幕末〜明治時代前半で、事業家に焦点をあてた文芸作品（小説、映画等なんでもいいです）を教えて下さい。

時代小説文庫

乱世の知恵者―三井財閥創設者・三野村利左衛門

ISBN:4829111429

２９０ｐ　１５ｃｍ（Ａ６）

富士見書房 (1988-05-30出版)

・広瀬　仁紀【著】

[文庫 判] NDC分類:913.6 販売価:￥494(税込) (本体価:￥470)

三井財閥創始者の話です。

追加です。

以上２冊は、大倉財閥の創始者、大倉喜八郎に関する書籍です。

『おーい！竜馬』はマンガですが、内容が非常に濃く、幕末の三菱創業者が登場したり、その時代背景や、人物像も非常に繊細に描かれています。

これは友人から薦められて読んだのですが、最初マンガと思って馬鹿にしていましたが、いまではマイブームです。

コンビニで厚い本としても買いやすく売っていますよ。お勧めです。

江戸時代、最後の将軍・徳川慶喜に使え、「パリ万博」など欧州諸国の実情を見聞し、開国後は「商法会所」を静岡に設立。

明治政府に招かれ大蔵省の一員として新しい国づくりに参加。のちに大蔵省を退官、

民間経済人として活動した渋沢栄一は、明治を代表する事業家です。

あまり一般向けの本が出てないようですが、渋沢栄一記念財団のＨＰでは、資料検索ができますよ。

小説前島密 / 童門冬二著

税込価格 ￥ 1,800 （本体：￥1,714）

出版社 郵研社

サイズ 四六判

ISBN 4946429530

発行年月 2004.04

「郵便の父」といわれる前島密。その先進的な活躍は大きく郵政事業を越え、陸・海運、鉄道、新聞等々近代日本の礎を築いた。幕末から明治にかけて日本の近代化を担った逸材たちとの出会いを通して「天馬」前島の半生を描く。

今、話題の郵政事業民営化と密接に絡んでいます。