*必ず2セットでお願いします
*理由とかも教えてください。
*ホラー系意外のもの。マンガも好きですができればマンガ意外のもの。
では、よろしくお願いします☆
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102329013/hatena-q-22
Amazon.co.jp: ぼくの美しい人だから (新潮文庫): グレン サヴァン, 雨沢 泰: 本
モヤモヤな時 「ぼくの美しい人だから」
車酔いしたような読後感。精神的にとことんまでぼろぼろになって解き放たれると新しく生まれ変わったような気分になるので。
忘れたい時 「ドクトルマンボウ昆虫記」
作者そう病期の名エッセイ。難しいことを考えずに流れとノリで読むべし。
二冊とも初めてみます。『ぼくの美しい人だから』は個人的に気になりますね。
yukituguさん、ありがとうございました!
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/41b67eb6a48350...
オンライン書店ビーケーワン:鬼平犯科帳 1 新装版 文春文庫
池波正太郎著 「おれの足音」「鬼平犯科帳」
池波ワールドはどちらの時も効きます。「おれの足音」はこの季節にぴったりの赤穂浪士ものです。大石の青年時代や浅野匠頭の藩政などの描写もあり、いっそう浅野贔屓になってしまいます。仇討ちを果たした後の物悲しさはありますが、達成感を一緒に感じてしまいます。
「鬼平犯科帳」はこのシリーズ全体に通じる「人は善い事をしながら悪いことを知らず知らずに行っている」というテーマに共感しながら一気読みしてしまいます。そのうちにいやなことも忘れちゃいますよ。
とにかく「池波物」は全てお薦めです。
池波ワールドは未知の世界。覗いてみますかぁ。
dldlさん、ありがとうございます!
嫌な気分を吹っ飛ばす本ということであれば、やっぱり極上のエンタティメントがいいですよね。
ルパン三世ってお好きでらっしゃいますか?僕は大好きです。おしゃれで粋でロマンに溢れている。なぜモノを盗むという、社会的には悪いことがこれほど人をひきつけるのかわかりませんが、この本もまるでルパンのような「盗賊一味」が出てきます。ルパンのように粋ではないですが、テンポがよくってすらっと読めて気分がよくなります。
もう一つは幾分古い小説ですが、島田荘司の本を。僕は彼の小説の中ではこれが一番好きです。彼のロマン的な資質が一つも制限されずに全開で出ているから。御手洗潔という見事に名探偵を体現している人物の、胸がすくような行動に、読後はしびれること請け合いです。
>ルパン三世ってお好きでらっしゃいますか?僕は大好きです。
私もルパン三世は好きです(^-^)
Roquentinさん、ありがとうございます!
〈増補改訂 第2版〉いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法
上は「モヤモヤしたときの本」。
うつの人向けですが学ぶ所は多いです。
下はスカッとしたいときの本(かなり主観的)
一般的なさわやかな本ではありませんが。
『いやな気分よ、さよなら』は立ち読みをしたことがありますが、内容はもう忘れてしまいましたね…
スカッとしたいときの本。これはちょっと苦手です(笑)←只の喰わず嫌い?
人それぞれだなぁ。
kuru-sanさん、ありがとうございます!
ノスフェラスへの道―グイン・サーガ〈97〉 (ハヤカワ文庫JA)
上はボヤ〜ッとできて好きです。モヤモヤするときの本です。
下は、中学生のときに8巻まで一気読みしてからずっと読み続けているので、なんか現実に疲れた時に読みます。なぜかほかの本と違って、当時のままのめりこめるんです。昔の愛読書ってけっこういいかもしれません。
上の本の表紙はまるで休日の日の私です(笑)
kuru-sanさん、ありがとうございます!
■モヤモヤな時
→「コンプレックス」
理由:客観的に自分を見つめ直す事が出来るので
■イヤなことを忘れたい時
その1→「人間の大地」等サン・テグジュペリもの
その2→「トーベ・ヤンソンコレクション」
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3ec86239ea46d0...
