ミステリ作家が自分の名前を作中に登場させるのは何故でしょう。なにか理由があるのでしょうか。またそのルーツはなんでしょう。

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回答7件)

id:hekifu No.1

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http://www.hatena.ne.jp/1096304909#

ミステリ作家が自分の名前を作中に登場させるのは何故でしょう。なにか理由があるのでしょうか。またそのルーツはなんでしょう。.. - 人力検索はてな

(アドレスはダミーです)

知人のミステリ作家に言わせるところ

『一方的な書き手から離れて探偵になりたい

んだよ』とのことです

id:inui3000

憶測は不要です。明確なソースを提示願います。

2004/09/28 07:24:23
id:yaechi No.2

回答回数4ベストアンサー獲得回数0

URLはダミーです。

これは私の個人的意見なのですが、自分を登場させることによって感情移入ができ、筆が進むからではないでしょうか。

あとはナルシストという見方もあると思います。

私としては非常にしらけるので、できれば登場させて欲しくはないのですが…

id:inui3000

憶測では根拠が薄いですね。

2004/09/28 07:25:23
id:ayalist No.3

回答回数229ベストアンサー獲得回数5

ポイント30pt

http://www006.upp.so-net.ne.jp/eqfc/ellery.html

エラリイ・クイーンについて

エラリイ・クイーンがルーツかと思います。

id:inui3000

ぱっと見、リンク先に探偵名が見つかりませんが、探してみます。ありがとうございます。

2004/09/28 07:27:13
id:simo00 No.4

回答回数1482ベストアンサー獲得回数0

小説ではありませんが、映画監督のアルフレッド・ヒッチコック が必ず自分の映画に

ちょっとだけ出る、といったジョーク的な考えからではないでしょうか?

id:inui3000

憶測は不要です。

2004/09/28 07:28:08
id:itakakal No.5

回答回数42ベストアンサー獲得回数0

ポイント30pt

http://www.ktr.to/Mystery/ellery.html

KTR's Mystery Room: Ellery Queen

上で他の人もいっていますが、ルーツはエラリィ・クイーンです。クイーンの『国名シリーズ』に同名の探偵が登場します。『Xの悲劇』からのドルリー・レーン4部作のほうが有名ですが、こちらの探偵はドルリー・レーンで、同名ではありません。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CD%AD%C0%B4%C0%EE%CD%AD%C0%B4

有栖川有栖とは - はてなダイアリー

http://www.mystery-z.com/special/003-7.htm

ミステリー’z更新停止のお知らせ

id:inui3000

ありがとうございます。

2004/09/28 13:50:35
id:uo_uo No.6

回答回数36ベストアンサー獲得回数0

ポイント40pt

作中登場の元祖、エラリークイーンについては自分の名前が先にあってそれを作中に出すのではなくて、作中の探偵の名前をペンネームにしているのです。

(上記ページより引用)

クイーンの作品で面白いのは、作中に登場する探偵の名前もエラリー・クイーンだということです。クイーンの小説は、実名を明かしていない探偵が引退後にエラリー・クイーンという筆名で、自身の活躍の記録を書いたという複雑な趣向になっています。クイーンに憧れる有栖川有栖もまた、作中に有栖須川有栖という人物(探偵役ではなく助手役ですが)を登場させることによって、クイーンへの敬慕の情を示しています。

id:inui3000

とても参考になります。そういえばどこかで読んだことがあります、探偵名がタイトルになるべきだ論を。

2004/09/28 13:51:30
id:tc72fen No.7

回答回数0ベストアンサー獲得回数0

作家の綾辻行人(辻の字は点が二つ)さんはご存知でしょうか?

この人は、デビューのきっかけが、京都大学ミステリ研究会在籍中、

作家の島田荘司さんと意気投合したことですが、その後京大ミス研関係や、デビュー時の講談社ノベルつながりで多くのミステリ作家が登場しています。

その黎明期に、綾辻さんの後輩の法月綸太郎さんやマブダチの有栖川有栖さんがデビューしてます。

この3人が共に、エラリークイーンが大好きなようです。

その後の作家さんたちの多くも、彼らや講談社のある一人の編集者となんらかのつながりのある人たちで、

必然、何らかの影響をエラリークイーンから受けているといえます。

まあ、事件編と解決編にばっちり分かれたり、

読者への挑戦状があったり、作るほうにも

エラリーの作品はパズル的で面白い作品が多く、

非常に多くの方からリスペクトされているのだと思います。

アドレスは作家の我孫子武丸さんのページです。

あんまり本文と関係ありませんが、この人も京大ミス研出身で、綾辻さんと仲がいいようです。

(初投稿ではてなのルールがよくわからん…。)

id:inui3000

一応、存じております。

2004/09/28 13:52:13
  • id:syouzou-toki
    ついでに

    自分の名前を出すのはエラリー・クィーンが元祖のようですが、かのコナン・ドイルの『シャーロックホームズ』において、ミステリーの元祖であるエドガー・アラン・ポーの創作した探偵のオーギュスト・デュパンの名前が登場します。ワトソン医師がホームズに「キミはまるでデュパンのようだね」という形で。

    作中ではホームズがその意見を否定してデュパンをこき下ろすのですが、そういう作中の人物を自分の作品に登場させるというお遊びは推理小説の当初からあるようで、そのホームズはルパンの中で登場させられたりしていますね。フィクションの人物を実在の人物のように描くというのは推理小説のお遊びとして、100年以上の歴史がある訳です。

    日本では、横溝正史氏がご自分の作品に、推理小説家のS・Y先生という仮名で登場したりしています。形の上では、金田一耕助から手紙を受け取ったS・Y先生が執筆しているのが一連の金田一シリーズという設定になっています。これ自体は岡本綺堂の『半七捕物帖』が、新聞記者が明治の世になって名岡っ引きだった半七親分に取材するという形式を取っている点からの影響もあるようですが。

    作家それぞれに理由があるので、断定的な答えは出ないでしょうが、『推理小説が元々劇中劇的な講造を持ちやすく、作家がそれを伝統的に楽しむ文化がある』というのが、元祖のポー、本家のドイル以来連綿と続く講造のようです。

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