「新婚旅行」
上記の1557を見ますと、日本で最初に新婚旅行をしたのは、坂本竜馬となっています。出典が載っていないので、なんともいえませんが。
いつ頃か…ずばり昭和40年代です。
その理由は、ここに書かれている様々な状況と、そして紹介されている一冊の本です。
「冠婚葬祭入門」(塩月弥栄子(光文社))
実に700万部売れたという同書が、戦後大衆社会の成立とともに、本来地域ごとにおおきく異なっていた「婚礼」のスタイルを統一し、「結婚についての一般常識」として定着させるにあたって大きな影響力があったことはおそらく間違いないでしょう。
ちなみにこれを受けて、40年代半ばから日本でもブライダル産業が誕生しはじめたようで、チェーン化されたこれらの産業が作ったスタイルもまた、同じような影響力を持ったことでしょう。
なるほど。というか、神前結婚にそもそも長い歴史がなかったとは……。
http://artifact-jp.com/mt/archives/200404/engagementringsalary.h...
ARTIFACT ―人工事実― : 婚約指輪はいつから「給料の三ヶ月分」になったか?
婚約指輪の定着には、デビアスの宣伝がきっかけになった模様。
ううむ、70年代ですか。
あれもこれも、案外、歴史が浅いんですね。婚約指輪はダイヤモンドっていうけど、100年しか歴史がなかったなんて……。
有名な話ですが日本で最初の新婚旅行は坂本龍馬
このぺーによると新婚旅行が一般化したのは大正時代だそうです。ただし、理由はよくわかりません。
新婚旅行普及の理由については、いまいちはっきりとしたことはわかりませんが、上記のページに
「その結果、新宮の町は大体昭和30年から35年代になると、材木では食えんというので新婚旅行の誘致をするんです。新婚旅行というと、なぜかわからないですけれども、まず和歌山、次は宮崎、そしてグアム、ハワイです。大体南へ行って浮かれているんです。そのきっかけが和歌山でした。ただし、新婚旅行ブームというのは、わずか5年くらいで終わります。その後、新宮は一地方都市というか、過疎化の波に洗われていくということになるわけです。」
にあるように、戦後に地方が新婚旅行の誘致に動いたという歴史はあるようです。
宮崎交通に関する記事ですが
「故岩切章太郎氏が1926(大正15)年に、前身となる宮崎市街自動車株式会社を設立。42年に宮崎バスと宮崎鉄道、都城自動車の3社が合併し、社名を宮崎交通に改めた。乗り合いバスを手掛けながら、31年に開始した遊覧バスが成功。サボテン公園、子供の国など日南海岸一帯を開発し、本県の新婚旅行ブームを導いた。」
ともあります。
確か宮崎は現在の天皇が新婚間もなく訪れていたはずです。
一般庶民レベルで新婚旅行が常識化したのは戦後みたいですね、どうも。あと、「道と文化を語る懇談会」は面白かったです。
ここでは
戦後、エンゲージリング(婚約指輪)を贈る欧米の習慣が日本にも広がり、指輪を結納品に添えることが、昭和40年ごろから一般化しました。
と、書かれています。
日本書紀の仁徳天皇以来の古式ゆかしい結納の伝統(笑)に、新しく指輪が加わったのですね…
他に同じような情報が
http://www.happi-ness.com/engage.html
婚約とは?結納・顔合わせ食事会・婚約パーティー・婚約式を解説
などにもあります。
なるほど。
そろそろ、データやグラフとか出てきませんかね? 政府が調査とかやってそうな気がするのですが。
大正時代に新婚旅行も一般化していったようです。
婚約指輪を贈る習慣が日本で一般化したのは一九六〇年前後から。
その2。
「一般化していく」と「一般化した」は別問題ですからね。日本人の読書週間も、昭和の初期に一般化していったけれども、本当に一般化したのは昭和40年代ですから。
まあ大体時期はわかったので、「どうして一般化したのか」の情報が出てきたら嬉しいです。この質問は明朝に閉じます。
http://www.hatena.ne.jp/1111405891#
人力検索はてな - 婚約指輪、新婚旅行、結婚指輪といった社会風俗が日本において一般化したのはいつ頃でしょうか? あと、どうして一般化したのかも教えてください。..
「新婚旅行」
何回もスイマセン。新婚旅行が一般化したのは、さまざまな企業で5日前後の特別休暇の制度が定着したことも要因ではないでしょうか。
ははあ、なるほど。でもそれって、順番が逆じゃないですかね。
http://srd.yahoo.co.jp/PAGE=P/LOC=P/R=1/
Yahoo! JAPAN
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http://happybell.cocolog-nifty.com/wedding/cat1802422
世界に1つだけのウエディング~あなただけの結婚式: 婚約指輪・結婚指輪
「婚約指輪=ダイヤモンド」になりました。
その理由は?答えは簡単です。世界的に有名なダイヤモンドの会社が「ダイヤモンド
こそ深まりゆく愛の証」と宣伝したからなのです。
「給料の3カ月分」も最初に聞いたのは、どこかのコマーシャルでした。
→商業ベースで広めたようですね。
結婚指輪とは、朽ちる事のない金属や宝石を使った《永遠の愛のしるし》ですが、一説には《略奪結婚のしるし》とも言われています。
→欧州では永遠の愛の印として広まったようです。日本は単なるマスコミの先導ですが。
ダイヤモンドの理由はわかったんですけれども、なんでそもそも日本人が指輪なんてほしがるようになったのか、という根本的なところに疑問が。
ローマ時代からのようですが、一般化したのは、業者の作戦に載ったからと、手頃な値段になってきたからというバランスですね。
土用のウナギやバレンタインのチョコのようなものなのでしょう。
なるほど。ウナギだって、別に全国で食べていたわけじゃないですからね。まして庶民が食べるものではなかった(地元は抜きにして)。結局、何なんでしょうね、よくわかんない、ということなのでしょうか。何で庶民がそれをほしがったのか、ということなんですけど。
なるほど。