オンライン書店ビーケーワン:トーベ・ヤンソン・コレクション
などトーベ・ヤンソンもの
その3→「銀河鉄道の夜」など宮沢賢治もの
理由:壮大なスケールや現世と異なった世界観の物語を読むと、自分のイヤな事くらい小さな事だと思えてくるので
一番下の『トーベ・ヤンソン・コレクション 2
2 誠実な詐欺師』が気になります。
shiizooさん、ありがとうございます☆
【気持ちがモヤモヤするときに読む本】→『センス・オブ・ワンダー』;『沈黙の春』のレイテェル・カーソンの遺著です。身の回りのちょっとした自然にも驚きを見出せることを教えてくれます。
【イヤなことを忘れてしまいたいときに読む本】→『海峡を渡るバイオリン』;テレビで見てから取り寄せて読んだのですが、感動しました。陳昌鉉氏の嘗めた辛酸にくらべれば、私ごときのイヤなことなど小さいこと、くよくよするな、と思わせてくれます。
この本は、山本おさむ氏が丁寧に漫画にしています。
これも御勧め
参考URL:
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/40014d79637420...
オンライン書店ビーケーワン:天上の弦(ビッグコミックス)
どちらも初めてみます♪
snobbyさん、ありがとうございます!
そういうときはなかなか活字を読むチカラが低下してるので
「空の名前」
天気にまつわる言葉をたくさんの写真とともに紹介
空・水・氷・光・風・季節の章に分かれていて眺めてるだけで楽しくなります
モヤモヤの雲がすーっと飛んでいきます
「日本地図」
都道府県別になってる地図帳
なんとなくページをめくって、行ったことのある場所や行きたい場所を眺める
イヤなことから仮想現実逃避してます
どちらもボーっとながめる感じです、”読む”からは外れてますか?
実際に空や星をみることも多いかな(これも質問の趣旨と違ってますね)
>どちらもボーっとながめる感じです、”読む”からは外れてますか?
いやいや、細かいことは気にしませんね。
読書をしたくないっていう時にはいいかもしれません。
tonda65さん、ありがとうございます!
【気持ちがモヤモヤするときに読む本】
梶井基次郎の「檸檬」の中にある、
「檸檬」と「泥濘」を読みます。
気分と同じようにテンションが下がって、いつの間にか冷静に自分を客観視出来るようになる気がします。
【イヤなことを忘れてしまいたいときに読む本】
ハリーポッターシリーズです。
大きな字で、内容も難しくないので、
何も深く考えることなく楽に読めるので気持ちを切り替えやすいです。
梶井基次郎の「檸檬」は他の質問でも紹介されていましたね。絶対よもー。
endorphin_xxさん、ありがとうございます☆
「モヤモヤ」時はこれ。『家守綺譚』。古ーい家に住む人と、この世ならぬ四季折々の風物、読んでいるうちに心が静かになる感じがします。
「忘れたい」時はこれ。これ、というか、ゲッツ板谷の本。かなりキてる登場人物たちと、妙に冷静なゲッツさんのツッコミに涙を流して笑うことができ、読み終わるとなんかスッキリしてました。西原理恵子の本もいいですが、マンガ以外と言うことなので。元夫の鴨ちゃんの本も、叙情な感じの文章でなかなか好きです。なんか西原一家の宣伝みたいになっちゃいましたが、関係者じゃないです。
そういえばビーケーワンでは、「bk1の100冊」をやっていて、「 落ち込んだ時に読みたい1冊」とかありましたよ。
うわっ。【bk1】でこんなページがあったとは全く気づいてませんでした!こちらも覗いてみます♪
上の『家守綺譚』が気になります。
quelleさん、ありがとうございます!
格言、名言集などは、ひとつひとつの文章が短いですし、それでいて深みがあるので、いつの間にか夢中になって、何でモヤモヤしていたのか忘れることが出来たりします。
ただ、こういった類のものは星の数ほどとは言いませんが、沢山出ていますし、相性があるので、自分に合ったものをお探しになることをお勧めします。
《自助論》は、偉人の例を出してどのように自分を律するか書いたものですが、やはり文章がうまく集約されていて、区切りのいいところが一ページにひとつはあるので、集中力が落ちているときでも、軽く開くことが出来ます。
更に偉人たちの克己心に触発され、「自分もやるぞ!」という気になれるのがお勧めする理由です。
名言集は多いですよねー。まぁ、のんびり探しています。
>偉人たちの克己心に触発され、「自分もやるぞ!」という気になれる
いいですねー。こういう本は持ってないな。
ありがとうございます!
