グラフィックデザイン業界にいますが、これからWEBデザインを勉強しようと思います。使用する制作ソフトは、「GoLive」がいいという人と「Dreamwaver」派に別れます。web制作に使用するにおいて、両ソフトの欠点や利点など教えてください。

Adobe GoLiveとMacromedia Dreamweaverは，ともに優れたホームページ制作アプリケーションですが，Adobe GoLiveは，DTPに携わるユーザーに使いやすいインターフェイスであるのに対し，Macromedia Dreamweaverは，ビジュアル的なレイアウト作業だけではうまくいかない部分を，直接HTMLで調整しやすい機能を有しています。

パソコンスクールではMacromedia Dreamweaverの講座が多いようですね。機能もこちらがダントツです。

web制作会社の９割はdreamweaverだと思います。

あとの一割はmac派のような気がします。

タグの扱いが楽なのはDreamweaverかな？と感じます。

私はDreamWeaver派になります。GoLiveがCyberStudio時代、多くのソフトは余計なタグ（soft固有？）が勝手に追加されるなどの問題があり、少なくてもDWはそういった問題のないソフトで登場していた記憶があります。とりあえず使ってみて使い方に困らなかったので、そのまま利用しています。

さらっとGoLiveのページを見たのですが、PSDファイルをそのままレイアウトできるのは作業効率的にメリットありそうです。DWはgif、jpgなりに書き出さないとレイアウトできません。

色味や何パターンかの画像で比べるときはPSDのレイヤー表示の変更だけで済みそうです。DWの場合、案の数だけ画像書き出しが必要になります。

とはいえ、PSD上でほとんどデザインは固まると思うので、メリットに感じる度合いは個人差がありそうです。

DWの方は、複数人でHTMLファイルを作成・管理するときに便利な機能が揃っています。そういう意味では、デザイナーがページデザインするためにレイアウトを確認しながら作業するならGoLive、HTMLを組んだり共同作業となるならDWになるかもしれません。

どちらも基本的に出来ることは同じですが、いずれも納品するようなHTMLファイルを作るのでしたらHTMLタグを知らないと見た目は問題ないけど中身が素人という状態になってしまいます。

私はDW派です。理由はシェアが圧倒的に多いためです。GLはAdobeの他の製品との互換性に優れています。インターフェースがPhotoShopやIllustratorに似ているため、それらに慣れたユーザーには取っつきやすいです。それ以外はどちらも一長一短で大きくは変わらないと思います。GLのメリットに固執しなければDWをお勧め致します。