Yahoo! JAPAN
理由を添えて回答してください という内容が 質問文に書いてるような気がしないのですが
私は 家族愛だと思ったので 家族愛と回答しました
私は質問の通りに答えたままです
当然のことながら ポイントはいりません
質問者も 回答者に対する配慮が必要だと思います
以上
あなたのおっしゃるとおり、質問文にはそういうことは明示的には書かれてありません。私の説明不足かもしれませんね。
では、理由を添えて書かれてみてください。
http://www.hatena.ne.jp/1104227974#
人力検索はてな - 映画『ハウルの動く城』で、製作者が言わんとしたことは何だと思いますか。
製作者の言わんとしたことは愛だと思います (また0ポイントですか?
反戦意識も盛りこめられている映画だとおもいますしまた 人と人との結びつきを気づかせられる映画だと思います
私は愛だと思いました
せめて、どういう描写のところから、製作者は、あなたの言葉でいう「愛」を表現しているのか、説明してください。
http://d.hatena.ne.jp/herecy8/20041212#p3
2004-12-12 - ねこまくら
国語の試験の回答風に答えれば、「心のもちようで(自分にとっての)世界は変わる。自分の居場所がないように思っても、世界との接し方を変えることで自分の居場所は見つかるものだ」理由は長くなるのでURLのリンク先を参照してください。自分のダイアリなんですが、映画見て興奮して書き連ねたものです。
http://d.hatena.ne.jp/herecy8/20041216#p2
シャケ弁はキャンセル - ねこまくら
上記にかかわらず、制作者がどんな映画を作りたかったのかと考えれば、女の子が活躍する冒険モノを、納得のいく形で作りたかった、ということなのでは。
ダイアリーを拝見させていただきました。
ダイアリーに書かれてあるとおり、この映画は、登場人物の幾人かが、外見から推定される年齢と言動から推定される年齢とを関係づけ、それぞれのギャップを具現化しているように読み取れますよね。少しはこの映画の根底にあるロジックのひとつが分かりかけてきました。
ところで、世界における自分の居場所論は先のロジックとどう結びつくのか。ちょっと論理が飛躍している気がしなくもない。
もう僕にアニメーションを作らせないでください、ということだと思います。
尽きるところ。
あまり評判よくないですよね、今回の宮崎作品は。「千尋」でもう懲りたのではないでしょうか?本当は「もののけ姫」を最後に引退するつもりだったのに。何とかして失敗させよう、という意図があったのかなあ、と思ってしまいます。
どうでしょうかね。
確かに、見終わったときはどこか腑に落ちないところがあったんです。「何が言いたかったのやら。まさか、愛に関することが意図じゃないだろうな?」。
しかし後に、愛の話では説明がつけにくい描写があるなと思ったんですね。例えば、5で書いたようなことです。確かに、外見と内面の年齢論は、愛の話と比べるとインパクトが弱く、分かりにくいかもしれませんが。
ところで、「評判がよくない」んですか? そうなんですか。それが事実であるとすれば、個人的には、年齢論なんかはなかなか面白い視点だなと思っていただけに、残念です。
ただし、一挙にすべてを否定せずに、細かいところにも気を配って、何が言いたかったのかをもうちょっと考えてみる価値は全くないのでしょうか。
まず前作「千と千尋の神隠し」で愛とはどういうものかを提示してから、この作品で愛を持った後どのように行動したらよいかを説明していたと思います。
ハウルはソフィーを守るために一人で戦争に行ってしまったけれど、それは本当の愛ではなかったので、ソフィーは城を壊してハウルが戦うのを防いだのだと思います。
そして、戦争とはひとりひとりが止めようと思えば簡単に止められるものである、ということをサリマンの最後の言葉で表していると思います。誰も戦争に行かなければ戦争なんて起こらないのですから。
まとめると、愛と戦争についてですかね。
「愛を持った後の行動」としては、例えば戦争に行くのではなく、それを止めさせることである。また、戦争は、行かなければ起こりえない。 なるほど。
愛と戦争は、この映画の意図であるという人が出てくるだろうなと本質問提出時に予想していたのですが、この両者を関係づけた本見解は予想していませんでした。
函館タウンなび/北海道函館のグルメ ホテル 温泉 観光 地図エリアガイド
ババァでもやりゃ出来るじゃん!感じることが出来るじゃん!よって老人には甘くしません。
何だか、説明が不足しているなあと思う以前にネチケットを知ってほしいと感じられます。
作者が言わんとした事を推察と言う言葉を使って私の感想は、愛する人?を守る事は自分を強くするというか、前への一歩進めるのではないかという事ではないでしょうか?別に愛する人でも無くても、仕事でも守りたいものでは、強くなれるな〜。とぼーっと、感じました。戦争は反戦というか無意味、魔法使いでもやらせとけという、感じで、今の政治家さんみたいかな?