月の影 影の海〈上〉 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート
上は世界的有名ファンタジー。下は最近のヒットファンタジー。この二つをお勧めしたのは、嫌なことがあったときは、いっそのことまったく別の世界に(精神だけでも)行くと結構すっきりするという理由からです。
>いっそのことまったく別の世界に(精神だけでも)行くと結構すっきりするという理由からです。
>いっそのことまったく別の世界に(精神だけでも)行くと結構すっきりするという理由からです。
あぁ、分かります。分かります。
「別の世界」に浸っちゃおう。
この二冊は未読です♪
isamu_haさん、ありがとうございます!
【気持ちがモヤモヤするときに読む本】→『月は無慈悲な夜の女王』
【イヤなことを忘れてしまいたいときに読む本】→『たんぽぽ娘』
両方ともSFに分類されていますが、SFファンでなくとも楽しめること請け合いです。
『たんぽぽ娘』の入っている集英社コバルト文庫の『海外ロマンチックSF傑作選2』は絶版のままで、古本屋にも滅多に出ませんが、みかけたら是非買ってください。
<参考URL追加>
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=907
たんぽぽ娘 海外ロマンチックSF傑作選2 風見潤/編 ロバート・F・ヤング他 復刊リクエスト投票
表紙が怖いです(笑)ゲホッ
>SFファンでなくとも楽しめること請け合いです
SFはK・ヴォネガット(アタリだったし♪)しか知らないなぁ。これも一度は読んでみよー。
So-Shiroさん、ありがとうございます☆
クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識 (講談社ノベルス)
嫌な時はとりあえず笑え、笑うなら個人的には『戯言シリーズ』。結構無条件に笑えるので、重宝しています。
モヤモヤは逆に難しいことを考えてすっきりしたいので新書か、京極夏彦を読みます。
もっと気持ちがもやもやしている時は特定の本を読まずに図書館で名作系を粗方借りてきてまとめ読みしますね。それで忘れます。
一度は読んでみたいなぁっと思っていた作家さんですねー。立ち読みをしたことがあるような、ないような。忘れました…orz 別に意味はないのですが、真ん中の『ルー=ガール』が気になります。
kamome48さん、ありがとうございます☆
「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ (文春新書)
【気持ちがモヤモヤするときに読む本】は特に決まっていないのですが、この『「社会調査」のウソ』のように社会の常識的なものを覆してくれる本を読むとスカッとしますね。
【イヤなことを忘れてしまいたいときに読む本】は大好きな小説である高橋源一郎の『さようなら、ギャングたち』。やさしい気持ちになれる小説です。
『「社会調査」のウソ』←あぁ、騙されていた!(軽くショック)
>やさしい気持ちになれる小説です。
高橋源一郎さんは初めて知りました。
morningrainさん、ありがとうございます〜☆
駅の名前を全部言えるようなガキにだけは死んでもなりたくない (角川文庫)
2冊とも、作者の性格とか性質に書籍内容の比重がかかっているので、好き嫌いはあるかもsれませんが、僕は好きな作家なのでオススメします。
【気持ちがモヤモヤするときに読む本】には上の詩集を挙げます。ズイズイと読み進むことができます。読んでいるとなんとなくドデカイ気分になります。そして読後感はなかなかスカっとしているのでいいかもしれないと思いました。
【イヤなことを忘れてしまいたいときに読む本】には下のほうを。社会事象、時事問題についてフリートーク的に論じ合っている本なのですが、なかなか不謹慎パワーが全開で、なおかつそれが笑えるという意味を含んだ面白さに昇華されています。笑える要素を入れながらも、事象の本質に切り込んだりもしているので「まあ、世の中にも自分にも色々と嫌なことがあるけど、まあ、生きていくか」という気分になるのではないでしょうか。
浜田成夫さんの本のタイトル長っ。(笑)
下段の『社会派くんがゆく!〜』も面白そうですね。
Fujikoさん、ありがとうございます!
