はい、御指摘のとおりです。
しかし、薬物アレルギーに関しては十分にわかっていないところがあり、皮内反応陰性でも、アレルギー反応を起こす例があり、医療現場では、点滴開始あるいは静脈注射を始めた場合、ある一定時間患者の反応を観察するという方法のほうが主流です。
また、従来よく行われていた抗生物質の筋肉注射は今ではほとんど行われていません(点滴内に薬剤を入れて、点滴して血中濃度の上昇の仕方はほぼ同じであることがわかったので、安全策として点滴注射が選択されています)。
ご回答ありがとうございます。私も最近は皮内反応やっていません。これまで星の数ほど抗生剤点滴を指示・施行しましたが、幸いアナフィラキシーは経験していません。皮内反応は意味がないとわかっていても、やはり怖い(別に条件がかわるわけではないので怖がる必要もないのですが)ので最初の数分はわざわざ自分で経過を見ながら点滴してます。慣れたら前のようになるのでしょうけど・・・。結局皮内反応で予見できないので、万が一の時の備えと対応が大事ということですね。
ご呈示のURLのリンク先に例の東大教授のショック死の話がでていますね。それは本当だったんですか・・・。ありがとうございました。