中井久夫のエッセイを読まれたことのある方、どのような事でもいいので感想を教えてください。

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回答5件)

id:komokomorin No.1

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ポイント16pt

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Amazon.co.jp: 精神科治療の覚書: 本: 中井 久夫

精神科治療の覚書

自分が鬱で精神科に入院しているときに、主治医から勧められて読みました。私自身医師であったため勧められたのでしょうが、精神医学の世界を正確に分析していた印象を受けました。

id:sparti

ありがとうございます。リンク先の本は未読でした。分裂病を取り上げた本のようですね。自分はまったくの門外漢なのですが、彼の著作は専門書でも不思議と引き込まれるものがあります。

2005/10/06 12:07:52
id:yukomimi No.2

回答回数157ベストアンサー獲得回数0

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Amazon.co.jp: 時のしずく: 本: 中井 久夫

音読をする機会があり、その際に購入したのが中井久夫のエッセイでした。

すーっと心にしみてくるような透明感、情景が鮮明に浮かんでくる感覚を覚えました。

どの編も決して手抜きの無い文章です。

音読をしたと言うこともあって、引き込まれていくような独特のリズムや段落の組み方で、記憶に非常に残っています。

id:sparti

回答ありがとうございます。おっしゃられることにいちいち頷いてしまいます。彼自身も執筆の際に音読してリズムを整えているらしいですね。

2005/10/07 01:01:26
id:morningrain No.3

回答回数824ベストアンサー獲得回数2

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Amazon.co.jp: 徴候・記憶・外傷: 本: 中井 久夫

中井久夫の本は、上記リンク先の『徴候・記憶・外傷』をはじめとして、『治療文化論』、『最終講義』などを読んでいますが、どれも非常におもしろかったです。

spartiさんがおっしゃるとおり、中井久夫の本には専門書でありながら、それを越えた魅力があると思います。

まず、感じるのは中井久夫が一種の異能の人であるということです。これは斎藤環が書いているのを読んだのですが、中井久夫は本の背表紙を見ると、本から中身が次々と飛び出してくる感覚に襲われるため本を逆にして本棚にしまっているそうです。

このように普通の人にはないような鋭い感覚を感じることができるのが、中井久夫の文章の大きな魅力だと思います。

上記の『徴候・記憶・外傷』の中の「『世界における索引と徴候』について」という論文で取り上げられる、「未だ存在していない何かを示唆する」ものとしての「徴候」といった概念も、そういった中井久夫の独自の感覚に裏打ちされているものだと思います。

id:sparti

http://homepage3.nifty.com/kazano/200311c.html#22

ここのブログにも同じエピソードが紹介されているのですが、その後半、カフカの古本屋の話などにも圧倒されてしまいます。

2005/10/07 01:18:04
id:nyc5jp No.4

回答回数952ベストアンサー獲得回数0

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Amazon.co.jp: 時のしずく: 本: 中井 久夫

友人に薦められて読みました

文章の書き方、考え方など参考になるものが多かったです

id:sparti

ありがとうございます。

2005/10/07 01:25:18
id:komokomorin No.5

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http://www.hatena.ne.jp/1128528820#

人力検索はてな - 中井久夫のエッセイを読まれたことのある方、どのような事でもいいので感想を教えてください。

彼の著作は専門書でも不思議と引き込まれるものがあります。>>

No1です。私も同じ感想を抱きました。単に精神分裂病だけを説明するのでなく、精神科一般についても説明を加えています。

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