メーリングリストというものが廃れてしまったように思うのですが、なんでメルマガなどの媒体のほうが今はやってるんでしょう？

まだまだけっこうメーリングリスト使っていますよ。

メルマガとは趣旨が違いますし。

どちらかというと、blog やSNS の方が使い方は近いかも。

現在のメルマガは、以前の「出版物」の意味合いよりも

「広告媒体」として存在が見直され、利用されているからだと思います。

メーリングリストが廃れてしまった理由のひとつとして

あげられるのは、やはりブログの浸透ではないでしょうか。

昔、参加していたメーリングリストで揉め事が起こり

退会者まで出て険悪なムードになった人達を見たことがありますが、

トラックバックやコメントの気軽さが、メーリングリストを押しのけて

ブログが広まった要因だと思います。

URLはダミーです。

MLは結局誰が誰に対してメールを書いているのか

わかりづらく、メールマガジンはTVのように

受け身でいられるから登録していて気が楽だから

はやっているのではないかと個人的には思います。

・メーリングリストは揉め事が多かった

・メーリングリストは参加型（知識の交換）、メルマガは受動型（知識を得るためのサービス）なので後者のほうが楽

・メーリングリストは入会規則などがありめんどくさい

・メーリングリストは長い間参加してないと除名される

思いつく限りあげてみました。

僕は部活関係のメーリングリストをいちおうFreeMLで管理してるのですが、ケータイな人々にとってはMLよりもメルマガなんかのほうがわかりやすいんだと思います。ML立ち上げ当初何人かにMLがどういうものであるか説明しようと思ったのですがあまり理解されませんでした。

それに対してメルマガならただ届くだけなのでわかりやすいんだと思います。そのうえケータイな人々に届くメルマガなんてのはクーポンが付いてたりしてそれ目当ての人もいますから。

時間はみんなに平等にあるって言うけれど、みんなが平等にメーリングリストに時間をかけられる訳じゃない。

私の経験では、某歌手のML次のようなことが起こりました。

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常連と呼ばれるひとが、くらだらない質問にも答えるし、新人にルールを押し付ける。

結局仲間内だけのレスに終始し、新しいひとは取り残される。

それではいけないと思った管理者や、古いひとが注意すると急激にそのMLは廃れてしまう。

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メーリングリストは、本来の話題からそれることや許容されてしまうことが問題となるのではないでしょうか。

技術的な問題とかのみを話し合う媒体としては、廃れてはいないと思います。

自分で発信するMLと、受け取るだけのメルマガでは用途が違うので、MLからメルマガに人が移ったということではないと思います。

MLが廃れてきた理由ですが、MLに入って投稿するとメールアドレスが晒されることに抵抗を感じる人が増え、結果、アドレスを晒す必要のない掲示板やブログやSNSに人が移ったのかもしれません。

とはいえMLもまだまだ健在ですよ。