こういうときは、低学年向けの絵本を読んだ方がいいですね。考えがまとまらないときは、精神的にめいっている時ですから、ネルロがキリストの絵を見ただけで満足して死んでいくようなけなげな純心を胸に、自分も頑張ろう暗いの気持ちになれるのがいいのです。
後は昔読んだ笑える漫画ですね。こういうときは集中力が低下しているので、漫画家小学生向け絵本でも読んで気を休めます。
絵本といえば、ヴィレッジヴァンガード。
『フランダーズの犬』はアニメだけしかないと思ってました。
笑える漫画はたまにはいいですよねー。お気に入りのものを買っておくのもいいかも。
sami624さん、ありがとうございます☆
上【気持ちがモヤモヤするときに読む本】
悩みを解決するための方法が載ってます。この本を読むと気持ちを整理できるので、ところどころ拾い読みしてます。
下【イヤなことを忘れてしまいたいときに読む本】
天体写真がたくさん。お気に入りの音楽を聴きながら星雲や銀河などの写真を眺めているとイヤなことも忘れられます。
あっ。上の本はストライクゾーンかもしれない☆
Naoki_Mさん、ありがとうございます!
「気持ちがモヤモヤするときに読む本」は福田和也の『乃木坂血風録』です。この人の世相と著名人の斬り方が痛快なのでスッキリします。
「イヤなことを忘れてしまいたいときに読む本」はマルクス・アウレーリウスの『自省録』です。どなたか忘れましたが有名な学者か作家の方が、毎晩いましめの為に何ページかずつ読む。といっていたのに影響されて読みました。隅から隅まで読み込むような熱心な読者」とは言えませんが、イヤなことがあった日に適当なページを開けて何ページか読むと、心の平穏を取り戻せます。
>どなたか忘れましたが有名な学者か作家の方が、毎晩いましめの為に何ページかずつ読む。といっていたのに影響されて読みました。
好きな作家さんがおススメした本とか読んだりしますねー(^^
aswanさん、ありがとうございます。
堕落論です。坂口安吾先生です。モヤモヤしたときに読みます。美とは、芸術とは、良妻とは、悪妻とは。再確認です。
厳窟王、こと、モンテ・クリスト伯です。嫌なことを忘れたいときに読みます。幸せな人でも楽しめる雄大な物語ですが、復讐の妄想に酔うことも出来ます。モンテクリスト伯の人柄に励まされます。
スミマセン漫画です。マカロニほうれん荘です。鴨川つばめ先生です。モヤモヤしたときや、嫌なことを忘れたいとき、両用です。マルクスもレーニンも書かなかった理想社会です。としちゃん感激〜!
三冊も紹介してもらえて感謝です!
個人的には一番上の『堕落論』が気になるー。
>マルクスもレーニンも書かなかった理想社会です。としちゃん感激〜!
私も感激〜!(すべった?)スミマセン(笑)
toshi_nishidaさん、ありがとうございます。
◆気持ちがモヤモヤするとき
「少女パレアナ」
なんたって「よかった探し」のポリアンナの原典ですからね。
読み終えて瞳を上げると、世界中が「よかった」に見えちゃいます(^-^)
◆イヤなことを忘れてしまいたいとき
「破妖の剣」
ライトファンタジーがお好きならこんなの。
没頭すれば全てを忘れてしまいます。
シリーズが山ほどありますから、
一冊読み切っても次から次へ。
気が付いたときにはもう時代が変わっています(笑)
「よかった探し」ですね。(メモメモ…)
>一冊読み切っても次から次へ。
時代が変わってしまうのは困ります(笑)
TomCatさん、ありがとうございます!
![]() | 狼男だよ(ハルキ文庫)
平井 和正著 角川春樹事務所 / \780 / 1999.11 |
私にとって青春!のウルフガイシリーズです。
ウルフガイはヤングとアダルトがあるのですが、モヤモヤの時はアダルトの方が良いです。
イヤなことを忘れたいとき・・・「美貌の果実」
漫画で申し訳ありません。
でも川原泉作品しか私にはないので。
やっぱり読んでほのぼのできて、くすっと笑えるものが一番だと思います。
特におすすめはこの本に収録されている「架空の森」です。
モヤモヤも忘れたいときも共通しているのは、
1.あまり頭を使わずに読める
2.できれば短編
3.昔から繰り返し読んでいる
といったものですよね。
「ウルフガイシリーズ」は知りませんでした(^^;あれを連想しました…
マンガもOKです。どんな漫画なんだろう?チェックします。
usashiさん、ありがとうございます。
そうそう、ISBMがなくて解説を読みたかったなぁって思っていたところです(^^
ありがとうございます☆
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/41b79bf59b5990...
