好きな作家をひとりに絞ってその人の作品を紹介してください。
同じ人の小説を5つ以上読んでいるのが条件です。小説でお願いします。
1時間ほどで締め切ってポイントを割り振ろうと思います。
均等にはしません。
設定間違えた..再投稿
三浦綾子さんの作品はいいです。
特に「氷点」は名作だと思います。
自分の罪について考えさせられます。
三浦さんの作品は暗い、と周りの人間は言いますが、
その暗さの中に小さな光がちりばめられていると思います。
ぜひ、読んでみてください。
赤川次郎の作品を紹介します。
私はミステリーが好きなのですが、彼の作品はとても読みやすいのが特徴だと思います。
ユニークな話も多く、読んでる方を退屈させません。
色々なシリーズがありますし、短編もあるのでとっつき易いと思います。
本が苦手な人にも、映画かされている作品が多いので、是非映画で見て欲しいです。
恩田陸。
この人の作品はどれも懐かしいイメージで一杯です。特に学校や本にまつわる作品が素敵です。
「六番目の小夜子」
「光の帝国」
「夜のピクニック」
「図書室の海」
「月の裏側」
「ネバーランド」
「黒と茶の幻想」
殆ど全てお勧めです。
ありがとうございます。
ちょっとしかないけど私が読んだ中では「ライオンハート」が一番好きです。
もし未読でしたらお勧めですw
恩田陸さんももう少し広げてみたい。ありがとうございます。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)
歌野晶午さんを紹介します。
この方の特徴は、ラストで「あっ」と言わされるその意外性と、最後まで読ませるストーリーテリングの巧さです。
ミステリとしてもおもしろいのですが、小説として見ても、何度も読み返したくなる「純粋な」おもしろさがあります。きっと文章はもちろん、キャラクターの作りかたが巧い人なのだと思います。
「葉桜~」
主人公の探偵が、霊感商法の悪徳会社の調査をするうちに事件に巻き込まれ、知り合った女性と恋に落ち・・・という冒険活劇風ミステリ。
とにかく読んで、騙されてください!という一冊。
ネタバレが怖いのであまり紹介できませんが、きっと鮮やかにあなたを騙してくれます。
そして、タイトルの意味に気づいてさらに「おお~」と納得させられます。
ミステリとして素晴らしい小説です。
「Rommy」
天才歌手Rommyの死体がスタジオで発見される。
犯人は誰か?そして、Rommy自身に隠された真実とは?
こちらもミステリとしても読めますが、ひとりの人間の人生の意味、重みを考えさせられるお話としても素晴らしい小説です。
「世界の終わり、あるいは始まり」
小学生ばかりを狙った連続誘拐殺人事件が発生した。主人公は自分の息子が犯人ではないかと疑い始め・・・。
賛否両論ある本作。
ラストがすっきりしないという点がマイナスのようですが、そのスッキリしない中でそれでも主人公が前向きに考えるところがとても好きです。
以上、お気に召すと良いのですが。
ミステリ紹介してくれる方が結構多いですね(^-^)
作品数が多いのもあるのかな?
私は読まず嫌い…嫌いではないんですが、ほとんどミステリー系の小説を読んでません。。
もったいないんだろうなあ。タイトルの意味…ちょっと気になります。
舞城王太郎さんの「好き好き大好き超愛してる。」を。
旬な作家さんだと思います。
ミステリもかかれますが、純文学もかかれます。
これはミステリではありません。
まずどピンクの装丁が目を引きます。
内容は短編集の形になっていますが同じ登場人物が出てきたりと続き物としても読めます。
「世界の中心で…」のパクリというかなんというか…
みたいな内容です。
わたしは「世界の…」を読んだことも観たこともないですが、まったく別物だと思います。
恋愛だけでなくすべての愛にあふれた作品です。
二冊目は「熊の場所」です。
これも短編集す。
猫殺しの少年に惹かれていく少年。お父さんの「熊の場所」のエピソードが印象的です
個人的にすきなのは「ピコーン!」です。
彼氏の為にいろいろやって謎を解いてという女の子が勇気を与えてくれます。
文体が独特なので好き嫌いあるかもしれませんが…
ネタバレしないようにとおもって書いたら意味不明のオススメ文になってしまいました。
あと三島由紀夫文学賞をとった「阿修羅ガール」も最近文庫化されたので読みやすいと思います。
新しい小説を読んでみたいなら是非。
タイトルとか装丁とかがちょっとレジに持って行きづらいですね(笑)
「阿修羅ガール」最近気になってました。今までになかった感じで面白そうな。
ありがとうございます。
貴志 祐介さんを紹介します。
初めて彼の作品を読んだとき、その余りのリアルさに非常に衝撃を受けました。若干グロテスクな表現があり、それもまたリアルなので苦手な方もいるかもしれません。
が!!
