「やめろ。この墓場には、殺人犯14人が葬られてるんだ」
「あんたは誰ですか?」「その男に殺された者の身内だ」
「わたしは、むしろ被害者の霊を拝んでいたのだ、加害者だけでなく」
「それなら、その加害者を、別の場所に葬ってからにすべきだ」
「いったい、どこへ移せと云うんですか」「無宗教の墓場ならいい」
そこに通りあわせたAさんが云った。
「Kさんは、加害者のお参りに来たんじゃない。文句があるなら墓場の
一覧表を出して、他にどんな人たちが葬られてるか云ってみろ」
隣村のCさんは口をゆがめて、もういちど云った。
「お前は、不起訴になった犯人仲間の孫だな。あのとき処刑されてたら、
お前なんか生れて来なかったんだぞ」
◆
さてこの争いはどうなるか、あなたの“つづき”を聞かせてください。
↓《A級戦犯@東京裁判》
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19481223
http://ja.wikipedia.org/wiki/極東国際軍事裁判:detail]
こう言うとCさんは不敵な笑みを浮かべました。どうもCさんには他に目的があるようです。
それを知ってか知らずかKさんは事あるごとにCさんを無視。
結局Cさんがお亡くなりになるまで、この言い争いは続いたそうです。
↑ダミー
Cさんは寛大な方だったので加害者達が来世で同じ過ちを繰り返さないようにせめて加害者の家族だけでも供養することを許してあげた。
つまり、めでたしめでたし、ですか。
AllAbout - Share your Knowledge - AllAbout
Kさん「・・・しかし、かつてCさんの親族であるHさんも殺人犯に手を貸してましたよね?」
Cさん「私の家系図にはHさんなる人間は存在しないし、仮にいたとしても彼は殺人をしていないから問題ではない!!!
これ以上言うのならば貴様を殺すのもわけないんだぞ!」
Aさん「過ちをまた繰り返すつもりか!?」
Cさん「・・・金をもらえるのなら今回の件、見て見ぬ振りをしてやってもいいし、町内の掲示板にも載せないでおいてやろう。さぁ、どうするかね?」
Kさん「・・・」
・・・と言う感じですかね。
Cさんの親族であるHさんって、Mさんの親戚かな?
http://www.hatena.ne.jp/1131337539
人力検索はてな - 国内法上は戦犯は存在しない http://blog.mag2.com/m/log/0000013290/106606598?page=1#106606598 http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogindex.htm 素晴らしい!!! ..
国内法上は戦犯は存在しないって事を適用…
例題の場合には無理か?
http://blog.mag2.com/m/log/0000013290/106606598?page=1#106606598
JOG Wing 国際派日本人のための情報ファイル[まぐまぐ!]
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogindex.htm
Japan on the Globe 国際派日本人養成講座
国内法上の売春は存在しないので、中国での買春も許されたかな?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E7%8A%AF
戦争犯罪 - Wikipedia
Kさんはどうも頑固なようです。
周囲の人々が反対したにも関わらず、Kさんのお墓参りは毎年続きました。Kさんは人気者だったので、周囲の人々は戸惑いを隠せません。
隣村の人々は、次第に怒りを募らせるようになります。その怒りは、次第に強くなり…それでもKさんはお墓参りをやめません。
「亡くなった人に手を合わせることのどこが悪い?個人の自由でしょ。大騒ぎしなくてもいいでしょ」
しかし、Kさんは本当は分かっているのです。自分の行動がどういう意味を持つのか。周囲の人々が、どうして怒るのか。
殺人犯を別の場所に葬るという意見を出す人が何度か現れました。隣村の人々をこれ以上刺激しないためです。しかし…具体的な行動に移すとして、誰がお金を出すでしょう。出すとしたら皆でワリカン…でも、殺人犯のために?周囲の人々は反発し、うやむやなまま、今も被害者と加害者は一緒になった状態です。
しかし。長く続いたこの騒動にも、ようやく終わりが訪れました。Kさんは人気者でなくなりました。仕事も失いました。輝きを失ったKさんが何をしようと、隣村の人は以前ほど気に止めなくなりました。
今度は別の人が人気者になったようです。
村の人々も、隣村の人々も、新しい人気者がそのお墓の存在に気が付くかどうかを、静かに見守るばかりです。
※※※
あのニュース見るたびに、なんだか憂鬱です。
プライベートなことだと言って済ませるには、彼の背負うモノは大きすぎると思うのですが…とても難しいことですね。
「つづき」が実際どういう方向へ進むのか、気になるところです。
たぶん新しい人気者=ダブルAさんも、墓参りをつづけるでしょうね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E5%9B%9B%E5%A4%A9%E5%AE%8...
