プログラム的なものは使わない予定です。(プログラム処理は別のサーバを検討中。自宅サーバはあくまでデータ用)
専用サーバのスペックを見れば、全体のスペックはだいたい予想がつくのですが、
アクセス数が多い場合、どの部品がキーになるのか、わかりません。
CPU、HDD、メモリ、マザーボード、LANカード、ルータ、ケース等で、この部品はこのクラスくらい使ったほうがいいなどあればお願いします。
回線は光を使っていて、コンスタントに40〜50Mくらいは出ています。
ファイルサーバや単純なWebサーバとして使うのなら
メモリだけ512MBくらい積んでおけば、他の
スペックは今売っている一番安いものでも
オーバースペックだと思いますよ。
LANカードも、ルータも現行商品ならどんな安いのを
使っても大丈夫でしょう。
①ご質問の回答
スペック的な部分はみなさんの回答で同感です。LANカードやルーターが故障する確立は現状低いと思えます。ただ電源でUPS(無停電電源電圧装置)による電源確保や、ADSLなどのバックアップ回線もサービスレベルを維持するには必要と思います。
②また部品では「HDD」がキーです。
故障で厄介なところがHDDやRAIDのリカバーです。経験則でいうとサーバー自体の2重化がシンプルかと思います。単純に1台が故障したら、もう一台がスイッチする設定をルーターで実行させるのがベストです。
なるほど、サーバの2重化ですか。
まったく考えていませんでした。参考になります。ありがとうございます。
運用の目的が「処理を早く完結」だとか「確実に完結」等で変わってくると思いますし、特に「この部品」と限定するようなものではないと考えていますが、あえて言えば私ならHDD等の記憶装置に拘ります。SCSIを使いたいところです。
なるほど。運用の目的は「確実に完結」の方です。ただ、内容的には、サブのサーバとして考えています。メインは専用サーバを使い、そこに収めきれなさそうなデータ量の多いファイルだけを置いておくことを考えています。
安いルータはアクセスが多いと固まることがあるので
ネットで評判を調べてから信頼できるものを選んだ方がよいです。
またLANカードもチップによって案外速度に差が出たりするため
オンボードのLANなどは使わずIntelなど信頼のあるチップの
乗ったものを使ったほうが安心だと思います。
そうでしたか。知りませんでした。
ありがとうございます。
「自宅」サーバということでしたら、一般的なスペックのほか、消費電力、騒音、発熱、設置の利便さ等も考慮するといいと思います。的外れでしたらごめんなさい。
そうですね。特に騒音は気にしてます。CPUが何でもいいならPenM使いたいとおもってるのですが、
そこがキーになるなら、PenDとか使わざるを得ないかなと考えています。
マシーンについてはURLにあるようなもので十分だと思います。
データの保全を考えるのであれば、HDDをMaXLineシリーズのような信頼性を重視した製品に置き換えてRAID1などを構成するなどすればよいと思います。
また、サーバアプリケーションを使わずただファイルの転送のみということでしたらボトルネックは回線速度になってくると思います。
なお、他の方もすこしかかれていますがLAN周りはIntel製チップを搭載したものがよく、URLにあげたRealtek製のチップを採用したものだけは避けた方が無難です。LANでのファイル転送だけでCPU負荷が違います。
http://www.maxtor.co.jp/products/enterprise_storage/maxline_fami...
Maxtor.co.jp - 製品情報 エンタープライズ・ストレージ (MaXLineファミリー)
http://d.hatena.ne.jp/keyword/Realtek
Realtekとは - はてなダイアリー
具体的に示していただきありがとうございます。
http://www.hitachigst.com/portal/site/en/menuitem.88209297e0b10f...
Products from Hitachi Global Storage Technologies
自宅サーバで、かつ騒音、消費電力の少ないものと考えると普通のパソコンになるのでしょうか。 意外とおすすめは電源の心配がいらないノートパソコンです。(日本のメーカー製だとパーツもそれなりに壊れにくいのではないかと思います)
ノートはどうしても駄目だというのであればUPSは用意した方が良いかと思います。
一番壊れやすいのがハードディスクだとおもいます。
余裕があればRAIDでSCSI、無理でもそれなりにしっかりとしたもの、あるいは常にスペアを1個用意しておくとか。
ルータ、LANカードは意外と故障する場合があるので、それなりのメーカーのものを選びましょう(信頼性、安定性重視で)ルータの場合安定している機種をkakaku.com等で調べる(再起動しないなど)、LANカードはマザーにくっついていないタイプ(これが壊れるとサーバー用途として成り立たないし、以外と壊れることがある)
静的で大きなファイルが多いとなると、スペック的にはメモリとハードディスクだと思います。
ハードディスクも連続稼働用(サーバー用途)のものがありますので、価格や容量以外にそういうものを選んでみてはどうでしょうか。
UPSは準備しています。ノートはあまっているのがあるのですが、スペック的に心配なので、ATXくらいで考えています。
サーバ用のHDDなんてあるんですね。
ありがとうございました。
これまでの回答を拝見していて、
一点だけ気がついたこと、といえばセキュリティです。
ルータでのファイヤーウオールを強化すると共に、
サーバ側に監視ソフトを導入して、いっそうの安全を確保してはいかがでしょうか。
そうですね。そこが心配していたところです。ありがとうございます。
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20000710/cheetah....
AKIBA PC Hotline! HotHot REVIEW
データ量が多く、アクセス数が多い場合、OSにもよりますが、ネックになるのはHDDのアクセス速度かもしれません。
通常、IDEよりもSCSIが速いのはご存知かと思われますが、HDDによって、
ディスクの回転速度がかなり違います。
SCSIの規格にもいくつかありますので、速度重視であれば、UltraWIDE以上の
クラスを使うのがよさそうですね。
http://storage-system.fujitsu.com/jp/term/beginner/hard/disk/
ストレージの基礎用語: 磁気ディスク装置(ハードディスク)とは [SCSI-HDD, IDE-HDD] : 富士通
ありがとうございます
障害対策について。
個人が少数台のサーバを立てるとき、大枚はたいて高信頼のコンポーネントを購入しても「運が悪いと壊れる」ことに変わりはなく、有難味は薄いと思います。多数導入すれば、統計的に高信頼のパーツは故障数が少ないということになってそれなりの価値はあるのでしょうけど。
むしろ故障しても困らないよう、一般的なパーツを2組買っておくとか、日常使用するPCとコンポーネントを共通化するなどした方がよいと思います。高価で特殊なパーツが壊れると、価格や入手性の点で交換するときに苦労が多いですし。
あと、長時間使っても固まらないことですな。
これは正直なところ買ってみないとわからないことも多いので、サーバだからといって特別なことをせず、使ったことがあって素性が知れている構成にしてしまうのもひとつの方向としてアリなのではないかと。
なるほど、参考になります。
ありがとうございます。
その中でも「この部品」がアクセス数が多くなったときに関係あるというものはありませんか?