ビリー・ビーンの片腕とも言えるGM補佐だったポール・デポデスタが出て行ってしまったことが理由の一つとしてあるのではないでしょうか。
ちなみにデポデスタはドジャースのGMになっています。そのおかげか、ドジャースは久しぶりにプレーオフに出れましたよね。
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Amazon.co.jp: マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男: 本: マイケル・ルイス,中山 宥
「マネー・ボール」私も興味深く読みました。
今年のA’Sの成績については、私は例年に比べてけっして劣っているとは思いません。
なぜならアナハイムとの1ゲーム差は直接対決の最後の3連戦を1勝2敗と負け越したのがすべての敗因だからです。アナハイムは最終の10試合で7勝したのに対し、A’Sは4勝しかできなかった。つまりアナハイムが良すぎたのではないでしょうか。
ワイルドカードに出られなかったのはボストンがそれ以上の成績を残していたので仕方がありませんよね。
興味深いのは同じディビジョン内の戦績が
A’Sは31勝27敗、ANAは32勝26敗と正に1ゲーム差!です。
「ビリー・ビーンのやり方を他のチームも真似した。」
この件は徐々に各チームに浸透していくでしょうね。現にB・ビーンの右腕が他所のチームのGMに就任していますから…。
「2004年だけ、たまたま」
私はこれが正解だと思います。
「ビリー・ビーンは首になった」
首になっていません。(笑)
「ビリー・ビーンのやり方では選手はやる気をなくした」
いや、むしろ感謝している選手が多いのではないかと思います。
向こうでは、ドラフトで翌年から即戦力になるような選手は、日本以上に少ないですよね。でもトレードなら即戦力の選手を獲得できるのは可能です。今年A’Sに移って大活躍したM・マグガイヤが好例です。トレード大失敗のマリナーズと好対照でした。
http://sports.yahoo.co.jp/mlb/standings/
MAJOR.JP|MLB 日本語公式ライセンシーサイト
いや、これはたまたま、ですよ。
どこかの球団の前代表みたいに「アスレチックスは負けちゃいかんのだ」とか「アスレチックスは永遠に不滅です」ってことは言わないだけで、ちょっと風向きが違えばプレーオフに出られた成績じゃないですか。来年もがんばってほしいです。
全回答者へありがとうございました。
回答はそれぞれですが、どれも納得できました。