オンライン書店ビーケーワン:ゆるキャラ大図鑑
「猪木詩集 馬鹿になれ」「ゆるキャラ大図鑑」で笑えば嫌な事を忘れられるし嫌な事も忘れられるかもしれません。
いいですねー。思いっきり笑いたい!!
猪木さんって詩集を出していたんですか!(笑)
wantanさん、ありがとうございます!
もやもやする時
太宰の女生徒です。
簡単にすっきりしちゃわないで、少々もやもやにひたっちゃいます。
登場人物たちがみんな心に傷を持ってたりするので、ちょっと自殺したくなったりしますが、そこは自分で調整してください。
あんまりにも弱っている時はやめたほうがいいかも知れません。
いやなことを忘れてしまいたい時
保坂の生きる歓びです。
瀕死の猫が生きようとする姿に引き込まれ、一気に読みきれると思います。
彼の文章独特の雰囲気を感じて、忘れられると思います。
>少々もやもやにひたっちゃいます
あっ、こういうのもありだなぁ。
でもやっぱりすっきりしたいです(笑)
>彼の文章独特の雰囲気を感じて、忘れられると思います。
忘れたいですねー。
creep_in_jpさん、ありがとうございます。
モヤモヤした時に読むのは「豆腐小僧」。
京極夏彦というと、本が厚くて蘊蓄が多くて難しい言葉がたくさん並んで…というようなことをイメージするかもしれませんが、これはまったく違います。語り口は落語調、作者にも“おバカ”呼ばわりされる妖怪・豆腐小僧が主人公です。しかも、おバカなのは豆腐小僧だけではなく、古今東西のいろんな素っとぼけた妖怪が登場して、笑わせてくれます。
そして迎える大団円。そうなんですよ、こんなに豆腐小僧はおバカなのに、最後はちょっぴり感動しちゃったりなんかするもんだから、スカッとまではいかなくても、モヤモヤした気持ちはどこかへいってしまいます。
イヤなことを忘れてしまいたいときに読む本は「大誘拐」。
10年以上も前に映画化されていますが、何度も見たほどお気に入りの作品でした。その原作がこれ。しかも、映画よりもさらに面白い!
長編なのに長さを感じさせることなく、イキイキとした人物たちが素晴らしい個性を持って登場します。なんといってもいちばんいいのは、誘拐される当の本人・とし子刀自(推定80歳)。主導権を握るのは若者3人組の誘拐犯たちのはずなのに、とし子おばあちゃん、誰よりも威勢が良かったりしますから。
単なる“誘拐モノ”ではなく、テンポの良い展開とそのスピード感、そして何よりも魅力的で優しさあふれる登場人物たちが、ステキなお話を作っていきます。
面白くて面白くて、一気に読み終わった後には、自分が何に悩んでいたのかも忘れてしまいます(笑)。
下の『大誘拐』は是非一度は読んでみたい♪
purple28さん、ありがとうございます!
パディントンとテレビ (世界傑作童話シリーズ―パディントンの本)
パディントンのクリスマス (世界傑作童話シリーズ―パディントンの本)
【気持ちがモヤモヤ】
福音館文庫でも出ていますが、敢えてハードカバー版で(挿絵が違うので)。「くまのパディントン」シリーズです。子供向けというよりは、大人が読んでも愉しいシリーズです。いわゆる「天然ボケ」系の面白さなのですが、シリーズ全てがお薦めです。特に厚かましい隣人カリー氏が出てくるエピソードは、最期は痛快なオチになりやすいので、モヤモヤ時にはすかっとしやすいです。
本当はちょっと漫画になってしまうのですが、原作版の「ムーミン・コミックス」ももの凄いお薦めですが(日本のぱちものアニメを考えると衝撃的かもしれません。こちらはかなりシニカルなので子供向けというより大人向けですね)。
【嫌なことを忘れたい】
同じパディントンから。「ガイフォークス」の話がもう笑いがとまらず嫌なこともすっと忘れてしまいます。特に「パディントンのクリスマス」が時節柄お薦めです。一度読んだら病みつきでしょう。
なんだか「ほのぼの」しますねー。←タイトルだけ見て。
どちらも未読です!
