(例)
A=軽トラのラーメン屋台経営者。任意保険あり。ただし車両保険なし。
B=フリーター。任意保険なし。
この二人が衝突しました(勤務時間中ではありません)。過失割合はA:B=40:60。
二人とも怪我をして、車もボロボロです。
1)賠償金は以下の配分で間違いありませんか。
Aは医療費を、Bの自賠責保険から払ってもらい、足りない分は自分の人身傷害保険から60%分だけ払ってもらう。さらに足りない場合は実費。
車の修理代は実費(もしくはBに交渉)。
Bは医療費を、Aの自賠責保険から払ってもらい、足りない分はAの対人賠償保険から40%分だけ払ってもらう。さらに足りない場合は実費。
車の修理代は、Aの対物賠償保険から40%分だけ払ってもらう。
2)Aの車は移動販売車(8ナンバー)です。全損扱いとなり新車を購入する場合、どこまで車の件でBに責任を追えますか(例えば、改造費だけを請求する、など)。
3)また、Aは自分の人身損害保険から休業損害を受け取れますか。その場合、やはり60%分だけですか。
http://www.womensdrive.com/woman/sitemap/carlife/vol7/index.jsp
Women's Drive : ウーマンズドライブ : 車の運転あれこれ : VOL7 運転と自動車保険 -女性のための自動車保険講座ABC-
いろいろ難しい。
結局はこのページの冒頭にあるとおり
「(事故が起きたら加入している保険会社や代理店に相談してください)」
ということじゃないですか?
(URLはダミーです)
以前、車の修理について回答した者です。
私の経験は、赤信号で停車中に居眠り運転の車に追突されて、0:100で加害者の責任でした。
車の物損は、私の(損保代理店でもある)カーディーラー氏が先方代理店と交渉してくれました。
怪我については、私自ら先方代理店と医療費について話しました。
先方過失100%だったので、変な言い方ですが、交渉は楽でした。
ご質問への回答なのですが、ご憂慮されていることは、過失の度合いこそ違え、ほとんど私の経験と同じと思われます。
しかし、1回答者様と同じく、ケースバイケースであり、保険会社と相談する以外にお答えのしようがないというのが本当のところです。
正解のところは、”交渉”次第なのです。
ではどのような交渉をすれば有利なのか…は、刑法に触れない”強い”意志をもって交渉ということですが…あくまでも紳士的交渉なわけですが。
その時の私の車は独車だったのですが、ディーラー氏は廃車になった次の車(新車)の為にも、一生懸命に交渉しました。
先方はこちらが独車だったということもあり、その補償については最大限の配慮をして頂きました。独車だったからそうなったというわけではありません。日頃からの安全に対する意識から独車に乗っていたわけです。という理由なのです…したのです(ん?)。
よって、その安全に対する意識と強い意志により、最大限の補償をして頂きました。
休業補償についても、働けない事実を書面で正等に強く交渉しました。
回りくどくて、本当にすみません。ケースバイケースで少々の条件の違いで解釈も変わってきますし、具体的なことは申し上げられません。
でも大変お困りであることは胸に響いておりますので、ヒントとして以下のサイトを紹介します。
まとめですが、正当な理由を強い意志のもとに(損保代理店を通じて)訴求することだと思います。
しかし、損保代理店(被害者側・加害者側ともに)の担当氏は結局サラリーマンです。
親身になって熱く交渉してくれる代理人(私の場合、ディーラー)がいてくれると
たいへん助かります。正当な理由をもってしてサラリーマンへ熱く交渉です。
http://www.gekiura.com/main.html
このサイトへ行って、
「ゲスト」ロゴ下の2番目をクリック。
画面を下へスクロールしていくと、
「交通事故」の相談コーナーがあります。
ご参考になれば・・・
ご丁寧な回答、ありがとうございます。感謝いたします。
そうですね、結局は保険会社との相談につきるということなんですよね。ただ、これまで保険に関してあまりにも無知だったので、少しでも予備知識を入れておいて交渉に当たらないとナメられてしまうと思い、質問させていただきました。
ご紹介いただいたサイトもぜひ参考にさせていただきたいと思います(またここでも同じ質問をしてしまうかもしれませんが)。ありがとうございました。
http://www.sonpo.or.jp/sonpo-life/accident/accident_01.html
日本損害保険協会 | 暮らしとそんぽ | 事故にあったとき | Q1 | SONPO
>その答えでは身もふたもありません。
申し訳ないので追記します。
まず、過失割合からみてBが加害者(事故を起こした人)でAが被害者(事故にあった人)と勝手に考えてもいいですか。
そうすると
http://www.sonpo.or.jp/sonpo-life/accident/accident_05.html
日本損害保険協会 | 暮らしとそんぽ | 事故にあったとき | Q5 | SONPO
「賠償請求権者(主に被害者。詳しくはページを見てください)は賠償義務者(主に加害者)に自分の受けた経済的損害の賠償と慰謝料(精神的損害の賠償)を請求できます。」
http://www.sonpo.or.jp/sonpo-life/accident/accident_06.html
日本損害保険協会 | 暮らしとそんぽ | 事故にあったとき | Q6 | SONPO
ので、
1)についてのAは「払ってもらう」や「交渉」をするのではなくて、Bに損害の賠償を請求できる。
自賠責の被害者1名についての支払限度額は「傷害による損害」で120万円也。
Bは損害の賠償は請求できんとです。
ただ「事故の原因が被害者にもある場合は、その割合だけ損害賠償額が差し引かれます。」
で、
「損害額の総合計から過失割合を差し引いた賠償額や支払方法などの条件について、ほとんどのケースが当事者間の話合いによる示談で解決されています」
あと
2)の新車購入は、Bに損害を賠償してもらうのとは少し違うような気がします。
↑ダミー
3)の「人身損害保険」とは前掲「Women’s Drive:ウーマンズドライブ:車の運転あれこれ」Q2の3人身傷害補償保険のことでしょうか。後のほうに休業補償と書いてありますね。
http://www.sompo-japan.co.jp/kinsurance/onedo/onedo004.html
ニーズ細分型自動車保険『ONE‐do』−補償内容の説明
Aが被害者なら限度額を補償してくれるそうです。
しかし、いろいろ難しい。
素人にはわかりにくい。
考え違いがないとも言い切れません。
やっぱり、結局はこのページの最後にあるとおり
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の“損”。少しでも有利な結果を得るには専門家のアドバイスを。」
ではないでしょうか?
しかしそれではあなたのご質問の回答にはなっておらんと我ながら思いますんで当方ポイントはいらんとです。
わざわざ追記してくださってすみませんでした。
参考になりました。やはりこれから保険会社とよく相談してみることにします。
ありがとうございました。
その答えでは身もふたもありません。