http://www.ubc-japan.com/info/news04111.htm
INFORMATION 社長になろうと思ったとき
日本の「源泉徴収制度」起源です。
「戦争」が関係していた様です。
戦時に国が徴税をやりやすくするためだと聞いたことがあります。
とられているという意識を薄くする効果があるようです。
明治期、大正期の税の仕組みは、地租と酒税を中心とした税体系で、それに所得税を併用した徴収のスタイルだったようです。
また、所得税も、高額所得者からの徴収というスタイルをとっていたこともあり、税収の中の所得税の占める割合もわずか1%程度だったようです。
その後、戦争等での資金不足を税収で補う必要が出てきていたため、多くの国民から所得税を徴収し、以前からの不確定要素の強かった税体系から、ある程度まとまった固定的徴収が見込まれる源泉徴収へと変化していったようです。
なお、源泉徴収制度は昭和15年からはじめられたようです。
(上記のURLは明治15年と間違った表記をしています。)
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