hensyuushiさん、ありがとうございます☆
【気持ちがモヤモヤするときに読む本】
億万長者のおばあちゃんがとってもステキな『大誘拐』。
曇り空、雨の空な気分が、風にさっと吹き払われたみたいに
スッキリ爽やか、今日もいい天気だーっていう気持ちになる
ユーモアミステリです(^^)
【イヤなことを忘れてしまいたいときに読む本】
海外のコージーミステリから、シャンディ教授シリーズを。
これはその第1作。
クリスマスツリーにイルミネーションの光が明滅する
今の季節に読むと、より楽しむことができますよ。
出てくるキャラがとってもいいんです。オススメ☆
どちらも未読です。ミステリーっていう点がちょっと嬉しい(^^特に上の『大誘拐』が気になりますねー。christieさんのコメントを読んで、cどちらも是非読みたいと思いました。
christieさん、ありがとうございます!
「手塚治虫のブッダ どうしたら救われるか実践講 座」
手塚治虫著
漫画も一部入ってますが、慈しみの言葉がスッと
胸に入ってきます。
「火の鳥―懸命に生きる」手塚治虫著
上記と同じ、漫画も一部入ってるが、生きる意味 を再確認できる書籍
両書とも漫画がもとになった本で、漫画も一部入 っていますが、ご容赦下さい。
どちらも未読です。上の『手塚治虫のブッダ』全然っ知りませんでした。参考URLをちょっと覗いてみたんですけど、内容が普遍的なものを扱った作品ですね。是非一度は読んでみたいっ。
下の『火の鳥』はタイトルだけ知っていましたが、「生きる意味」がテーマだったんですね。
ホント知らないことだらけだ。
blueLesterさん、ありがとうございます〜☆
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/4157a7c237a870...
オンライン書店ビーケーワン:ブランコのむこうで 改版 新潮文庫
『モヤモヤする時』
春樹センセイの本を読んで、考えて考えすぎて、モヤモヤしていた時に読んだ本です。
小学生の男の子が夢の世界を旅するとストーリーです。
一見、ベタな感じがするのですが、ストーリー展開がうまいというか、読者の心を的確に捉えてくれる展開です。
ホント、話の先が読めるのですが、それが心地よいかんじです。
読んだ後、こころがあったかくなりました。
おとなのための児童文学かな。
『イヤのことを忘れてしまいたい』→本に没頭する、というふうに解釈しました。
燃えよ剣は、はじめっから、とにかく話に夢中になれます。新選組のことわ全く知らなくても、全然OKです。司馬遼太郎独自の歴史的観点とスマートな表現で、一気に物語の中に引き込まれてしまいます。
URLを拝見させていただきました。『ブランコのむこうで 』の星新一さんの本ですね。星新一さんは『ご依頼の件』一冊だけしか読んだことがないのですが、あっさりとした感じの作品でしたね。こちらもそうなのかな。
司馬遼太郎さんの作品はやっぱり『燃えよ剣』からよみはじめようか。と皆さんの回答を読みながら思う。
yyyyukoさん、ありがとうございます(^^
What’s Michael? (1) (講談社まんが文庫)
あとISBNが載ってないのですが
「小さなスプーンおばさん」
小さい頃にくり返し読んだ本を大人になって購入したらやっぱりいい本でほのぼのしました。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/4099b027a43e30...
オンライン書店ビーケーワン:小さなスプーンおばさん 新しい世界の童話シリーズ 10
篠田節子の「女たちのジハード」は好きな一冊。
勇気と元気がでてきます。
Whats マイケルはいつ読んでも笑ってしまい、ずっと本棚から消えません
なんてファニーなタイトルなんだ(笑)初めてみます。→『What’s Michael?』
三冊ともツボですね。&未読☆
ryuukoさん、ありがとうございます!
