現状では、アルコールによる身体への影響を研究している大学医学部や研究所に被験者として登録する方法しかないと思います。
URLは名古屋大学医学部で1年間、アルコール感受性遺伝子として、アルコール脱水素酵素遺伝子多型(ADH2 Arg47His)、アルデヒド脱水酵素遺伝子多型(ALDH2 Glu487Lys)、タバコ感受性遺伝子として、グルタチオンS転移酵素遺伝子(GSTM1、GSTT1)、NAD(P)Hキノン酸化還元酵素遺伝子(NQO1 C609T)炎症関連遺伝子として、インターロイキン1B(IL-1B T-31C)、高血圧関連遺伝子としてアンジオテンシン変換酵素遺伝子多型(ACE I/D)の8種類を検査していたという研究の紹介ですが、2003年8月の記事ですので、この研究は残念ながら終わっていると思います(未確認ですが)。
こういった研究グループに、問い合わせてみる、というのが具体的な提案です。
測定自体は、アルコールによる身体への影響を研究している大学医学部や研究所では可能ですが、血中アセトアルデヒド濃度を日常的に測定しているところはないと思います。
血中エタノール濃度は、開業医レベルでも医療上必要と認めれば、測定できますが。
アルパッチ(アルコール・パッチ・テスト)は御存知ですよね?
ALDH2活性の強弱を知る方法で、日常的にできる方法は、これしかないようです。
東京都健康安全研究センタートップページ
ここのURLに、各道府県の地方衛生研究所へのリンクが張ってありますので、最寄の地方衛生研究所に問い合わせていただくか
医学情報 大学病院医療情報ネットワーク(UMIN)
大学病院医療情報ネットワーク(UMIN)のサイトで一般用サービスの登録をしていただいて、各教室の研究内容・治験の募集をこまめにチェックするか、
http://www.hosp.go.jp/~kurihama/
久里浜アルコール症センター
日本の「アルコール依存症」の研究のメッカ、久里浜病院に問い合わせしてみる。最近、ここの内科の先生が「食道がん、頭頸部がんのリスクとアルコール代謝酵素の関連に関する研究」という発表をされていますので、質問者さんが全くアルコールを嗜まない方でも、長期追跡検査の一人として名乗りをあげてみるといいかも?
「食道がん、頭頸部がんのリスクとアルコール代謝酵素の関連に関する研究」に参加されている研究者の方々。
呼気の中のアセトアルデヒドがいけないらしいです。
ありがとうございました。
なるほど。ありがとうございます。もし具体的に測定可能な大学、研究所の名前をご存じでしたら教えていただけると幸いです。よろしくお願いします。