友情論 アベル・ボナール
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心のいちばん近いところにいる男と女の友情の奇跡を願うラブ・ストーリー。
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Yahoo!ショッピング - 男 女 友情での検索結果
カテゴリー的にはこんな感じになりますが、
テーマに沿っているでしょうか?
3番目の本は役に立ちそうですね。ありがとうございました
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Amazon.co.jp: 片想い (文春文庫): 東野 圭吾: 本
東野圭吾さんの「片思い」。
大学時代アメフトの名クオーターバックだった主人公がかつてのマネージャーに再会。彼女はまるで男のように変貌していた…というシーンから始まるミステリです。彼女からある犯罪を告白された主人公は、学生時代の仲間たちと共に彼女をかくまいますが、様々な秘密が明らかになっていくと共に事件もまた新たな展開を見せて…という感じです。
性同一性障害に苦しむ女性(便宜的にこう表現させていただきます)と主人公の感情の揺れ動きを丁寧になぞることにより、愛情と友情の境界線はどこにあるのか、という、ある意味普遍的なテーマを新しい角度から表現した作品だと思います。さらに男同士、女同士の友情と対比させることで、男女の友情の危うさを鮮やかに描き出しています。もちろん小説として、ミステリとしても年間ベスト級の大傑作です。
ありがとうございます!詳細な感想が載っていてとても役に立ちました。読んでみます
友情と言ってしまうと味消しなのですが、恋愛に発展しない男女関係の微妙さを描いたもの
ということで言えば、
・保坂和志「この人の閾」
がやはり画期的な作であったかと思います。
芥川賞を受賞しもした本作の筋は、小田原まで仕事で来た男性の語り手が約束の
相手と会えず、時間つぶしのためにサークルの先輩だった真紀さんと会っていろ
いろと話をするというただそれだけなのだが、そこが書き手の腕の見せ所で、
非常に微妙なあわいを彷彿とさせていきます。
男女の友情の困難、ということで良ければ、
・角田光代「幸福な遊戯」
を挙げることもできるでしょう。
直木賞作家角田光代のデビュー作であり、なおかつ海燕新人文学賞を受賞した
本作は、ハルオと立人と「私」(女性)の3人が不純異性交遊を禁止しながら
共同生活をしようとするも、ついにはその不可能と直面する物語というふうに
要約可能ですが、男女の友情というものがいかに難しくはかないものか、
だからこそいとおしいものなのだということを考えさせる佳品かと思います。
・石坂洋次郎『青い山脈』
ちょっと古いですが、ベタな友情ということで言えば、これを思い浮か
べます。映画化され、歌も空前の大ヒットを飛ばした本作の最後で、
新子と浅子の仲直りする場面は、さながら「走れメロス」の女性版です。
以上3点が、私の脳裏に浮かんだ女の友情譚ですが、お答えになっているかどうか、
いかがでしょう?
3冊とも非常に参考になります。ありがとうございましたっ!
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Amazon.co.jp: チャリング・クロス街84番地―書物を愛する人のための本: 本: ヘレーン・ハンフ,江藤 淳
『チャリング・クロス街84番地―書物を愛する人のための本 』 (中公文庫)
ニューヨーク在住の著者ヘレーン・ハンフとロンドンの古書店マークス社の店員フランク・ドエル氏との20年以上にも及ぶ有名な往復書簡集です。書店員と顧客という関係でありながら、この二人の関係は男女の友情そのものでした。
ふむふむ、なるほど〜。やっぱ日常でよくある問題だけに、世界でも色々な本が出ていそうなのですね。
ご回答ありがとうございます!!
楽天一場では売切れているようですが他でも探して見ます