焼きなまし やきなまし
annealing. 鋼の熱処理の一種であり、金属部材を加熱して適当な時間保った後、ゆっくり冷却する操作。目的に応じて次の六つの処理法を使い分けている。(1)拡散焼きなまし (2)完全焼きなまし (3)等温焼きなまし (4)黒鉛球状化焼きなまし (5)中間焼きなまし (6)応力除去焼きなまし。原子炉圧力容器材料などに用いられる2.25Cr−1Mo鋼の焼きなまし材という場合は、(2)に相当するもので、鋳造や鍛造による不均一組織を均質化するために行う。
低度の回答でした
低度の回答でした
低度の回答でした
いろいろ出てきましたが、
★★★これがいちばんご希望に近いかと。
ありがとうございます。こういう説明を求めていました。
ありがとうございます。
http://web.bureau.tohoku.ac.jp/manabi/manabi24/mm24-3.html
シリーズ「ナノテクノロジー」2/より安全な原子力を支えるナノ材料科学
ボイドの説明ですがこれを理解すると焼き鈍しについての理解につながると思います。焼き鈍しという言葉も下の方に出てきます。
http://www.jfe-21st-cf.or.jp/jpn/chapter_3/3a_3.html
3A(3) 塑性変形による組織の変化
さっき回答したのですがなぜ柔らかくなるかについて説明が不十分だったかもしれないので補足としてお受け取りください。
金属結晶では,原子は規則正しく並んでいるはずなのですが,外から負荷を感じると並び方に欠陥構造と呼ばれる配列の乱れが生じます。これがあると,欠陥のない結晶よりも硬くなります。これが加工硬化です。針金を何度も折り曲げると曲がっている部分が硬くなって来るのもその加工硬化という現象です(やりすぎると折れます)。そして,焼き鈍しというのはこのような欠陥構造を焼くことで追い出してやることです。焼くことによって,エネルギーをもらった原子が不安定構造を解消して再び規則的な配列を再構築するので,加工硬化によって硬くなっていた物が元に戻るわけです。
よくわかりました。ありがとうございました。
私が求めている回答とは違いました。原子レベルでの解説です。