「ジャン・クリストフ」青春小説、ビルドゥングス・ロマンの極北。ベートーヴェンをモデルにした青年の成長物語。あと100年は読み継いで欲しい本。文学系なら、この一冊。
「攻撃 −悪の自然誌」動物行動学の古典。愛とは何か、友情とは何か。人間はどこまで動物なのか、を考える、哲学的専門書。
「小林秀雄全作品〈1〉〜」是非読んで欲しい。昭和の日本が産んだ最大の批評家の著作集。
http://esearch.rakuten.co.jp/rms/sd/esearch/vc?sitem=%BB%E0%A4%C...
【楽天ブックス】死に至る病 の検索結果:本/オンライン書店
死に至る病
キルケゴール
学生時代に読み、初めて知った質的弁証法。今でも私の考え方の基本となっている思考手段であり、何年経過しても廃れることの無い書物です。
有難うございます。
天に昇った命、地に舞い降りた命―「9・11テロ」で逝った夫へ、残された子供達へ
子供には強く自分の意思を貫いてほしい。だから北朝鮮拉致事件と米同時多発テロの本を読ませて、苦境の中で人がどう生き信念を貫いたか、ありのままの真実を教えてあげたい。
家族と国を愛する心をしっかり持たせ、不当な暴力をしかけてくるテロリストには力を持って応じる、投げこまれた火を振り払う強さことで平和を築く力を持ってほしい。20年後がどんな世界か知るよしもありませんが、テロと戦争の必要ない世の中になることを祈ってます。
確かにそうですね。有難うございます。
最も尊敬する科学者2人の著作物です。
ISBN 4875021186「宇宙の神秘」、「世界の調和」 ヨハネス ケプラー
ISBN 4003391519「自然発生説の検討」 ルイ パスツール
有難うございます。
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターシリーズ第五巻 上下巻2冊セット(5)
無難ですが。
ファンタジー物は何年たっても面白いと思います。
「指輪物語」「はてしない物語」も
今読んでもとても新鮮です。
有難うございます。
サン=テグジュペリの名作を3冊挙げます。
空から地球を見下ろすような視点で書かれた文章。文中に散りばめられた、味わい深いメッセージ。
ぜひ、20年後の若者たちに読んで欲しい作家であり、作品です。
地球はその頃、どんなふうになっているのだろう? 機器が進化し、ネットの文化がさらに発展しているにも関わらず、相変わらず世界のどこかで戦争があり、社会への個人の疎外感は深まっているのではないか、暮らしにくくなっているのではないか、そんなことも思います。
でも、人類に宛てた著者の願いや思いが記されたこの本は、そんな時代にあっていよいよ輝きを放ち、若者の心に働きかける何かがあると信じています。
もちろん、大人が読んでも十分感動できる作品ですけれど、感性がまだ柔らかな若者にこそ読んで欲しい本です。
有難うございます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167105764/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 坂の上の雲〈1〉 (文春文庫): 司馬 遼太郎: 本
司馬遼太郎の坂の上の雲。
時間の流れが著しく速い現代に於いては、ちょっぴり古典の領域に属します。それでも将来の日本を考える上では、またとない一冊です。
また、司馬遼太郎の緻密な調査力、記述力を目の当たりにするだけでも、ここまで出来るんだ!という感慨を持ち得ます。
有難うございます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4877282432/250-8940421-...
Amazon.co.jp: 新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論: 本: 小林 よしのり
違う方でもかいとうしたんですけど・・・。やっぱりISBMの意味がわかんないんで書けません。
2004年に生まれた子供達は戦争をしりません(もしかしたら)だから、私がよく読んでいる小林よしのりさんの「戦争論」です。いちお漫画なんでけっこうおもしろいんです。
URLは俺が持ってるやつを乗せときました。
有難うございます。
『半七』は、じっさい江戸の世に生きてた人から聞き書きした、明治の人が書いた物語です。
捕物帖ですが、作者の綺堂が(そのころ出版されたばかりの)ドイルのホームズものを読んで影響を受けてます。そのため風俗描写に力を入れており、けっして古びない魅力があります。語られてる時代ごとに作品を並べてみても、矛盾のない構成力もみごとです。
ことし生まれた子どもたちには、幼年時代は子ども向けに書かれたホームズものを読み、成長したら、大人向けのホームズ本とともに『半七』を読んでほしい・・私がそうだったように。
(筑間文庫の半七全6巻セットは検索したところISBNがなかったので、光文社文庫の第1巻のを書いておきました。ここの文庫は数年前に改訂版復刻したばかりなので、まだ入手可能と思います)
有難うございます。
「夢ノート」のつくりかた―あなたの願いが、きっとかなう (PHP文庫)
今年生まれた姪っ子のために、かなり真剣に選びました。
なので、女の子向きのチョイスになってしまいましたけど…。スミマセン。
『「夢ノート」のつくりかた』
夢を簡単に諦めず、実現させようと努力できる人になって欲しいので、選んでみました。
具体的にどうしたらいいかってことが判れば、夢を持って生きていけると思うんです。
だから、これを読んで、自分で夢を実現する快感を知って欲しいです。
「ブルーデイブック」
色んな動物がへこんだり、立ち直ったりしている(ように見える)姿を集めた写真集です。
でも、どれもこれも笑えるんですよ。
だから、気分が滅入ったときに読んで、笑い飛ばしちゃって欲しいってことで。
有難うございます。
良い本を有難うございます。20年後是非紹介してあげてくださいね^0^
2004年、20年と聞いて真っ先に思いうかんだのが、ジョージ・オーウェル の「1984年」です。
語呂合わせ抜きに考えて、20年後の日本語がどうなってるかは分からないですが、本田勝一「日本語の作文技術」は読んで欲しい。ちょうど私の子供の世代になるわけですが、私の世代の文系大学生のバイブルだったので・・・。
あと一冊はミステリが好きなので、20年という歳月にも風化しなさそうな名作を・・・と考えて本格の中から島田荘子の「異邦の騎士」を。
でも20年後とかだと、電子書籍とかになってるんだろうか?
