VectorとAutoCadのデータの互換性についての質問です。私は、VectorWorksの操作は分かるのですが、AutoCadは全く使ったことがありません。仕事でAutoCadを使う必要があり、Vectorで作成したデータをAutoCadで、またAutoCad→Vectorで開けると助かるのですが、その方法があれば教えて下さい。また変換可能な場合、線の太さ、色、寸法などがどうなるかについても教えて下さい。お願いします。

Vector Works（旧MiniCAD）は結構くせのあるCADソフトですよね。

データ互換性はAutoCAD、JW-CAD、Illustrator88フォーマット(EPSF)など豊富。特にJW-CADとの親和性が強力になっている。

と書かれているので問題ないように思えます。

私も以前両方を使っていましたが、Vectorで作成したデータをAutoCadで読むことが出来たように記憶しています。　不確かですいません。

VectorWorksのメニューで

[ファイル]＞[取り込む]＞[DXF/DWG]

[ファイル]＞[取り出す]＞[DXF/DWG]

でとりあえずの形状データのやり取りは可能です

太さや色の継承は...変換時のオプションで出来たかな??ちょっと記憶が不確かです...

URLはダミーです。

仕事でVector Works v.10を使用しています。

#2さんがご説明の「DXFで取り出す」でAutoCADへデータの受け渡しは可能です。

取り出しの時に指定できる条件はVector Worksのヴァージョンによって異なります。

v.10ではAutoCADのヴァージョンを指定するオプションがありますので、かなり正確に受け渡しが出来る様になりましたが、やはり機能的な違いで100%元のままと言うのは難しいです。

Vector→AutoCadの場合で、思い付いた事を書きますと．．．

Vector Worksは面の塗りつぶし、線の太さ、色などグラフィカルな表現が得意ですが、AutoCadで面の塗りつぶしは、殆どのヴァージョンで無視されます。

線の太さの違いは、AutoCadで線の太さをどのように処理するか（色分けにするか、レイヤーに分けるか）で違って来ます。

寸法線はグループ化した線とテキストに変換されます。

縮尺の考え方が、2つのソフトで大きく違うので、取り込んだ後で、拡大縮小の作業が必要です。

ハッチングは線に変換されます。

などです。

実際にAutoCADを使ってみると、VWでDXFに変換する時にどのオプションを設定すれば効果的か分かって来ると思います。