイ人の生活について書かれた本で、一般に若者は結婚するまで両親と共に暮らし、初恋の相手が結婚の相手だとありました。
えっと、URLはダミーですね。
そのウルグアイの生活についての書籍の名前が
分かればなお良いのですが・・・。
忘れてしまいましたよね。とにかくありがとうございます。
うんうん。