愛については、「ある人が、その愛する人を守るならば、強くなる」。戦争については、無意味である。
http://www.hatena.ne.jp/1101950464
人力検索はてな - 映画『ハウルの動く城』のあなたなりの解釈を教えてください。 【注意】映画の感想ではありません。 伏線や意味ありげな台詞。 謎の多い映画「ハウルの動く城」を観終わっ..
↑類似の質問かなと思いましたので。
やはり、一番は、こういう女性にとっては喜びや幸せってこういう感じなんじゃないかっていう提示だと思います。
宮崎監督の中では若さを奪われることにより若さの尊さを知ったり、擬似家族をつくっていったりという答えを含む、ダイアナウィンジョーンズの原作がしっくりくる回答モデルになったようですね。
一方、巷の女性用の物語では、社会進出が進んでいる世相とは逆に恋愛至上主義的なものが腐るほど出回っている。
この作品でも宮崎監督にしてはめずらしく、ハウルと恋愛はしています(耳をすませばを思い出しました。今回の方がうまく処理されています)が、ありがちな結果として家庭にこもるのではなく、老人介護や子供をひきとったりで社会にかかわっている女性でありつづけることを含めて幸せと受け取れるモデルもあるんだよ、ということをうまく打ち出している作品だと思います。
また、宮崎監督の傾向として、いままで主人公にしたことのないタイプの年代の人間を主人公にもってくるということで、今回老人ものは今までにないうまい観客への訴求のし方だと思います。水準以上の「楽しさ」のあるものがたりであれば、あとはにたようなものにならないように選んで料理できるシステムができあがっているようなので、次はたとえば、おじさんもの(といってもホーホケキョ山田くんとかジブリーズよりスマートな感じで)がくるのではないかと予想。
ご回答を、質問に対する回答の範囲内のものとしてまとめると、ソフィーのような女性は、家庭にこもるのみではなく、それにプラスして社会にかかわりを持つことで、幸せなのである。それでよろしいでしょうか。
失礼ながら、読み違えているのではないでしょうか。
この映画では、ハウルへの恋や愛がキーワードにはなっているとは思いますが、それはソフィーにとっての家族や家庭についての話と全然ない(ソフィーとハウルとが一緒にいることは家族を案じさせるとでも考えたら、本映画には家族の話が含まれると考えられなくもないですが)。また、社会での活躍をするべきと伺わせる描写は全くないと思われます。
はてなの日記ですが、こちらの日記は読んでなるほどと思いました。「老いと戦争」。特に戦争の方は、興味深い解釈が書いてあると思います。
http://d.hatena.ne.jp/fumiya238/20041127
2004-11-27 - Kinetic Vision
こちらのはてなの日記ですが、「城」についての考察が鋭いと思います。
http://plaza.rakuten.co.jp/kitijoujitakuya/diary/200411220000/
【楽天ブログ】日記/ホームページ作成サービス - 無料
http://plaza.rakuten.co.jp/kitijoujitakuya/diary/200411250000/
【楽天ブログ】日記/ホームページ作成サービス - 無料
こちらは別のサイトのブログからですが、呪いという解釈に説得力がありました。
1.最初の日記に関して
恋愛、老い、戦争はすべてキーワードですね。 ところで、老いについての論考は、一面的ではないですか。筆者は「老い」という概念が用いられている文脈が、見た目のものとそれ以外ものとの複数があることには気がつかれているようです。しかし、精神面での「老い」については言及されていないのが残念です。また、ソフィーが見た目に老人となったときにも、心は少女のままであるというのには納得できません。
2.2番目の日記について
「城」。そう言えば、本映画のタイトルは『ハウルの動く城』でしたね。城の意味を考えずに、製作者の意図を探ろうとしてたな。こりゃ反省。
ところで、この日記では、「城」における家族について言及されてますね。あー、前の回答者の方、ごめんなさい。家族について、言及されていた意味が分からなくもなくなってきました。
3.3番目の日記について
呪い。これは、どうでしょうかね。。。劇中では、荒地の魔女がソフィーにかけるのが「呪い」なのですが、あれは「老婆にさせる」という効果を持つものだったんですかね。荒地の魔女が「この呪いは解けない」と言いつつも、ソフィーはジワジワト解いていっているんですよね。。。残念なことに、本ダイアリーの筆者は、「呪い」の本質をあまり言及されていない。私にもよく分からないです。
4.4番目の日記について
……と思ったら、当該呪いの本質について解明されようとしてますね。これは参考になります。
http://www.hatena.ne.jp/1104227974#a5
人力検索はてな - 映画『ハウルの動く城』で、製作者が言わんとしたことは何だと思いますか。
論理が飛躍しているのではという指摘を受けて5番を補足敷衍します。
