既存の建築をリデザインして、機能性や見た目を追及するデザイナー・建築家は、よく見かけるのですが、公共空間のサウンドに関して(サウンドまで含めて)その種のことをやっている人は、いるんでしょうか。
公共の空間でのサウンドやアナウンスは、ほとんど変わらないか、むしろだんだんウルくなってきています。
駅を例に取りますと、変な音楽のベル音や車内日英録音メッセージや「携帯電話のご使用は…」とか。
空間はきれいでかっこいいのに、ざわついてウルさかったり、型通りのアナウンスで台無しになっていたり、といった問題に取り組んでいる人というか。
ただし、
1 音響設備をよくして環境音楽を流す、といった解決法ではいこと
2 できれば実践例のあること
3 思想家、政治家類は除く
宜しくお願いします。
http://www.smt.city.sendai.jp/presentation/detail/19.html
<ワークショップ07> ヲノサトル「盗聴リミックス」|事業データ|smtプレゼンテーション
少し観点からずれているかもしれませんが
面白い試みではないでしょうか、いかがでしょうか。
抜粋
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本来「プライベートな音は存在してはならない」のは、公共空間の暗黙の前提だ。
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そもそも他人の会話になど耳を傾けないのが「大人の常識」なのかもしれない。
このワークショップは、あえてそうした「会話」をオリエンテーションのように探しまわり、盗聴し、集めて加工し、増幅して、全く新しい「音楽」をつくるパフォーマンスである。
有難う御座います。これは、公共空間での「おしゃべり問題」にコミットした試みですね。デザイナというかアーティストに挑戦者がいそうです。
この質問は、外見はきれいにするのに、何でこと音に関しては結構無関心なんだろう? という素朴な疑問から出てきておりまして、なにかその辺りを意識して制作している有名人といいますか…
http://www.hosoda.co.jp/event/tusin/vol12/
細田工務店・HOSODA-Web
月刊コンフォルトの2003年1月号に音環境のデザインという特集が組まれていました。
その中に載ってた方
庄野泰子(音環境デザイナー)
作品「Wave Wave Wave」福島県いわき市小名浜2号埠頭 その他いろいろ
URLは別のサウンドデザイナーの方のインタビューです。
趣旨と違ったらごめんなさい。
有難うございます。
庄野泰子氏は、回答1の
http://www.saj.gr.jp/events/sdf.html
に登場していますね。
鳥越けい子氏は、
http://www.saj.gr.jp/links/links_members.html
に既出で、「サウンドスケープ」の関係者でした。
鳥越氏の
http://www.keitori.net/lecture/index.html
といった活動に、
「新世紀にどれだけしずけさを取り戻せるか」とか
「公共空間における勘違いのデザイン」「発車ベルになったピアノの音」への言及があり、
興味深かったです。
知れば知るほど、一筋縄ではいかない感じがしました。
ということで、以降は「サウンドスケープ」以外のアプローチで、検索願います。
有難う御座います。ただ、すみません。
これも、思想家、政治家類に入ってしまいました。
協会ではなく「キャラ立ちした」デザイナなんかは、いませんかねえ?