どの作品も読み終わるのがもったいないくらいの面白さです。うっかり深夜に読み始めたら、もう……。
一番のお気に入りは「クリムゾンの迷宮」。昔懐かしゲームブックのテイストが味わえます(そのものではないですけどね)。一番怖いのは「黒い家」です。これはまあ私の主観かもしれませんが…とにかく面白いです。
ありがとうございます。
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意外と早く大学が閉まって続けられなくなってました。。
コメント少なめで開ききってしまいます(>_<)
岩村隆雄。
第一回ファンタジーノベルス大賞最終選好に「星虫」が残り、デビュー。その後10年間冬眠。
『星虫』中学か高校のときに読みたかったです。主人公のひたむきさに憧れるSFファンタジー。
『イーシャの船』ちっちゃい宇宙人と見た目・鬼なかんじの優しい男との交流。その純粋さがなんともいえません。
星虫と世界観が被ってます。
『鵺姫異聞』『鵺姫真話』ともリンク。
全部を読んだ時の世界の大きさに圧倒。
『ミドリノツキ』過去の世界の遺産。不思議な夢から覚めた普通の高校生だった主人公。ある日を境に世界が変わる。
3巻にわたる作品で、読んでいくにつれいろんな事実が浮かび上がります。
6月上旬に久しぶりの新作が出る予定。楽しみです。
ありがとうございます。
好きな作家となれば辻邦生です。一時期はまっておりました。その叙情性は青臭さも感じさせるのですが、それも含めて十代の頃から小説・評論・随筆などよく読ませていただきました。普通とは方向が違うかもしれないのですが、彼経由で北杜夫や森有正、トーマス・マンなどにも出会えましたし、私にとっては大事な作家です。
(私の好みから歴史小説系だけ紹介します。他も好きなのですが…)
お勧め作品をいくつか挙げると
『背教者ユリアヌス』
心が震えました。哲学書生風の求道的な青年が、生まれゆえに大ローマ帝国に名を残す将軍にも副帝にも登ってゆき、そして最後は…
「政治」ができない青二才、そんな純粋な彼がすばらしい戦略を発揮したり、理想をどこまでも追求したり、美しい方と危ない恋に落ちたり、謀略に巻き込まれたり、波乱万丈なのですが同時に叙情的、どこか思想的な素晴らしい歴史小説になっています。最後のページは、字面を見ながら涙することになるはず。
(ただしあまりに雄渾な長編なので、知り合いは「上巻」と「下巻」を読んで感動して涙していました。ほんとうは「中巻」があるのに…笑)
ヨーロッパ舞台の歴史ものでは他に『春の戴冠』ですね。「ボティッチェルリ偽伝」という題で書き始められたものだったと記憶しています。ルネサンス期の一人の画家の生涯を描いたもので、美への求道者としての芸術家(というより私には職人に思えますが)を大河小説的に思想をこめて構成するのは、彼独特の作風だと思います。
『安土往還記』
斬新で面白い「織田信長を宣教師の視点から見た」時代小説です。信長ものの小説はあまたありますが、早すぎた近代人として彼を描き、ヨーロッパ文化との接触に重点をおいたようなものは他に見たことがありません。
これも私にとっては叙情的ロマン文学でした。
他に時代小説的なものとしては本阿弥光悦と彼をめぐる人々を描いた『嵯峨野名月記』があります。光悦の芸術家としての哲学が辻邦生の視点で構築されていて、静かな中にも緊張した時間が味わえます。彼はストーリーテラーでもあるので、決して思弁的なものをそのまま書き連ねるのではなく、きちんと事件・出来事を描きながらその中で思想を語らせていくのです。
