ドメイン(JPドメイン)はさらに別のレジストラに預けてあり、先日DNSの更新を行ったのですが、
5日経っても新サーバーに繋がりません。
Who Isでは既に書き換わっており、新サーバー管理会社や友人からは既に新サーバーに繋がるようなのですが、私からは旧サーバーにしか繋がりません。
新サーバーの管理会社には旧サーバーにDNS情報が残っているからだと言われ、削除申請をしました。(これは本日実行される予定)
これが完了すれば、一応解決すると期待しておりますが、そもそも旧サーバーのDNSに情報が残っているために、繋がらないという理屈がわかりません。(疑問1)
また、こうした事態とならないよう、重複期間を設けつつ、最も早く全ての人に新サーバーへとアクセスさせる手順をお教え下さい。(疑問2)
http://www.futurism.ws/server/question/0013.html
レンタルサーバー: よくある質問 (ドメイン名の接続不可をなくしたい)
DNS情報は1箇所にあるわけではなく、たくさん有りますから、そのすべてが書き換わるまでは、旧サーバーへ接続してしまう可能性があります.
ちなみに、年初に私が移行したときは1週間くらいかかりました
http://prime-jp.com/host/move.html
レンタルサーバー他社からの移転
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/rensai/dns01/dns01.html
DNSの仕組みの基本を理解しよう
大変そわそわされていることとお察しします。
まず、疑問1で出てくる新サーバの管理会社さんの見解は正しくありません。基本的に、DNSレコードは新しく登録されたものが正として扱われますから、レジストラ側で切り替わっていれば、旧サーバ側では特に何もする必要がありません。
では、それにもかかわらず、なぜ情報が切り替わらなかったかという点についてお答えします。
hhashimoさんのPCのネットワーク設定で指定したDNSサーバは、URLからIPアドレスを導き出すために、最初のアクセスの時に大本のDNSサーバ(ルートサーバ)や接続先ドメインのDNSサーバ情報を取得します。しかし、毎回他のサーバに問い合わせていては、通信する量が大きくなりすぎてしまいます。そのため、各地のDNSサーバ毎に、一度アクセスした情報をキャッシングして、再利用します。
このキャッシュには有効期限が設けられていますが、通常1週間程度の有効期限を設けているため、有効期限内の古い情報が残ってしまうということになるわけです。
hhasimoさんの組織にあるDNSサーバは、頻繁に旧サイトにもアクセスしていたでしょうから、このキャッシュがずっと使われていることになります。
ですから、例えば全然関係ないネットカフェで接続しようとすれば、キャッシュがないので今すぐ新サイトに接続できるようになるでしょう。
hhasimoさんが今すぐ新サイトに移行したほうでアクセスしたい場合は、お使いのPCで指定しているDNSサーバの管理者に、キャッシュをフラッシュしてもらうように要請すればOKです。
また、こうした事態をできるだけ短くするためには、ドメインが移行するとわかった時点で、旧サーバでのDNSレコードの有効期間をあらかじめ短く設定してもらう方法が有効です。
具体的な話はここでは省きますが、当該ドメインのDNSサーバの管理者と相談してみると良いでしょう。
ありがとうございます。
ようやく納得が行きました。また貴重な情報をありがとうございます。次回移転する際に参考にさせていただきます。
ご回答ありがとうございます。
私が知りたかったのは、通常、旧サーバーの解約は重複期間が終了してから、と方々で書かれていますが、旧サーバーにDNS情報が残っている(未解約)ために遅れることがあるのだとすれば、その手順は誤りなのではないか?ということです。