現在、とある顧客と「基本の委託料金は0円とし、納入した成果物に応じて支払い金額を決定する(完全歩合制?)」という形で契約を結べないかと考えております。
しかし、当方法律について素人のため、色々と不明点があります。
・そもそも、このような完全歩合制での契約は可能でしょうか(法的に問題はないか、また、デメリットはないか)
・契約書に貼る収入印紙の金額は支払い金額から算出されますが、完全歩合制の契約を結ぶ場合、いくらの印紙になるのでしょうか
以上、できれば参考となるURLを付記して回答をお願いいたします。
雇用契約の場合は最低賃金以下の契約は無効になりますが、フリーランスの場合は請負契約となり労働関係法規の適用がないので当事者の合意があれば完全歩合制にしても有効です。
デメリットとしては、契約の中で「どのような場合に報酬が発生するのか」についてきちんと内容を決めておかないと不当な不利益を被る恐れがあります。
たとえば、仕事の途中で発注者の一方的な都合でキャンセルされた場合でも一切報酬をもらえないのか、急な変更を求められた場合の追加報酬等を最初に合意しておかないとトラブルの原因になります。
http://www.taxanser.nta.go.jp/7140.htm
●印紙税額の一覧表(その1)第1号文書から第4号文書まで
ここの表にある 2[請負に関する契約書]「契約金額の記載のないもの」に該当すると思います。
URLはダミーです。
契約は可能と思います。法律家ではありませんが、あなたに一方的にメリットがあるわけでないので問題は少ないと思います。また、契約書に金額が書かれていないものの収入印紙は200円と決まっています。それにしても「成果に応じて支払金額を決める」の成果とはどうやって算出するのですか?
有用な情報ありがとうございます。
少々特殊な事情がございまして。
突発的に発生する業務に対する成果物としてソースコードを納入するのですが、ソースコードのステップ数から成果を求めることにしています。
以上で質問を終わりとします。どうもありがとうございました。
非常に有効な情報、ありがとうございます。