長崎奉行所の通辞上田与志と混血の美女コルネリアとのロマン『天草の雅歌』も良かったです。政治的思惑が人々の運命を左右してしまう、そんな歴史の中でも、個人個人は純粋に自分たちの世界を生きていく。そういう筋立てが多い方なのではないかと思います。
あとは「私自身が現実を超え、美の優位を心底から肉化できなければ、この作品を書いても意味がない」と辻邦生が語った『西行花伝』。辻さんの亡くなられる少し前の作でしたか。私自身は「若焼き」の作風の方が好きなのですが、これも見逃せない一作です。
他にも多数あります。青くて叙情的な好みがあって、そして時代小説や思想的なものがお好きなら、今でも私にはこの方以外いないと思われます。
ありがとうございます!時代小説も結構好きです。最近ほとんど読んでないなぁ
浅田次郎先生の本が好きでよく読んでいます。
涙あり、感動あり、ドキドキあり、笑いもありと、本によって「本当に同じ人が書いてるの?」と思うくらいに傾向が違って、いつも楽しませてくれます。しかも、期待を裏切りません。映像化されているものも多いので、知ってる作品も多いかと思いますが、是非読んでみてください。
「天国までの百マイル」
「壬生義士伝」
「地下鉄(メトロ)に乗って」
「シェエラザード」
なんか(味が?)濃い感じですよね、たくさんは読まないけど好きです(^-^)
【センセイの鞄】
鞄の中には何がある? 「センセイ」は私の高校時代の古文の先生。
10数年ぶりに再会したセンセイとわたしが、過ごした、あわあわと、
そして色濃く流れゆく日々。長篇恋愛小説。
川上弘美の真骨頂じゃないかと思います。
【パレード】センセイの鞄のサイドストーリー。
夏の午後、畳に寝そべって、ツキコさんがセンセイに物語る、淡く切ない少女の頃の「昔のはなし」。
「センセイの鞄」のふたりが過ごした、遠いこだまのような時間、もうひとつの物語。
ありがとうございます。
小川洋子さんと言えば「博士の愛した数学」がベストセラーとなったことは記憶に新しいことです。
ただ、以前から小川洋子作品のファンだった身としては、「博士の~」は彼女独特の「小説の舞台、あるいは登場人物がどこかしらずれていてそれが容赦なくギシギシと軋む感じ」があまり感じられず、一般向けの美しい物語に収まってしまったことに食い足りなさを感じました。
という訳で、「ギシギシと軋む感じ」を味わえるもの2冊。
「貴婦人Aの蘇生」は長編、「刺繍する少女」は短編集です。
(「刺繍~」をハードカバーで発売時に読んだことをきっかけに小川洋子ファンになりました。)
もう1冊。毛色の変わったものとして「はつ恋」を挙げます。
これはツルゲーネフの有名な小説を絵本化するに当たり小川洋子さんが文を書いたものです。
結局「博士の・・」も未読。文庫版で出てるし短編集とかいいなあ。
ありがとうございます。
薄井ゆうじさんを紹介します。
現実の世界の中に、幻想的な設定が無造作に放り込まれています。
すべてが謎に包まれたマジシャン、身長が伸び続ける男、両性具有、台風から生まれた少女・・。
なのに物語の中ではそんな非現実的な設定が不思議と現実味を帯び、美しい物語を作り上げています。
好き嫌いはあるでしょうが、好きな人にとってはとても大事な作家になるでしょう。
ありがとうございます。
ファンタジーというか、なかなか非現実的な物語が結構好きです。これもチェック。
http://www.bk1.co.jp/product/65039
オンライン書店ビーケーワン 404 ページを表示することができません
個人的に遠藤周作が好きなので、こちらは如何でしょうか。題材は人生という重いものの、受験に失敗した主人公を軽快なタッチでつづっており、悲壮感は感じられず、それでいてそれなりに考えさせられる部分があり、お勧めです。
こういう投稿の仕方でいいのかな?
