http://www.hatena.ne.jp/1096304909#
ミステリ作家が自分の名前を作中に登場させるのは何故でしょう。なにか理由があるのでしょうか。またそのルーツはなんでしょう。.. - 人力検索はてな
(アドレスはダミーです)
知人のミステリ作家に言わせるところ
『一方的な書き手から離れて探偵になりたい
んだよ』とのことです
URLはダミーです。
これは私の個人的意見なのですが、自分を登場させることによって感情移入ができ、筆が進むからではないでしょうか。
あとはナルシストという見方もあると思います。
私としては非常にしらけるので、できれば登場させて欲しくはないのですが…
憶測では根拠が薄いですね。
ぱっと見、リンク先に探偵名が見つかりませんが、探してみます。ありがとうございます。
小説ではありませんが、映画監督のアルフレッド・ヒッチコック が必ず自分の映画に
ちょっとだけ出る、といったジョーク的な考えからではないでしょうか?
憶測は不要です。
http://www.ktr.to/Mystery/ellery.html
KTR's Mystery Room: Ellery Queen
上で他の人もいっていますが、ルーツはエラリィ・クイーンです。クイーンの『国名シリーズ』に同名の探偵が登場します。『Xの悲劇』からのドルリー・レーン4部作のほうが有名ですが、こちらの探偵はドルリー・レーンで、同名ではありません。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CD%AD%C0%B4%C0%EE%CD%AD%C0%B4
有栖川有栖とは - はてなダイアリー
http://www.mystery-z.com/special/003-7.htm
ミステリー’z更新停止のお知らせ
ありがとうございます。
作中登場の元祖、エラリークイーンについては自分の名前が先にあってそれを作中に出すのではなくて、作中の探偵の名前をペンネームにしているのです。
(上記ページより引用)
クイーンの作品で面白いのは、作中に登場する探偵の名前もエラリー・クイーンだということです。クイーンの小説は、実名を明かしていない探偵が引退後にエラリー・クイーンという筆名で、自身の活躍の記録を書いたという複雑な趣向になっています。クイーンに憧れる有栖川有栖もまた、作中に有栖須川有栖という人物(探偵役ではなく助手役ですが)を登場させることによって、クイーンへの敬慕の情を示しています。
とても参考になります。そういえばどこかで読んだことがあります、探偵名がタイトルになるべきだ論を。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/abiko/
ABIKO'S HOMEPAGE
作家の綾辻行人(辻の字は点が二つ)さんはご存知でしょうか?
この人は、デビューのきっかけが、京都大学ミステリ研究会在籍中、
作家の島田荘司さんと意気投合したことですが、その後京大ミス研関係や、デビュー時の講談社ノベルつながりで多くのミステリ作家が登場しています。
その黎明期に、綾辻さんの後輩の法月綸太郎さんやマブダチの有栖川有栖さんがデビューしてます。
この3人が共に、エラリークイーンが大好きなようです。
その後の作家さんたちの多くも、彼らや講談社のある一人の編集者となんらかのつながりのある人たちで、
必然、何らかの影響をエラリークイーンから受けているといえます。
まあ、事件編と解決編にばっちり分かれたり、
読者への挑戦状があったり、作るほうにも
エラリーの作品はパズル的で面白い作品が多く、
非常に多くの方からリスペクトされているのだと思います。
アドレスは作家の我孫子武丸さんのページです。
あんまり本文と関係ありませんが、この人も京大ミス研出身で、綾辻さんと仲がいいようです。
(初投稿ではてなのルールがよくわからん…。)
一応、存じております。
憶測は不要です。明確なソースを提示願います。