各オープンソースのビジネスモデルの収益の仕組みを教えてください。
レッドハット | オープンソース・カンパニー
オープンソースでのビジネスモデルは多種多彩です。
その中で最もスタンダードなモデルは、『サポート』することで、売り上げを立てます。
例えば、A社がオープンソースなアプリケーションを開発したとします。そしてそのアプリケーションをB社が使用することになったとします。
ビジネスで使用されるシステムは、『不具合またはバグが存在することは許されません』(Yahoo!がまともに検索もできないシステムだったら誰も使いませんよね?)
いくら『オープンソース』といってもビジネスで使用する以上、不測の事態に常に対応出来るようにしなければなりません。
そんなときには、アプリケーション開発元のA社にお金を払ってでも『サポート』を依頼することになります。
有料のアプリケーションを導入するよりは安く収まるので、このビジネスモデルが成り立ちます。
# URLで指定したredhat社はその典型といって良いと思います。
MovableType.jp
オープンソースといっても、「商売に使うならお金を払ってね」という製品もたくさんあります。
ソースは見られるし、営利でなければ好きなように使えますが、それを基にしてライバル商品を作ると、見つかったときに困ったことになるわけです。
オープンにすることで、無償で手伝ってくれる人を大量に確保し、まじめに支払ってくれる企業から利益を上げる、というやりかたですね。
株式会社ソフトエイジェンシー MySQL ・ InnoDB ・ BitDefender ・ IP-PBX
ありがとうございます!
http://www.nurs.or.jp/~ogochan/linux/espresso.html
おごちゃんのホームページ | オープンソースのビジネスモデル
オープンソースビジネスモデルを解説してくださっているページがありますね。
こちらはいわゆるOSやアプリケーションなどIT関連に限らない説明であるため、少し抽象的かもしれません。
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/special/opensource/opensource01...
ビジネスとオープンソースライセンス(前編)
ソフトウェアに関してはこちらで詳しく論じられています。
どこで儲けるか?→オープンソースをどう利用するか?
本を売ることがメインのビジネス→テーマがオープンソース
サービス業務がメインのビジネス→サービスを支援する対象がオープンソース
セミナー開催がメインのビジネス→セミナーの教材となるのがオープンソース
別の商用サーバーソフトがメイン商品→クライアントソフトは自社製オープンソース
稼ぎ方はいろいろあるようですね。
ありがとうございます!
PDFですが、日経BPのレポート
http://osb.sra.co.jp/k2/OSS-Strategy-Public.html
SRA におけるオープンソースのビジネス戦略
オープンソースビジネスをやっているSRA社のビジネスモデル
ありがとうございます!
オープンソースについての日経の記事は的はずれなモノが結構ありますけど、これは割とまともに書かれているかと。
ありがとうございます!
http://www.joho-kochi.or.jp/johosi/0011/shippitsu-2.html
中四国中小企業情報センター連絡協議会 共同執筆第2回
http://www.ntticc.or.jp/pub/ic_mag/ic034/html/042.html
ICC Feature | IT Revolution / IT Venture
フリーウェアやオープンソースという仕組みで,なぜお金が動かないのに経済活動ができるかというと,金銭だけでない他のストリームからの収益構造が成立しているからです。との記述があります。
ありがとうございます!
金銭だけでない他のストリームからの収益構造
http://cruel.org/freeware/magicpot.html
The Magic Cauldron: Japanese
古めの論文ですが、オープンソースでお金を稼ぐためのビジネスモデルがいろいろ提案されています。
ありがとうございます!
魔法のおなべ
ありがとうございます!