【気持ちがモヤモヤするときに読む本】
昔にジャンプで連載していた「花の慶次」の原作小説です。
何者の支配も受けず自由に生きる傾奇者、前田慶次の生き様を見ていると「よし!悩むよりまず行動だ!」という気持ちが沸いてきます。
【イヤなことを忘れてしまいたいときに読む本】
元筋肉少女帯(現:特撮)の大槻ケンヂ氏が、幻覚サボテン・UFO・盗聴などの怪しげな世界に首を突っ込むエッセイ集。
内容は「自称UFOに乗ったおじさんとの対談」や「幻覚サボテンを飲んでトリップする大槻ケンヂ氏」など盛りだくさん(?)の内容で
「オレってやっぱダメかも…」そんなテンションな時に読めば
「セーフ!セーフ!俺まだゼンッゼン大丈夫だわ!」
という気分になれる事うけあいです。
下の『のほほん人間革命』、タイトルがパッと目に入って、「なんじゃ、そりゃ!?」ってつぶやいたら、「なんじゃ、こりゃ!?」って表紙にありましたね(笑)もちろん未読です。
上の『一夢庵風流記』、【bk1】では評価が高いですね。
>こんな生き方してみたい
>男が惚れる男の生き方
手に取らなかったであろう系の本です。
BSJ-ACT2さん、ありがとうございます!!
ラッシュ・くらっしゅ・トレスパス! (富士見ファンタジア文庫)
<気持ちがもやもやするときに読む本>
『木更津キャッツアイ』……に代表される、クドカン作品全般、です。これでもかと笑わせてくれて、それでいて心に残るものがあるので、気が着くと、もやもやは忘却の彼方。。。って感じです(^^)
<嫌なことを忘れてしまいたいときに読む本>
『らっしゅ・くらっしゅ・トレスパス』……のような、SF・ファンタジー小説の軽いもの。
ホンッとに煮詰まりきったとき、ありえない世界にトリップしてしまうというと、意外と吹っ切れたりすることが、私にはあります。
本作は、最近読んだ中ではなかなかの秀作でした(^^)
>気が着くと、もやもやは忘却の彼方。。。
これで、読もうって決めました(^^
下の『ラッシュ・くらっしゅ・トレスパス』
これは手に取らなかったであろう系の作品ですね。これは何かの縁でもあるのでチェックしてみます♪
ありがとうございます〜☆
二冊とも有名作品になってしまいました。
一冊目は、中学生の時に初めて出会って以来、何か気持ちが落ち込んだりすると読み返し、今では暗唱できるくらいに読んだ本です。
二冊目は、ジャンルとしてはミステリーなのですが、ドラマ性が高い作品で、嫌なことがあった時に読むと
泣けて元気になれます。
二冊とも頑張ろうというよりは、ゆっくりでも良いから自分らしく生きようと感じるタイプの本なので、良かったら読んでみてほしいです。
>ゆっくりでも良いから自分らしく生きようと感じるタイプの本
二冊ともにストライクゾーンど真ん中です。『ラッシュライフ』は前から気になるリストに入っていた本ですね。ako-mさんの紹介があったので、絶対買います。今決めました(笑)
ありがとうございます!
モヤモヤ本が「国産ロケットはなぜ墜ちるのか H−IIA開発と失敗の真相」
書評欄での著者のコメントに、
『きちんと経験として咀嚼して今後に生かすならば、失敗こそは経験を積み、未来へと向かうチャンスです。』とあります。
僕は理系でも技術系でもないのですが、こういう姿勢にとことんうたれるので、繰り返し読んできました。
嫌忘本は「ハッブル宇宙望遠鏡 宇宙への新しい窓」
とりあえず宇宙に逃避します。
上の本『国産ロケットはなぜ落ちるのか』
これも手に取らなかったであろう系の本ですね。著者のコメントは身に染みます(>_<)
下の『ハッブル宇宙望遠鏡 宇宙への新しい窓』
これは欲しい!!…と思ったら、¥4893(泣)た、高い。でも、一度はページを捲りたい…
hummedさん、ありがとうございます!