(下二つはBK1にはISBN登録無いようです。)
有難うございます。
「殺人の門」と「手紙」はセットで読んで欲しいです。
現実にもあった事件が話のなかに出てきて、話としてはとても暗いのですが、
この世で生きている限り、現実から目を背ける事はできない、そんな気がします。
恐ろしい事件が毎日のように報道される現在、殺人とは、と考えさせられてしまった本です。
20年後、笑い飛ばして読めるのが一番なのですが。
「グインサーガシリーズ」は、外伝も含め、さすがに完結しているだろうと。
やっぱり一気に読みたいですもんね。
日本で最長の最高のサーガ物だと思います。
有難うございます。
20年後笑い飛ばして、読みたいですね。
絵本 パパラギ―はじめて文明を見た南の島の酋長ツイアビが話したこと
初版は20年以上前ですが、最近は絵本にもなっています。とてもシンプルな言葉で「生きる」とはどういうことかが語られています。
時代が変わりどんなに世の中が発展しても、永遠に変わらない「本質」がこの本の中にあると思います。
有難うございます。
本質は変わらないで欲しいですね。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=02hatena01...
オンライン書店ビーケーワン:100万回生きたねこ
何かよく分からないことになってしまったので、二重投稿になってたら申しわけありません。
絵本になりますが、もし駄目でしたらポイントは結構です。
是非読んでいただきたいのは「100万回生きた猫」です。
自分が一番大切だった猫が、自分より大切なものを見つけて、それを失ったとき猫は生き返ることを望まなかった。
生と死、それくらい大切なことを教えてくれるような気がします。
大丈夫みたいです。
絵本では、もったいない気がしました。でも、絵本だから心に響くのかなと考えた事あります。
有難うございます。
どれも、人名や歴史などの知識がなくても、基礎的な読解力があれば「自分で考える」ことのできる哲学入門書です。つまり「何世紀に、なんとかという有名な哲学者がなんとかという説を唱えた」というような「退屈な哲学の授業」ではなく、「自分って何?」とか「他人の心はなぜわかる(あるいはわからない)のか」とか「何が正義で何が悪か」などという、素朴(であるがこそ大きな)問題を、やさしい文章で(しかも現代的な議論を踏襲して)問いかけています。2024年でも、たぶん、これらの問題はまだまだ大問題であり続けているでしょう。
ますます画一化される教育をうける(であろう)20年後の子供たちが、自分や世界に疑いをもってくれるためのきっかけになるのではないかと思います。
有難うございます。
とても、意味の深い本ですね。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/415ad6df207fc0...
オンライン書店ビーケーワン:ゴンドワナの子どもたち 自分をさがす旅の話 新しい世界の文学 2
ゴンドワナの子どもたち―自分をさがす旅の話 (新しい世界の文学)
ゴンドワナの子どもたち 自分をさがす旅の話
☆情報に溢れ、取捨選択を日々行ってゆく世界におかれた未来のこども達がふと立ち止まり、この本を手にし新しい自分に気がつくかもしれません。
有難うございます。
20年後ですよね。ってことは二十歳。その年齢で読める小説で、普遍性を持っているものといえばこれでしょう。
人が生きるって、そんなに重要な意味はない、人間ってつまらない・・・・・でも、人間ってそれで良いんだ、それが大切なんだ、って、20年間の自分の生き方をふと振り返らせてくれる小説です。
ちなみに、爆笑問題の太田光もおすすめの1冊です。
有難うございます。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/415ad6df207fc0...