自分は東野圭吾を紹介します。
「変身」や、「秘密」「パラレルワールド・ラブストーリー 」などのミステリー小説もさることながら、
「毒笑小説」や「怪笑小説」などの短編集が凄く面白いです。
ミステリーなどの真剣なものから、面白い短編まで、幅広く書ける人は少ないと思います。
ありがとうございます。bk1初投稿ですね(^ ^)
書き分けがうまい人ってすごいですよね。読んだことないのでちょっと気になります。
原田宗典さんです
きっかけは、バイク雑誌『アウトライダー』に掲載されていて 中でも「時々、風と話す」「黄色いドゥガと彼女の手」などバイクものが軽いタッチでスラスラ読めるけれど多分著者も乗っていらっしゃるのでしょう、エンジン音が聞こえてきそうな描写とアクセルをあけて加速していく描写に自分もツーリングに行きたくなります <初めての回答で、何か不手際があったら ごめんなさい>
いえ、初回答で書いてもらえるとちょっとうれしいです♪
bk1への登録では、「bk1で書籍を検索」したあと、紹介したい本のデータからISBN(確か10個組の、数字とアルファベットの識別番号)をコピーして回答窓の「ISBN」の欄に貼ってもらえればOKです。
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高橋克彦さん
「蒼い記憶」「偶人舘の殺人」「緋い記憶」などを
書いていて、特におすすめは「私の骨」です。
短編集なので読みやすいと思うし、ホラーですが
ものすごい怖いとゆうよりはじわっと怖い感じなので
ホラーは苦手とゆう人でも読めると思います。
歴史モノもけっこう書かれているのでそうゆう系が好きな方にもおすすめです。
ぜひ読んでみてほしいです。
ありがとうございます。
ホラーはあんまり苦手でもないけど読んだことない。あ、ほんとにない!ちょっとぐらい読んでみようかな
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)
上下巻一気に読めるほど面白かったです。
ストーリーは動と静が交互に進んでいきます。
登場人物もそれぞれ個性的で、笑えたりもしました。
あ、最近読みました。面白かった(^ ^)
村上春樹は特にすごく好きでもないけど、文章と相性がいいのか飽きずによく読む作家さん。もちろん普通に好きです。
夢・出逢い・魔性―You May Die in My Show (講談社文庫)
森博嗣さんです。
ミステリィ作家ですがなんでも書きます。
ファンタジー・エッセイ・詩…
森氏の魅力は頭が痛くなるくらい理解に困る言い回しです、具体的であるべき専門用語で抽象的な表現を語るというチグハグさ、病み付きになります。
全体に漂う浮世離れした感じに酔いしれて下さい。
さて、一番のおすすめは「スカイ・クロラ」、ミステリィではありませんが作者もお気に入りだそうで。
ファンタジーです。
他にも「S&M」「V」「四季」などの一連のシリーズがあります。
森氏の作品にはいたるところに知的なジョークが仕込んであって「分かる人、気がつく人」だけが笑える仕様、押し付けがましくない笑いだから面白い。発見した時にちょっとだけ嬉しくなれます。
「夢・出逢い・魔性」はサブタイトルと作品中のセリフ
「You may die in my show 」と
「夢で逢いましょう。」という3つの言葉をかけたジョークです。
スカイ・クロラ読みました!面白かった!
今、「すべてがFになる」のシリーズに手を出してみてるところです。
ありがとうございます。
新刊が発売されるので山田詠美さんにしようかと思いましたが、五冊以上読んでいるか怪しいので江國香織さんにします。
個人的に江國香織さんは直木賞受賞前と受賞後に作品が分かれると思います。
受賞前は『きらきらひかる』や『落下する夕方』、『冷静と情熱のあいだ Rosso』など詩的な作品が多いです。
受賞後は『間宮兄弟』や『思いわずらうことなく愉しく生きよ』など詩的な雰囲気が目立たなくなり、小説っぽい作品を描くようになりました。
劇的な変化というわけではないと思いますが、昔の作品の読者の人が最近の作品を読むと違和感を覚えるほどには変化していると思います。
受賞後の方は私もまだ研究中ですが、両者の中で私が好きな作品を三冊あげておきます。
江國香織さんの小説は何冊か読んでいますが、紹介していただいた3冊は全部未読でした♪
私が読んだのは前期の作品…がほとんどだと思います。最近のものをすごく読んでみたくなりました!ありがとうございます。
トリイ・L・ヘイデンさんを紹介します。
「シーラという子」が一番有名だと思います。
この方の書かれる作品はノンフィクションがほとんどで、読んでいてとても興味深いです。精神的な病気の奥深さを見ることが出来ます。