外見、この映画は特に年齢による外見の変化を繰り返し描きますが、要するに映画の中での役割を文字通り絵にしてるわけです。少女は「少女として」画面上で動き、お話に参加するし、おばあさんは「おばあさんとして」参加します。ダイアリーでおばあさんの内面をもった少女、ということを書いてますが、この「おばあさんの内面」というのは「役割」であり、世界に対してどう関わるかという類型なわけです。ソフィーは最初、若く華やいだ帽子屋の雰囲気に馴染めずに浮いてました。これは「少女=若くて華やか」というパターンにおさまらない自分を自覚していたわけです。で、そのパターンを変える、というときに、この映画は「魔法でおばあさんになってしまいました」という表現をしているわけです。内面が外見にリンクしてて、それが自分と世界との関わり方の規定になっているというのはそういう意味です。世界の中での自分の位置や役割をどう自己規定するか、というのが直接絵になっているんです。
ちなみに映画の意図と戦争はあんまり関係ないと思う、日記にも書いたけど。映画の最後でサリマンは犬のヒンからの報告を受けて戦争を止めようと言い出すけれど、その報告はハウルが心を取り戻したってことだったのだから、翻って考えれば戦争継続の目的はハウルだったということになる。作中ではその戦争するための理屈についてなんら批判はされてないし、戦争する側である王やサリマンについても否定的な描写はない。ハウルは戦争を嫌ってるし、戦争を肯定的に描いているわけでもないけれど、この映画で戦争は単に背景設定でしかないと思う。
2度目の回答なので、批判、反論、ツッコミ等があればダイアリーのコメント欄へどうぞ。
なるほど。
自分の内面と外観とが年齢面から見るとバランスが取れていない。ここにいう「内面」とは、自分の世界への関わりを意味する。「呪い」により、バランスがある意味回復したものとなった。しかしながら、自分の世界への関わりを自分で肯定的にとらえることにより、内面および外観ともに若いものとなった。こういう筋書きでいいですかね。論理が飛躍していると考えた原因は、もう少し、「内面」の内容を考えてみる必要が私にあり、それを怠った点にあるかと思います。失礼しました。
戦争については、自分と世界とのかかわりをソフィーなりにとらえる過程で、ハウルとの恋愛を見出し、その愛する行動の中でハウルの戦争への参加をやめさせる。こんなふうに有機的に考えられないですか。確かに戦争単独で考えてみると、おっしゃるとおり、背景設定にしかなりえないのですが。
宮崎駿がアレンジした「物語」が言わんとしていることは(言葉を厳密に捉えて「製作者」とすると黒いネタとなってしまうので)、
「出逢いが人を変え、出逢いが人を成長させ、そして愛が新しい人生を生み出す」
回答者10の提示した質問で回答しているので、重複回答したくなかったのですが...まとめると上記だと思います。年末なので乱暴な回答ですみません。個人的な感想としてはあの中途半端な描写の戦争はおまけ。
大人になれないハウルがソフィーと出逢うことで大人になり、定められた運命に埋没しかけたソフィーがハウルと出逢うことで新しい人生をつかみ、そしてハウルとソフィーが二人で新しい人生を歩んでいく。その過程で何故年齢がぶれるのかは提示URL先でご覧ください。ソフィーの心理状態の反映だと思います。
本作は個人的には好きですが、「もののけ」「千と千尋」あたりから入ったファンにはいまいちなのも分からないでもないです。黒ネタと感想は回答10に書いたので省きます。観客動員は思ったより伸びておらず、製作サイドは「もののけ」以上「千と千尋」以下を予想しているそうです。
年齢について、製作者が2つの意味で捉えている。ソフィーにとっては、そのアンバランスの補正は、「出逢い」によってなされていってますよね。
ところでソフィーとハウルばかりに目が向きがちかもしれませんが、もう2人ギャップがあるのがいますよね。荒地の魔女とハウルの弟子の少年とです。彼らもまた、年齢とそれ相応の内面とを取り戻していったと考えるのは、私だけでしょうか。
なお、「もののけ姫」や「千と千尋」に比べて、本映画のほうは考察するポイントが多くあると感じられます。
一言で言えば、「少年の成長」だと思います。
そういう見方をするとソフィーにたくさんの意味を求めずに済みますね。
詳しくは日記にも書いてあるのでお読みください。
「城」というのは、ハウルの頑なな、わずかの人を除いて立ち入ることを許さない心を象徴していたのかもしれませんね。
やたらとあっちへこっちへ「城」がうろちょろしていたのは、人を受け入れないハウル自身の逃避を暗示していたのかもしれません。
なお、クライマックスで、城が全壊したのは、ハウルが人を受け入れたことを象徴したシーンなのだろう。ハウルには今後、「城」は必要なくなったのでしょうね。
ところで、以上で質問を終了します。様々な解釈があるのに気がつかされることが多く、勉強になりました。回答者の皆様、ありがとうございました。
当然のことながら、ご自分の回答に対する説明が不十分であると判断しえるものにはポイントは与えられません。
こういう回答は0ポイントです。