1966〜75年までのメロディーとハーモニーが中心の心地よいポップミュージックを
指すという定義もあります。
このサイトを見る限り、単なる音楽に
とどまらず、文化的な動きだったのかなと
思います。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4276238048/qid%3D109551...
Amazon.co.jp: ソフト・ロック―Soft rock A to Z: 本: Vanda
こんな本もありますよ。
一応、そんなような定義で理解しているつもりですが、
当時からソフトロックという呼称があったのでしょうか?
このへんにも書かれていますが、
ソフトロックという言葉は、
http://www.webvanda.com/80/magazine/
webvanda.com < Magazine
命名者が誰であるかということは不明にしても、
流行らせたのはこちらの雑誌にほぼ間違いないと思われます。。
60年代・70年代のロック・ポップスを扱う雑誌ですので
ソフトロックという言葉も昔からあったように思われがちですが、
VANDA誌は後代サブカル的懐古趣味のようなノリで
「ソフトロック」を取り上げてきたもので、
http://www.webvanda.com/80/vanda_magazine_relatives/
webvanda.com< Magazine Relatives
こうしたVANDA系書籍で「ソフトロック」という言葉が
浸透しはじめるのも90年代に入ってからのことです。
私も趣味で古い音楽雑誌を少し集めていて、
60年代・70年代の、たとえばランキング誌のメロディメーカージャパンとか、
日本の雑誌だとライトミュージックとか、
今思えば当時のソフトロック系ミュージシャンがたくさん登場する雑誌が
手元にありますが、そういうのに「ソフトロック」という言葉は一切見あたりません。
また、そこには「ソフトロック運動」のような
文化的ムーブメントも特には感じられません。
おそらく自然発生的に登場してきた非ハードロック的音楽群を
ポップスという枠にひとくくりにしたくないという後年の音楽ファンの考え方が、
今日の「ソフトロック」というジャンル分けによる
過去のミュージックシーンに遡った定義付けになっているものと思われます。
「ナゲッツ」等のように後の人が拾って来てまとめたものなのだろうなあ、とは思っていましたが、vandaって初耳でした。ありがとうございます。
http://yokohama.cool.ne.jp/nyao/music/melodies/sr2.html
melodies(ソフトロック2)
ビートルズがソフトロックって説もありますた。
ビートルズとかバカラックとかをやたらとカバーしたがる感覚はありますね
http://www.konami.co.jp/am/popn/music7/music/softrl.html
*** SOFT ROCK LONG ***
命名は良く解らないのですが。
こんなんだと思います。たぶん。
歌詞もどうぞ。
これはどっちかというとフリッパーズの物真似では?
http://www.ne.jp/asahi/box/kuro/report/rock2.htm
ロックとその時代・講義ノート
こちらにロックについての歴史が描かれていました。ロックという言葉自体はこのHPにあるように、1950年代にアラン・フリード(白人)というラジオDJが名づけたものだとされています。「Rock」も「Roll」ももとはセックスや性的な接触を現す黒人たちのスラングだったようで、それをもじって作られた造語です。
ソフトロックについての記述は無いですが、面白いページですね
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/new-for-you/top-sellers/-/m...
Amazon.com Music Bestsellers: The most popular items in Soft Rock. Updated hourly.
Soft Rockという言葉はアメリカにもありますが、上記のアマゾンの「Soft Rock」のカテゴリーに入れられているのは、バリー・マニロウだったりカーリー・サイモン、ジェームズ・テイラー、オリヴィア・ニュートンジョン、キャット・スティーヴンスなどなど、
日本で言うところの「ソフトロック」とはずい分趣が異なります。
つまり日本で言うところの「ソフトロック」は日本で概念が定義された日本語ということです。
以前80年代のヘヴィメタルバンドのバラード曲を集めた「Best Of Soft Rock」なるコンピレーションを見たことがあります。アメリカでは「Soft Rock」というとハードでないロックの総称のようです。
おおお、これはとても面白い話ですな!
聴いてみたいです>「Best Of Soft Rock」
Yahoo! JAPAN
URLはダミーです。
レコードコレクターズ誌2000年7月号によると、日本では東芝音楽工業(東芝EMI)から当時リリースされたハーパース・ビザールやアソシエイションのアルバムに「ソフト・ロックの王者」「ソフト・ロックのチャンピオン」と副題(?)が掲げられおりましたので、メーカーサイドとしては一応この時代からそのようなジャンルを作りたい意向はあった様です。
ただ、一度は死んでしまった言葉であるのですが、ただ契機としては80年代中盤から、一部のアナログレコードマニア(後の渋谷系と呼ばれるジャンルを作ったアーティストも含まれる)がこの方面のレコードを注目し始めたあたりから、中古レコード店で使われ始めたとのことで、現在のソフト・ロックというカテゴリーは日本先行です。
他の方も指摘されていますが、「ソフト・ロック―Soft rock A to Z 」を書いたVANDA誌が現在のソフト・ロックのカテゴリーを広めた第一人者だと思います。
あー、vandaが編纂したソフトロック本は96年に出た水色のやつですね、やっと繋がりました。私は80年生まれですが、高校生の頃bounceでソフトロック特集がくまれていた記憶があります。
ジャンルではないってことはないと思います。
ベトナム戦争との関連づけとか謎ですね