最近読んだのは「霧の中の~」と小説「時計じかけの猫」です。一時期読むのをやめていたのですが書店で「霧の中の~」を見てつい買ってしまいました。
個人的には、小説よりもノンフィクションのシリーズの方が好きです。
どれも考えさせられる作品で、読み応えがありますvハードカバーで重いですが;;
高校生のころいくらか読みました。テーマが重いけれど、その分読む価値のあるものだと思います。ありがとうございます。
http://www.bk1.co.jp/product/755929
オンライン書店ビーケーワン 404 ページを表示することができません
私は山田詠美の作品を推薦します。
野坂昭如氏に「やっとオナニズムのわかる女性作家がでてきた。」と評された彼女は、性的な記述がかなり取り上げられる傾向が強く、もしかしたらそういうイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
が、「風葬の教室」「蝶々の纏足」「晩年の子供」などは、「生きる」という意味や、「愛する」ということの意味を考えさせられる、とてもよい小説だと思います。「ISBN」欄の使い方がわからなくて、空欄にしてしまいました。すいません。
ありがとうございます(^ ^)
ISBNはひとつの本に固有の10桁の英数字で、検索すると本のデータ欄に載ってます☆
回答欄にコピペして回答登録できます。
ホワイトアウトの作者、真保 裕一氏を紹介します。
私は氏の作品の中では「奪取」が一番好みです。
上下巻ありますが、一気に読みきりたくなる本です。
読むなら今が旬だと思います。リアルな世界観を持った作品ですので、数年後に読むと技術進歩などにより、逆にリアリティーが無くなる危険性があります。
過去の推理小説なども、携帯電話が存在しない当時はリアルであっても、今読むと携帯電話をかければあっけなく解決するような話もあると思います。
上記のほか、「奇跡の人」も良かったです。
ありがとうございます。読むなら旬がいいですね(゜ー゜)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0722533942/hatena-q-22
Amazon.co.jp: The Valkyries: An Encounter with Angels: Paulo Coelho: 洋書
アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)
ブラジル人の作家パウロ・コエーリョ。
非常に奥深く人生を考えさせられる小説です。
この3冊の中で私が一番好きなのは「第五の山」ですが
初めてでしたらその上の2冊をお勧めします。
彼の作品の中で一番好きなのは”Valkirias”という作品
ですが、彼の個人的な事情で日本語に翻訳されていない
のが残念です。(英語版は翻訳があります。)
ぜひ読んでみてください。
気になりつつ読んでなかった作家さんです。ありがとうございます。読んでみよう!
翻訳ものがないようですから ボリス・ビアンを・・・
人狼・心臓抜き・墓に唾をかけろ・北京の秋・醜いやつらは皆殺し・・読んだのは学生時代でかなり昔ですが今読んでもかっこいいと思います。しかし彼の音楽はもっとかっこいい。ミステリーではないと思っていますが・・
ありがとうございます!
辻仁成氏の作品を昔から読んでいます。
まず「白仏」。
骨を集めて大きな仏像を作るという、辻氏の祖父をモデルとした作品。
今までの彼の作品とはまた違った、衝撃作でした。
次「母なる凪と父なる時化」
函館を舞台に、顔のそっくりな二人の高校生の青春の一時期を描いています。
「その時期」を通り過ぎてしまった身には甘酸っぱく染み込みます。
最後「ウラウディ」
初期の作品なので 文章も荒削り感がありますが、それが逆にいい味を出しています。
ソ連からベレンコ中佐が亡命してきたその瞬間に立ち会った少年の話です。
*ちなみにこのベレンコ中佐と辻仁成氏の対面のシーンが
「世界は幻なんかじゃない」というエッセイに書かれています。
辻仁成さん、何冊かしか読んでいませんがかなり好きです。
紹介いただいた3冊全部未読。。『白仏』とか読んでみたい
町田康の作品「くっすん大黒」です。
そこに至るまでに「へらへらぼっちゃん」が必要だと
思ったので、付記しておきました。
彼は最初、パンクロッカーで、大阪出身なのですが、
遊んで暮らす研究をすると号して、時代劇ばかり
みたり、様々な行動を起こしますが、遊ぶとは
「レジャー」ではなく、「仕事をしないやつは遊んでいる」という時のあるいは「車のハンドルを切るときに少々遊びのスペースがある」という意味の遊びで、
つまるところ、貧乏なりにも何とか暮らしていけないかという研究をしているというお話からはじまります。
そして、ロックはする。作家活動では芥川賞を受賞する。それにいたるまでに一体この人物には何があるのか
