太平洋戦争(日中戦争などを含む「大東亜戦争」ではなく、主に英米蘭を相手に戦った戦争の意味で)の原因を知っていますか(学校の授業で教わりましたか)?
私の記憶ではそもそも明治以降は授業数の関係で飛ばすことが多く、教科書にも戦争の経過・結果はそれなりに載っていても、原因についてはほとんどふれられていなかったような気がします。最近はどうなのかな?と思ってのアンケートです。
学校は、小中高で、大学を除きます。
蛇足ながら、念のため、「日本が真珠湾攻撃をしたから」・「軍部が暴走したから」というのは原因ではありません。
直接的な経済・内政・外交上の要因を一つでも理解している場合に、「知っていた」として下さい。
コメント(5件)
中学で習った気がします。中国と戦っていて,さっさと決着をつけたかったのに、東南アジアからどんどん援助が来てきりがなかったので,では援助元を断とう,ということになり、ということは東南アジアを植民地化していた国々を敵に回すことになる,って感じでしたっけ? どっちにしてもきちんとはやった覚えがないです。
援蒋ルート遮断の為の仏印進駐のことですね。あーそのことなら私にも学校で教わったような微かな記憶が・・・。
日本としてはヴィシー政権との合意(と言っても南印は含まれなかったような)の下での行為ですが、アメリカに石油禁輸の口実を与えてしまう結果となってしまったので、間接的な原因と言えるかな。
そこまでは中学で習って(教科書にはなかったので多分先生の趣味)高校ではハルノ−トまで習いました。
ただ、世界史だったので本来ならサラッと、もしくは触れないかなってとこでしたがまぁ今回も先生の趣味っぽいので結構詳しく習いました。
日本史の人は知りません。
予想通り教わっていない人が多いですね。中には歴史嫌いで速攻で記憶から消えた人もいるでしょうが。
私なんかは歴史に早くから興味を持ったので、自分でいろいろ読んだ方ですが、自分の高校くらいまで戦争の事に興味を持つこと自体悪いことだ、という風潮が強かったような気がします。
今ではインターネットの普及で、情報が得やすいですし、雰囲気が変わりつつあるのかな〜って感じです。
私は二十代後半ですが、社会科の授業ではその辺り全くやりませんでした。
経過・結果ですらも、せいぜい夏の「平和学習」の時に原爆の悲惨さだとか日本がアジアでどんな酷い事をしただとか、その結果無条件降伏しましたよ、ぐらいです。
教科書ではなく教師の「独自資料」で学ばされてました。
今思えば、どうしてあの頃の私達は「どうやって戦争が起きたのか」について疑問を持たなかったのだろうと不思議な気持ちです。