・一番上【気持ちがモヤモヤするときに読む本】
男の人たちが主人公で、彼らはそれぞれ夫婦生活や恋愛の中で女に「ぎゃふん」と言わされています。その「ぎゃふん」が、なんだかモヤモヤする気持ちを吹き飛ばしてくれます。
同じように「ぎゃふん」とさせてやりたい、とは思わないけれど、女の凄味というかを垣間見れて、好きです。
・真ん中【イヤなことを忘れてしまいたいときに読む本】
室井滋さんのエッセイは、元気の源です。この『すっぴん魂カッパ巻』も、日々の生活の中で室井さん自身が感じたこと、考えたことをおもしろおかしく描いていらっしゃいます。とにかく、元気が出ます。
・一番下
漫画なのですが、実はこの質問を見たときに一番に浮かんできたのがこの『てっぺん』という漫画でしたので、三冊目の欄をお借りして紹介させていただきました。何年か前に、ドラマ化もされていると思います。
私はドラマは見ておらず、たまたま図書館にあったものを手にしたのですが、読み終わった後の爽快感が、今まで読んだ漫画の中でもピカ一でした。
主人公のまっすぐに突き進む性格が、とにかく爽快で、当時受験生だった私には、心のビタミン剤のようでした。
ちっぽけなことでモヤモヤしたり、悩む前に、とにかく突き進む。その偉大さに、気づかされた本です。
三冊とも未読です。
真ん中の『すっぴん魂カッパ巻』、室井滋さんは最近読まなくなっていたので、mameknyackiさんの回答で、彼女の本が本棚にあることを思い出しました。探してみます。
一番下の『てっぺん』
>読み終わった後の爽快感が、今まで読んだ漫画の中でもピカ一でした。
ピカ一って言われると気になっちゃうじゃないですか。読みたいっ。
mameknyackiさん、ありがとうございます!
だれも知らない小さな国 (児童文学創作シリーズ―コロボックル物語)
【気持ちがモヤモヤするとき】
『花のような女(ヒト)』
絵だけじゃなく、文字も手書き。カラーで楽しい、エッセイみたいな絵本みたいな。
いろんな花にたとえられるいろんな女の姿。多少の欠点はあれど、どれも自然でたくましい。
気持ちが沈み気味で落ち着かないときはいつもより文字に集中する気になれないし、この本が好きです。
【イヤなことを忘れてしまいたいとき】
ファンタジーは現実とはなれた世界に浸れるからよいです。
『だれも知らない小さな国』
コロボックルの物語。冒険もあり、でものんびりと心があたたまる。シリーズ物です。
和製ファンタジーの中では群を抜いていいと思う。
うわぁ、和みます。
下の『だれも知らない小さな国』が特に気になります。是非、読みたいです。やっぱり、はてなで質問をしてよかった(言うの2回目(笑)
私はこの2冊をお勧めしたいと思います。
大槻ケンヂさんの本は、とにかく笑えます。
ロックに詳しいとさらに良いのですが、特にロックに関心が無くとも読みながらクスクスと笑ってしまいます。
私も何回読んだかわかりません。
浅田次郎さんの方は、とにかく、江戸っ子の「心意気!」というものを感じさせてもらいました。
「女の腐ったのみてーにいつまでもウジウジすんな!」
と、がらっぱちに励まされるような本です。
大槻ケンヂさん、人気ありますねー。実は彼の作品は一度も読んだことないんですけど、いいきっかけができました。『ボクはこんなことを考えている』ですね。これから読み始めようかな。
>「女の腐ったのみてーにいつまでもウジウジすんな!」
は、はい!
genzaburouさん、ありがとうございます!
::::::::::::::::::::
genzaburouさんスペースを使わせていただきますね…
>45番のtomo031208015さんへ
お礼を書くの忘れていました。
ありがとうございます!
長者番付10年連続トップテン入り 斉藤一人さんの著書 自己実現のための一言がツイてるに集約されている。じぶんもツイてくる考え方がわかるのでいやなことが忘れられる。効果は持続的。
色々な切り口からの名言を読んでいるとそうだよねと共感してすっきりする。
上の『ツイてる!』未読です。
「ツイてる!ツイてる!ツイてる!∞」
>ツイてくる考え方がわかる
おもしろい(^^
下の『世界のことわざ名言辞典』
こんな本もあったんですねー☆
1万2000って凄い数字。
CBrownさん、ありがとうございます!!
ほぉー。新鮮な感じがします♪
americanbossさん、ありがとうございます!
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皆さん、気軽に回答してくださいネ。