を見出すユニークなリソースだと思いました、
そして書かれた世界が、まったくエッセイのへらへらとは違う世界で、まるで時間の動き、音、そういったものを感じない詩的かつ傍観者としてみてしまわざるを得ないすばらしい作品がくっすん大黒だったので推薦します。
ありがとうございます。
マルドゥック・スクランブル―The First Compression 圧縮 (ハヤカワ文庫JA)
マルドゥック・スクランブル―The Second Combustion 燃焼 (ハヤカワ文庫JA)
マルドゥック・スクランブル―The Third Exhaust 排気 (ハヤカワ文庫JA)
とにかくアツいです。
ジャンルとしては、SFですか。
私の稚拙な表現力では、表しきれませんが、後半部分に出てくるブラックジャックの駆け引きがアツいですw
ブラックジャックに対する認識を変えざるを得ませんでしたw
ありがとうございます。
町田康です。芥川賞作家ですが、20歳のパンクロッカーの頃から注目してました。
彼の作風は妙なリズムがあり、題材は半自叙伝かと思えるほど妙なリアリティがあり
かと思えばメチャメチャな混沌の中に突入するというドラッグ的な面白さがあります。(彼は麻薬はやってません。)
大阪弁が苦手な人には彼の文体は苦痛かも知れませんが、標準語で書かれたものもあります。
また、映像化された「けものがれ、俺らの猿と」という作品もあり
簡単に彼の世界を体験したい人にはお勧めです。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD32667/
もちろんパンクロッカーとしての彼の才能も素晴らしいものですが
最近の作品より、やはり衝撃のデヴュー作を体験して欲しいです
あ、すごい、被った。ありがとうございます。
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さっきからコメント手抜きでほんとごめんなさい(>_<)
全部ちゃんと読ませていただいてます・・・
私が メチャクチャ凝った小説家です(20冊以上は読んだな~~)
星新一======
ショートショートの世界 物の見方がちょっとかわるかも
五木寛之======
この人の作品は全部読もうとがんばりました
松本清張======
言わずと知れたお方 事件だけでなく経済小説もすごい 全部読もうと調べたら 何百ってあるのです
50冊は読みました
城山三郎======
経済小説 駆け引きの面白さ 夢中でよんだな~~
同じ作家を追っかけると エッセイなどを読んで
あの体験を この小説のここに活かしたんだな っていう見方もできて 小説+アルファーを感じられました
内容が書いてなくて 参考にならなかったら ごめんなさいね
こういうのもOKですよ(^ ^)
ありがとうございます。
保坂和志ですかね。
気張らない淡々とした日常の中に埋もれてしまうような心の動きを捉えていると思います。
趣向が違うといえば違うのですが、3番目の生きる歓びの中に収められている小実昌さんのことという文章は俊逸だと思いますよ。田中小実昌という1人の人間を見事に言葉に翻訳していると思います。
小説らしい小説で一番すきなのはプレーンソングですね。
正直、デビュー作なので完成度という視点で見れば低いのですが、初めて読んだ時の軽やかな感じを今でも思い出せます。
ありがとうございます。
私が純粋に好きな作家さんは、乙一さんです。
若い作家さんらしい奇抜な描写が、読む人の興味をそそります。
中でも特に衝撃を受けたのは『夏と花火と私の死体』という作品です。
これは『私』という主人公が殺される話なのですが、とてつもなく斬新で度肝をぬかれました。
殺すシーンや、死体を隠すシーンなど。
その全てを『子供』が行うという発想にも感心したのを覚えています。
ミステリーであり、ホラーでもある。
けれどエグさやグロさは、そこまで強くは表れていない。
とても読みやすく、大人から子供まで万人が楽しめる作品だと思います。
あと、このジャンルが好きな方は『暗いところで待ち合わせ』という作品もお勧めです。
他にもホラーでないものも書かれているので、そんなギャップも楽しめると思います。
もしすでに拝読済みの作品でしたら、申し訳ありません…。
けれど本当に楽しめると思うので、未読作品である場合はぜひ読んでみてください。
ありがとうございます。
乙一なかなか気に入ってます。最近読んでないからまた買おうかな
有名だけどほとんど未読の人。ミステリーをあんまり読まないからかなあ?ありがとうございます(^ ^)
質問のしかたがマズかったかも・・・作品は1冊以上を具体的に紹介してもらえたほうがいいです。参考にさせてもらいます☆
でも、こんな感じの紹介もうれしいです。
あ、「再投稿」気にしないでください・・・