オンライン書店ビーケーワン:百年の孤独
私がちょうど、20歳になった時に、勧められ読みました。読んで良かったと思いました。
有難うございます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4782800150/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 流れとよどみ―哲学断章: 大森 荘蔵: 本
成人した子どもに、自らの頭で考え、行動することの大切さを知ってほしい。そう思って選んだ2冊(片方はbk1にISBMが登録されていないのでamazonのURL)です。
森達也『A』は、前代未聞の大事件に日本中が混乱しているとき、一人冷静に自らオウムに足を運び、世論に惑わされることなく事態を見つめた本として。
また、大森荘蔵は、哲学という難しい問題を、自分が日常用いる言語で平易に書いた稀有な本として。
有難うございます。
オウム事件は、衝撃的でしたね。。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3e5d6a9ad3d540...
オンライン書店ビーケーワン:車輪の下 改版 新潮文庫
20歳という年齢を意識して選んでみました。
まず、「空飛ぶ馬」から始まる、北村薫の「〈私〉と円紫さん」シリーズを。20歳といえば、ちょうど作中の〈私〉と同年代。きっと自分の生活の中にも通じるものがあると思います。北村さんが繰る日本語の美しさもきっと分かってもらえるでしょう。
で、子供が女の子なら、「ななつのこ」から始まる、加納朋子の駒子シリーズを。こちらの主人公・駒子も同年代です。北村薫と通じるところもありますが、やはり女性の作家さんというとこで、理屈ではなく感性に訴えられるものがあります。
男の子なら、舞城王太郎の「山ん中の獅見朋成雄」を。主人公の方が少し年齢が若くなりますが、人には言わなくても自分の胸の中にくすぶっている思いとか、悩みとか、焦りとか、そういったものに対する解決法とまではいかなくても、対処法くらいは見つけられるのではないでしょうか。舞城さんの文章が持つスピード感にも共感できると思います。
最後に、定番ですが、ヘルマン・ヘッセ「車輪の下」は、自分の子供には必ず読ませようと思っています。
有難うございます。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-yuqin006...
オンライン書店ビーケーワン:サラダの日々 角川文庫
まずは、長田弘さんの『サラダの日々』(角川書店)。自分の子供用に、3冊ストックしてます。1981年出版ですので、現在は品切れのようです。ただ、この本を高校生の時に読み、長田さんの他の本を読み進んで、本の世界に正式に招待されたような感じがしました。『本の不思議』は今、再読してます(積読状態でした)。知らない本が沢山出てきます。
有難うございます。
『あさ』谷川俊太郎
ネスカフェでのCMでも使われた詩です。
世界がこんなにも美しいということを
知っていてほしい。感じていてほしい。
『上海の西 デリーの東』素樹文生
旅にたくさん出て
あなたはどこにでも行けて何にだってなれる。
あなたがいる世界は知らないことだらけで
知れば知るほど知らないことがあるのが実感できて
これほどおもしろいことってないよ。
って、言いながらこの本を渡したい。
『智恵子抄』高村光太郎
素敵な恋をしてほしいなという思いをこめて。
有難うございます。
とても素敵な3作品ですね。
狭義の文学ではないものを幾つか。
『夜と霧』は、高校の時に読みました。
ユダヤ系の書物はいろいろと難しい面もあるので迷ったのですが、
私自身にとっては、いろいろなことに関心を持つきっかけになりました。
2番目の本は、絵画を中心とした美術批評です。
個人的には全編を精読するような本ではないと思うのですが、
芸術と社会の相関について、近現代を貫く示唆を得ることができます。
それだけなら、この本よりも優れた本はあると思うのですが、
書いているのがボードレールであるという点に一定の価値を見出します。
『精神分析学入門』もきちんと読んだ訳ではないのですが、
例え翻訳でもフロイトの直の言葉に触れることは、
なかなか楽しい経験でした。
有難うございます。
有名な方の言葉に振れるだけでも大切な人生勉強になりますね。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/4076b3226158f0...
オンライン書店ビーケーワン:届かなかった手紙
こんにちは。クレスマン・テイラーの「届かなかった手紙」を推薦します。ドイツでヒトラーが首相となった前後、サンフランシスコに住むユダヤ系アメリカ人マックスと、画廊の共同経営者でアメリカから母国ドイツ・ミュンヘンに移り住んだドイツ人マルティンとの間で交されたわずか18通の手紙と1通の電報でこの本は成り立っています。手紙という短い文学で綴られる戦争の悲劇を、戦争を知らない世代にこそ読んで欲しいと思います。
有難うございます。
「猫の名前」中学3年生の主人公がいろいろな問題を抱えながら成長していく姿が、気負い無くさらりとえがかれていて、不快になる要素が浄化された不思議な本でした。私自身この1冊でこの著者のファンになりました。
「カラフル」もう、他の方がお勧めしているのかなと思ったのですが、まだでしたので。それくらい、読んだ人に良い印象を残す作品です。
「羊をめぐる冒険」はすでに年数のたった作品ですが。
それこそ、ずっと読みついでいきたいと思いましたので。
有難うございます。
皆様たくさんの本のご紹介有難うございました。
コメントをつけるのが、下手ですいませんでした。
有難うございます。