http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/bind906/bind906b.html
上のページの「■専用のゾーンファイルを用意する方法」のところに、
「BIND 9では、サブドメイン専用のゾーンファイルを定義できます。これまでの方法は、親のSOAをそのまま引き継ぎますが、専用のゾーンファイルを用意すればサブドメイン専用のSOAを定義できます。」
という記述がありますが、この手法はBIND8でも有効でしょうか?
http://www.itmedia.co.jp/help/howto/win/win2000/0007special/dns/...
エンタープライズ: Windows How-To - DNS(Domain Name System) 〜概要〜
私の読み違いでなければ、これって単に、親ドメインと同一のネームサーバ上に子ドメインを置くってことですよね。それならもちろんBIND8でも可能です。
この記事は要するに通常の委任と違って「サブドメインのNSレコードを親ゾーンファイルに書く」設定をしなくても動くということを言いたいのだと思いますが、これはBIND9の特殊仕様でも何でもありません。DNSクライアントは自分でNSレコードをひくのではなく、知りたい名前をそのまま親ネームサーバに投げ、「私は知らないけどサブドメインのネームサーバを教えるからそっちに聞いて」という応答をもらってそれを頼りに親から子へとたどっていきますので、NSレコードでつながっていなくとも、結果的に名前を持っているネームサーバまでたどりつけば、それでOKです。
このあたり、後からDNSサーバの構成変更をする場合に間違えやすいので、くれぐれも注意してください。
http://www.linux.or.jp/JM/html/bind/man5/named.conf.5.html
Manpage of NAMED.CONF
bind8と9の設定方法は、named.confの書き方を含めて基本的なところはそれほど変わりません(bind4となると全然違いますが)。@ITの記事を見る限り、特殊なことはしていないようですので、たぶんそのまま動くかと。
URLは、bind8のnamed.confのマニュアルです。
ありがとうございます。参考にします。
ありがとうございます。
親ドメインと同一のネームサーバ上に子ドメインを置くこと(委任なし)が可能なのはわかりました。
で、その子ドメインの情報を書く際に、親ドメインと同一のファイルに書くのではなく、専用のゾーンファイルに記述することが出来るのか確認したいと思っています。
「BIND 9では、サブドメイン専用のゾーンファイルを定義できます」とありますので、この文章の書き方だと8ではどうなんだろう?と気になりました。
8でのそのような設定例があればお願いします。