FreeBSD では、通常、起動スクリプトは /usr/local/etc/rc.d/ に格納されます。 rc(8) マニュアルページには、このディレクトリにあるスクリプトの basename がシェルグロブパターン *.sh にマッチし、実行可能である場合のみ、実行されると述べられています。このディレクトリ内のその他のファイルやディレクトリは、自動的に無視されます。つまり、FreeBSD では、自動起動を有効にするには、ファイル mysql.server を /usr/local/etc/rc.d/mysql.server.sh としてインストールする必要があります。
…とあります。
この具体的な方法を教えて下さい。
mysql.serverの場所がわからない場合は探します。
# find / -name mysql.server
見つかったmysql.serverを当該ディレクトリにコピー。
見つかったのが例えば、「/usr/local/mysql/bin/mysql.server」なら。
cp -p /usr/local/mysql/bin/mysql.server /usr/local/etc/rc.d/mysql.server.sh
念の為。
chmod 755 /usr/local/etc/rc.d/mysql.server.sh
とか、そういう事ですか?
ハイ。FreeBSDに限らずrc.d配下にあるスクリプトは、システムの起動時に起動される事になっています。
よって、インストールと書いてあると特別な操作を想像されるかもしれませんが、ただ単に~/etc/rc.d配下にファイルをコピーするだけで動くはずです。(少なくともBSDでは。)
再起動をしないで、「起動時にスクリプトが実行される事」を確認する事はできませんが、rc.d内に配置したmysql.server.shスクリプトで、以下のコマンドを実行して起動・停止ができれば、ほぼ動くと想定できます。
ただし、最終的な確認は実環境で再起動し、動作させてみなければできないと考えます。
> mysql.server.sh start
> mysql.server.sh stop
単純にファイル名を変更してコピーすれば良いということでしょうか?
インストールとあったので、何か特別なことをするのかと思っていました。
また、実際にマシンを再起動せずにこの効力を試す方法はありますでしょうか?