この辺の裏事情に詳しいURLを募集。
今回はダミー回答はなしで。
こちらに少しですが。
「実際はエリスのモデルとなったエリーゼ=ヴィーゲルトが日本まで追いかけてきて、親戚一同がドイツへ追い返した、という話が残っている。」
とあります。
これが一般的な「エリス伝説」ですよね。
先ほどのU教授というのが誰かわかりました。
http://search.yahoo.co.jp/bin/query?p=%c9%f1%c9%b1+%a5%a8%a5%ea%...
Yahoo!検索 - 舞姫 エリス モデル
以上の情報は、この検索結果から見つけました。
植木哲先生の著書は私も読みました。エリスという名ではなくとも、やはり実在のモデルがいたのです。
「エリス」ことエリーゼ=ヴィーゲルトの来日について
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=993639
舞姫について - 教えて!goo
エリーゼ=ヴィーゲルトにからめての『舞姫』読解
『舞姫』の物語設定と鴎外自身のプロフィールの比較
鴎外自身にもかなりのトラウマになったという説もあるのですが・・・。
まとめ
すったもんだ抄録
中川浩一
ちなみに同氏は『舞姫』のヒロイン・エリスのモデルとされる実在の来日したドイツ女性について、その本名が、Elise Wiegert であることを突きとめたー横浜発行の英字紙The Japan Weekly Mail 記事を発掘したーひとなのです。専門は地理学。茨城大名誉教授です。
それにしても、鴎外さん、いりいろな文学史的教材を提供してますよね。
社会の支配者に仕えるのを強いられた彼等に、自分の考え通りに振舞うことは、社会的な落伍を覚悟しない限り許されなかったし、このように出世の念を棄てること自体が、すでに家族の期待に反く点で、大きな不道徳であったのです。
『舞姫』に描かれた太田豊太郎のエリスとの恋愛、その後日譚として伝えられる?外の愛人の渡日、?外の家族が団結して示した彼女にたいする拒否の態度、彼女の帰国、その後間もなく郷党の先輩西周の媒酌によって行われた?外の男爵令嬢との結婚など、この世代の生きかたを象徴するものでした。
豊太郎は、いわゆる秀才の典型であり、「父の遺言を守り、母の教に従ひ……たゞ所動的、器械的の人物になりて自から悟らざりしが」いま二十五歳に達し、五年の留学の間ベルリンの「自由なる大学の風」に当ったので、「奥深く潜みたりしまことの我は、やうやう表にあらはれて、きのふまでの我ならぬ我を攻むるに似たり」という心境になりました
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4106005875/249-4404359-...
Amazon.co.jp: 新説 鴎外の恋人エリス: 本: 植木 哲
サイトとなるとどうしても細切れになりますね。
本ならあるんですけどね。。。
だいたい、こんなところなのかなあ。一部国文学者の間ではけっこうさまざまな説がでているらしいのですが。ネット上ではここまでですね。
一応、今回はこれで閉めます。
皆さん、ありがとうございました。
この説には異論もあるようです。