六四天安門事件 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%8C%96%E5%A4%A7%E9%9D%A...
文化大革命 - Wikipedia
C村の人に。
14人が死んで大分経ってから、C村の中で粛清が行われたと聞いているが、当然粛清を行った者たちは墓もなく打ち捨てられたのだろうね。
南K村へ
51人もの村民を拉致されてまともに抗議せず、むしろ太陽政策を採っている村がたった14人を問題にするのかね。
もうおめえらに米は分けてやらねぇ。
昔五郎三郎じいさんが作ってやったダムから作る電気代払って貰おうじゃないか!
♪(戯歌)友を選ばば史記を読み、七分の論理、三分の情。
http://itaru-m.hp.infoseek.co.jp/p/26.htm
政治ブレーク(26) 靖国問題雑感
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1469820
[教えて!goo] 靖国問題 : どうしてアメリカから抗議が出ない?
そこにBさん(Kさんの友人でA開拓地に居住)が通りかかった。
BさんはCさんの商売が伸び盛りであることに内心苦々しく
思っているが、I村のトラブルに手こずっている今は
表立ってCさんとケンカする訳にもいかないので、2人にこう言った。
「俺のおじいさん達もこの墓の殺人犯にやられたが、俺は気にしない。
KさんはI村のトラブルにも手を貸してくれる近所思いの人だ。
Kさんが町内会理事に立候補していることにもCさんは反対らしいが、
ここは一つ、Kさんを支持してやってくれないか?」
BさんはKさんの手を握りながら、Cさんに片目をつぶってみせた。
実際のところ、Kさんの村とCさんの村は友好的な関係を築きながらも、観光や、地方工業でライバル的な立場なので、素直に相手の考えを受け入れて従うのにはあまり面白くないようです
現に村民の4割はCさんがKさんのすることに口出しするのはおかしいと考えています
その一方で、Kさんの行為自体には半分以上の人がおかしいと考えているのも事実なのです
Cさんが口出しするのはよくないが、Kさん事態の行動には問題があるから、自分たちで何とかすべきだという気風が高まり、Kさんの人気が落ちてきたところで、村の会合が行われ、殺人者は別の場所に移されることになりました
-------
しかし、現時点では、K村と姉妹都市同盟を結んでいるA町のBさんですら、この墓場へ訪れることがないこと、Cさんの村やその隣の村以外からも非難されていることにだれも違和感を感じていないようですね
十人の村民があつまり、4人がCさんを、5人がKさんをたしなめた。
http://my.yahoo.co.jp/p/d.html
My Yahoo!
