塩酸と金属の反応や、塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の中和の実験なのですが、
それを実行するに当たって、こういった法律があるのでやってはいけない、とか、
こういった法律があるのでこういう事には注意した方がいい、
などといった事があればお教えください。
なお、教室は実験専用のものではなく、普通の教室で、
実験そのものは生徒には行わせずに完全デモンストレーションです。
アドレスは大手予備校のとある講師による
デモ実験授業です
別に関係ないんじゃないでしょうか?
最近は小学校とか中学校でも指導要領の
関係による授業時間の確保から実験を
する時間が惜しいから実験用具を教員が
持ってきて児童や生徒の前で実験して
見せるだけの授業もあるそうですし・・・
液体をこぼすとか危ないことがなければ
良いと思いますけどね・・・
(アドレスの動画の講師はたまーに
こぼしたりして政争の方々を
困らせてるときがあります(爆))
教免持ってる理系大学院生です。
毒劇物や消防法をキーワードに、参考になりそうなURLを引っ張ってみましたが、
結論から言うと、あまり問題にはならないんじゃないでしょうか。
塩酸などが該当する毒劇物取り締り法では、購入者に課せられるのは「鍵のついたところにしまう」といった管理上の責任だけのようですし、
アルコール類やホルマリンが引っかかりそうな消防法でも、一定量以下では規制対象にならないようです。400Lも要りませんよね(笑)
http://www.manabinoba.com/index.cfm/4,5690,149,html
理科実験特集 - 学びの場.com
高校ぐらいまでで使う薬品類は薬局で印鑑があれば大抵買えますが、最小単位が500gとか1Lだったりするので、個人でちょっと使うだけとかだと、残り分の管理など余計な問題が出てきがちです。
ご質問の趣旨とはそれますが、安全面に不安をお持ちなら、薬品等に家庭にある代替品を使うのはどうでしょうか?
酸としては食酢や塩素系のトイレ洗剤(サン〇ールにも塩酸入ってます)、ポットの洗浄剤など。アルカリは重曹もしくはベーキングパウダー。
アルコールの代わりに安焼酎など(さすがに火はつきませんが、色素抽出くらいなら十分です)。ポイントは、濃度が薄くて作用が弱い分、よく暖めてやること。
子供の時分はこんなもん使って遊んでたわけですが(苦笑)、中学くらいまでの実験はほとんど自宅でも再現できたと思います。
なるほど、むしろ気を遣うのは管理の問題ですか。
代用品を使うというのも確かにありですね。アルコールなんかだと、スピリタスあたりでも持ってきてやれば。
いろいろとどうもありがとうございます。
http://www.pref.kyoto.jp/hokensyo/index.html
京都府の保健所-京都府ホームページ
扱うこと自体には特に問題はないかと思いますが、保管方法や場所、廃液の処理、帳簿等後々問題となるようなことについては対策をしておいた方がよいと思います。
また、実験についても、塩酸や水酸化ナトリウムの薄め方など気をつけないと思わぬ事故につながりますので注意が必要です。
また、個人的にですが・・・。
塩酸等をあけたときに出る気体は絶対吸わないように!
内臓に悪影響を及ぼして、早死にするらしいですよ。
また、ふたをあけるときも、つめに入ってしまったりすると激痛が走りますので、手袋等を使用して取り扱って下さい。
http://www.edu.yamanashi.ac.jp/student/safety_manual_9.html
山梨大学教育人間科学部 - 理科教育学実験に関する留意事項
やはり問題となってくるのは実験そのものではなく、準備や後始末など、自分にふりかかってくる事ですね。
皆さん、どうもありがとうございました。
なるほど、大丈夫ですか。
以前、アルコールランプなどの火気を伴う実験は消防法に引っかかるというような話を聞いた事がありまして、
一応劇物指定の薬品を使う実験も何か引っかかるのでは?と考えてしまいました。