「環境問題に取り組むブラジルとデンマークのNGOの、フィールド・活動の優先順位・困難な点について調べる」課題を頂いたのですが、どのように調べたら良いものか見当がつきません。

ブラジルの環境ＮＧＯのＨＰリストがあります。

デンマークの環境関係のＮＧＯのリストがあるページ。

大変そうな課題ですね。しろうとの私がこれをこなすのでしたら、各国の団体の中から規模を見て大きそうなものをいくつか選び、各論点について適当にまとめ、あとは落第しないことを天に祈ります（笑）。

↑　デンマークの環境問題の取組について

大きな書店に行くと大抵売ってます。

↑ブラジルの環境問題の取組について

デンマーク　

主な目標　化石燃料の消費の抑制　

方法　　　グリーンファンドなど市民出資の風力発電設備、環境税、リサイクル

問題点　　すいません。わかりません

ブラジル　

主な目標　環境破壊の防止

方法　　　世界銀行出資による基金の設立

問題点　　原住民の生活文化の保護

って感じじゃないんでしょうかねぇ・・・。

課題がんばってください。

ブラジルとデンマークに限定しているのがミソでしょうかね。思うに、両者の共通点を見つけ出してから、それぞれの比較をしたほうがよいのではないでしょうか。そうしないと、極めて漠然とした内容になってしまいそうです。

たとえば、私がこの課題を書くとしたら、「エネルギー政策」を軸に書くと思います。以下、何かの参考にでもしてください。

デンマークといえば、世界でも再生利用エネルギー（風力発電、バイオマス発電）を積極的に取り組んでいる国です（そして、それなりに成功しているはず）。

一方、ブラジルも、再生可能エネルギーの導入を熱心にしており、こちらは、アルコール燃料を得意としております。

いずれの国も、それなりに長い経験があるため、活動分野さえ絞り込めれば、

・その活動を長くやっているNGOをリストアップ

・それらNGOの現在までの活動のまとめ

・現在直面している問題点

などを調べる、というラインで、レポートを書こうかなと思います。

関連キーワードで調べていて思ったのですが、（はてなにより削除しました）

であれば、ご自身で調べた方が良いかと思うので、いくつかポインタを。

まずは世界規模で動いているNGOの各国サイトを調べてみましょう。

ここのサイトからFOEやgreen peaceにいけます。

もう一つ。両国にあるかどうかわかりませんが、政府の刊行する環境白書をおっかけてみることです。

後は地球サミットの後のヨハネスブルグサミットの時に、各国のNGOがどう動いたのか、英語サイトを丹念におっかけることでしょうか。

そもそも環境NGOの活動を調べるのに文献だけでどうするんだ、という気がします。

ネットで相談するより、国際的な活動をしているNGOの日本支部に訪れて取材する方がよい結果を得られると思いますよ。（メールではなく訪問であることが重要）