Kさんは云った
「文化というものがある。Cさんの村にもあるとおり。もしCさんの村が我が村の文化を許せないというのであれば、私の一番弟子Aのそのさらに次に現れる者、その者が私と反対の考え方を持つ人間である事を祈ってくれ。私とAがCさんと話を出来る間は、何を言っても無駄だ」
ここで村会議員のNさんが発言した。「C村の歴史は、いつも前村長
を一族もろとも殺してきたので、彼らに文化を説いても、アカンのや」
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2005/08/15danwa.html
�������t�������b�̒k�b
Kさんの村においては、他村との過去の争いにおいて、共同責任の代表者はいたが、犯罪者は一切いなかった。他村との争いの時、とても悲惨な出来事がどの村にも起きたが、Kさんの村の代表者は、他村のルールが支配するなかで裁かれた。裁かれた代表者は、戦場で命を失った村民と等しく英霊となり、Kさんの村の同じ場所に祀られた。このことは当然のことであり、自然なことである。
Kさんは過去の裁きについて、不平不満を一切もらすことなく、自村と他村が二度と同じ過ちをおかすことがないようにとの思いから、自村の英霊達の前で、平和の誓いを繰り返していたのである。英霊達もまったく同じ気持ちでいることは疑うところがないのである。
Kさんがこう云った、という報道には、まるで進展性がみられない。
Yさんがつぶやく。「外人は、墓と神社の区別がないんだよ」
Zさんもうなずく。「Kさんも、カシワ手を打つべきだった」
Cさんが続けた。「殺人犯を神に祀りあげるなんて、もってのほかだ」
そこでKさんが、Bさんの手を握りながら、Cさんに答えた。
「オペラ《蝶々夫人》では、坊主が神主の格好をして、お経を読むよ」
「お前は何様のつもりだ、謝罪しろ!」「アイム・ソーリ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/A%E7%B4%9A%E6%88%A6%E7%8A%AF
A級戦犯 - Wikipedia
「そんな…。」
そこへCさんと同じ村のNさんとSさんが現れた。
「私達はその殺人犯にこき使われた挙げ句、Aの奴らに生き別れにされたのよ、今でもNは貧しい生活を送っているわ。
あれぽっちの慰謝料じゃ気が済まない。あんたの家ごとよこしなさいよ。」
Cさんは満面の笑みを浮かべてこう云った。
「どうだ、お前。このまま墓参りして行く気があるのか」
Kさんはたじろいだ後、こう云った。
「わたしの仲間の祖父があなた方に行った事は償いきれるものではないでしょう。
しかし、この墓には無為な争いの犠牲になった人達が眠っているのです。その人達の為にも過ちを犯さない為にも、このまま墓参りをさせて貰います。」
Cさんは舌打ちをして墓を背にした。
呆然と立ちつくすAさんにSさんが云った。
「あなたもそろそろ私の家からカメラを外して頂戴。お金を貰えるのはとっても嬉しいけど迷惑なの」
Nさんは墓の供えものを貪り食うとCさんを睨み付けて走り去った。
「なんて薄情な女だ…。」
緊張のままに時間が流れ、夕日が墓を照らしていた。
「君、いつまでもここに居ると危ない。わたしが貸してあげた銃をベルトにつけて帰りなさい。」
「Aさん、そんな物を持っているからあの不幸な村が生まれたんです。この場で銃をお返しして一人で帰ります。」
日が暮れた頃、Kさんが家に帰るとCさんが待っていた。
「いい格好だな、追い剥ぎに遭ったのか。」
「いえ、途中の河で転んでしまっただけです。」
Cさんは大笑いしてこう云った。
「…来年は俺たちの先祖の墓にも、供養へ来い。」
ここまでの登場人物一覧(初出回答番号)
Aさん(00)Kさんの後輩(K村長の孫)
Aさん(05)Kさんの後輩(Y村長の孫)
Bさん(07)Kさんの友人、A町(開拓地)の町長
Cさん(00)C村の人(村議会幹部)
Fさん(07)I村の元村長
Kさん(00)変人の村長「アイム・ソーリ」
Hさん(03)Mさんの親戚?
Mさん(03)Cさんの親族
Nさん(11)村会議員(大阪弁)
Nさん(13)C村の人
Sさん(13)C村の人
Xさん(12)Kさんの支持者
Yさん(12)Kさんの支持者
Zさん(12)Kさんの支持者
以上のご意見を要約して、つぎのアンケートを募りました。
↓ 〜 Hatena enquete 〜
http://www.hatena.ne.jp/1132937158
Cさんの村に隣接する、南北に分かれた姉妹村もあるのですが。