http://www.ipweb.jp/home/ipsalon/ipsalon_040402.html
IP WEB/知的財産サロン/特許評価の考え方−割引率を用い現在価値をみる
昨年
の基礎研修と実務研修を受講しましたが、上記頁記載のように、DCF算定の際の割引率の設定、特許の貢献度の算定により数字がかなり変わるので、客観的な数字として買主を説得するのが意外と難しい、という趣旨の説明でした。複数の講師からインカムアプローチについての説明がありましたが、類似取引例があれば、まずはマーケットアプローチとおっしゃる方もいらっしゃいました。結局複数のアプローチで試算してみて、客観的な相場観を相手に持たせる(あまり算定額が異なるアプローチのものは見せられないのでしょうが)ことが重要なのではないでしょうか。
恐らく公認会計士の見解だと思われます。
世間一般にも言われていることですが、知的財産権の算定は定性的(実際の数値に基づかず予測等人為判断による評価割合が多い)評価額が大きなウエイトを占めるため、固定資産の評価と比較して、価値がぶれる可能性が高い。
インカムアプローチは、コストアプローチや市場アプローチと異なり、将来の収益可能性が評価額に占める割合が多く、その意味でも実態価格との乖離が大きくなる可能性が高い。
http://nsk-network.co.jp/040719.htm
脱不動産担保 知的財産金融・証券化
こちらに結構詳細な意見が述べられています。
http://rightnow.zeikei.jp/Articles/back_IPManagement_Valuation.h...
連載:知的資産マネジメントと価値評価
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