上場企業の粉飾決算の手口を教えてください。(過去の実例からおねがいします。)

エンロンの事例です。

過去の事例には当たらないかもしれませんが、判りやすく解説されています。

カネボウの事例です．

ソフトハウス

事例集

リッカーとかもうネタは引っかからないんだなと時代を実感しました…

このページの中央下部に「不正・不祥事ファイル」というリンクがあります。

粉飾だけでなく不正全般という切り口でかなりの件数が報告されています。

不良債権を長期資産計上する。

棚卸資産に不良債権を計上する。

大体粉飾決算は相場が決まっていて、棚卸資産・投融資勘定がほとんどです。

IT業界ではA社からZ社の取引の間に、その取引に関与していなかったB社、C社、X社、Y社が、伝票だけをゼロに近い利益で通す再販形態が常態化しているそうです。

A社とZ社が同じ企業であった場合には、メディア・リンクス事件のように不正取引となり、そうでない場合は今のところ合法といわれていますが、株主を騙していることには変わりはないので最近では会計監査に引っかかるようになってきています。