落語の名作「文七元結」「柳田格之進」の中に出てくる50両のお金ですが、現在の貨幣価値だとだいたい幾ら位の検討なんでしょうか?

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回答4件)

id:rabbit23 No.1

回答回数812ベストアンサー獲得回数17

ポイント18pt

http://bakumatu.727.net/iroha/mame-kin-kome.htm

幕末豆知識11:金1両の価値(1両で買えた米の量、現在のお金にすると?)

ここにある表でいうと、文久3年当時、1両は今でいうとだいたい16000円とのこと。

従って50両は・・

16000×50=800000


約80万円ほどということになります。

id:asamesi

ありがとうございます。

想像したより安いのでびっくりしました。

2005/11/27 23:08:01
id:rosepourri No.2

回答回数306ベストアンサー獲得回数0

ポイント18pt

1両=20万×50=1000万ぐらいですかね。

id:asamesi

えっ、一両20万ですか、、、

2005/11/27 23:48:07
id:snowland No.3

回答回数168ベストアンサー獲得回数4

ポイント17pt

http://hirose-gawa.web.infoseek.co.jp/mame/kahei.html

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時期による違いもあるかもしれませんが、1両がだいたい6万円位。

50両だと300万円くらいですかね。

一人当たりの米の年間消費量を金額換算すると1両となります。

現代だと約66.7kgですから、1両はだいたい2万円~3万円位になります。

50両だと100万から150万円位ですかね。これはちょっと安すぎますね。

当時の消費量だと150キロ位ですからこれだと300万円くらいになるのでこのあたりじゃないですかね。

id:asamesi

これくらいだとしっくりきます。

2005/11/27 23:49:40
id:den666 No.4

回答回数323ベストアンサー獲得回数1

ポイント17pt

http://homepage3.nifty.com/motokiyama/nagai3/nagai3-26.html

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江戸時代に女郎屋に娘を売り飛ばす値段の相場です。

実際は落語の世界以上に厳しいものだったようです。

天保14年で1両1万円前後の貨幣価値だったので、10両前後が相場として

実際は現代の10万円前後のお金で身売りされていたようです。

(落語の世界では50万前後でしょうか)

id:asamesi

うーん、だんだんわからなくなってきました。

2005/11/28 02:48:24
  • id:yokikotokiku
    あ、終わっちゃった。

    3番のリンク先書いたものです。snowlandさん使ってくださってありがとうございます(笑)。

    江戸末期になると物価自体が高騰します。幕府が臨戦態勢を取って、武器装備調達のために金を使いまくったり、政情不安だったり、諸外国との民間レベルでの交易は始まっていたので貿易黒字→インフレになったり、いろいろ理由はあると思います。
    というわけで、文久から慶応ごろにかけての物価は「異常」なので、あまり「江戸の貨幣価値一般」を語る上で参考にはならないかもしれません。

    まあ「文七」出来たのはじつは明治時代、江戸末期の「一両」が「一円」に以降した時代です。(明治初期に書かれたお芝居だと「一両」「一円」同じ意味で混在しています)。
    この時期の五十両は、江戸末期の価値の低い五十両を思っていいかもしれません。
    50万と100万の間くらい?

    一般的な江戸時代の金銭感覚ですが、
    当時と今のエンゲル係数の違いや、「庶民が生活する」金銭感覚と「遊郭などでゼイタクする」費用とで金銭感覚が大きくずれていたことも考えなくてはなりません。
    3番のかたのリンクのように「今の年収に比較して計算」は少々ムリがあると思います。
    江戸の職人なんて、まず貯金しません。車のローンも払いませんし、家賃は今に比べたらタダ同然です。
    普通に暮らすだけなら今でいえば年収2〜300万もあれば充分だったと思います。
    また、1番のリンクのように「大阪で米がいくらだったか」計算する際、
    じつは、大阪は銀で取引していましたので、米→銀(貫目)→両 のように変換しなければならず、(金と銀は変動相場なので2割くらいは平気で変わる)誤差が大きくなります。

    一般市民の金銭感覚を見るには、「米一石が、いくらで売買されていたか」よりも「一文銭をどれくらいの感覚で使っていたか」見た方がわかりやすいとワタクシは思います。
    これはもう、当時書かれたものをできるだけたくさん見て、感覚でつかんでいくしかないような気もします。


    もっとも、この「五十両」という額は、お芝居にも頻出する「大金」の代名詞みたいな額で、「○○家の家宝の×※の香炉」とか「名刀△丸」なんかと同じ「お宝」の象徴です。
    漫画やドラマに出てくる「ひゃくまんえん」「ダイヤの指輪」なんかと似た感覚で大丈夫な気もします(笑)。
    http://yokikotokiku.hp.infoseek.co.jp/

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