アンサーソングはナンセンスとパロディ精神溢れる歌謡界の遺産と言える。
との記述があります。
元の歌に対する返歌です
「ケメコの歌」に対する「私がケメコよ」
みたいなものです。
http://www.answers.com/topic/list-of-answer-songs
List of answer songs: Information From Answers.com
愛、友情、反戦など歌には様々なメッセージが込められています。そのようにあるメッセージを持つ歌に対し、歌という形で返答のメッセージを送るものがアンサーソングです。
上のサイトに主要なアンサーソングが掲載されていますが、著名な例ということなので私の知っているものをいくつか。
まず、レイナード・スキナードというサザンロックの有名バンドの「Sweet Home Alabama」という曲です。これは、アメリカ南部に人種差別が根強く残っていることを批判したニール・ヤングの「Southern Man」へのアンサーソングで、ニール・ヤングの名前を直接歌詞に挙げて彼を批判しています。
(より詳しいことはhttp://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20050213にあります)
他にも、キャロル・キングの「Oh, Neil!」という曲は、友人だったニール・セダカが彼女に宛てて書きヒットさせた「Oh, Carol!」へのアンサーソングとして有名です。
あと別な解釈でその曲のその後を歌ったのもアンサーソングと言います。
例
さだまさし「関白宣言」から「関白失脚」
ドリームズカムトゥルー「決戦は金曜日」から「朝日の洗礼」ですね。
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