何か長々とした記載でゴメンナサイ。
必要な部分は7番目の「薬物依存の治療」の中の記載→「依存の完全寛解基準は,DSM-Ⅲ-Rでは『依存と依存症状消失が6ヶ月を超える』とありますが,実際は,それ以上に深刻なものがあります」
要するにアルコールなしでも普通の社会生活が送れ、精神的にも安定している状態をさします。
DSM-Ⅲ-Rというのは米国精神医学会が出している『精神疾患の分類と診断の手引』というマニュアルで、現在はDSM-Ⅳになっています(日本語訳は医学書院より出ています)。
定義は簡単なんですが、実際の依存症患者さんを、依存の対象から切り離すのは大変なことで、とくにアルコールの場合は簡単に手に入りやすいので、再発しやすいのです。
なお、アルコール依存症も薬物依存症もDSMの分類では物質依存と括られ区別されていません。入手しにくい薬物依存の方が寛解状態を維持しやすい、という見解の先生も居られます。
http://www.nsknet.or.jp/~hy-comp/index.html
Good-byeアルコール依存症(アルコール依存症のあらゆる情報、自助組織や催しもの、内観情報を発信)
このHPで相談を受け付けています。相談されてみたら、どうでしょうか。
「緩解」という言葉の定義的には、一生治らないが、今現在は、症状が治まっているというような意味ですが、これを、まに受けると、一生治らないと、悲観的になってしまので、あまり、言葉にとらわれない方がよいと思います。とりとめのない話でごめんなさい。
私自身が、というわけではないんです。ありがとうございます。
なるほど深刻なんですね。ありがとうございます。