みなさんのノウハウや考え方をお聞かせ下さい。人文・社会科学分野に限定します。なお、ここでいう「研究者」とは、大学やシンクタンクなどに属し、自ら「〜学者」と名乗ったり、関連する著作を発表している人とします。
あれげな質問ですが、お誘い合わせの上奮ってご回答下さい。他にも同じような質問をしています。長期間募集しますので、楽しいご回答お待ちしてマース。
研究者と言うからには、どのような研究をしているかを知るためにも、その人が研究している研究機関やホームページなどからでもよいので論文を見てみるのが一番だと思います。また、その人の発表や学会にて質問するチャンスがある場合は、自分が得意な分野でもいいので、極力その人の研究に近い分野に強引に結びつけた質問をするのもよいと思います。
不意をついた質問に対してどのように答えるかによって、その人の知識や、普段研究に対してどこまで探究心を持っているか、また研究姿勢も見えてくると思います。下手をすれば人間性も多少は見えるかもしれません。
http://www.hatena.ne.jp/1137060811#
人力検索はてな - スポークスマン・御用学者・訓古学者等、学術界に(世間の関心や予算を引っ張ってくるとか以外には)貢献していない研究者と、無名でも地道な研究をこつこつと重ねている研..
学問というのはその研究者にとって自分のライフワークですからどれだけ真摯な姿勢で打ち込んでいるかが大事だと思います。野球選手が野球に取り組む姿勢や、職人が仕事に打ち込む姿勢と同じです。どんな分野でもホンモノになる人って同じですよね。そこで、その研究者にズバリこう質問してみてはどうでしょう?
「あなたのやっておられる研究は私にとってどのような意義がありますか?」
そこで自分の研究が社会にとってどれだけ重要なのかを一生懸命(真摯に)熱弁を振るう人であればあるほどホンモノでしょう。
その質問は鋭い!利用できそうですね。
ただ、その評価に関して一つ。「一生懸命さ」だけではその先生が優秀なのかどうかを判断するには十分ではないですよね。そこで以降の回答者の方には、「無名でも地道な研究をこつこつと重ねて」いて、なおかつ「優れた研究業績」を持つ先生をそれ以外の研究者と見分けるための方法・ノウハウをお願いします。
先ほどの回答の追加です。
エセ研究者というのはやたらと雄弁で饒舌にものを語る人が多いが、ホンモノの研究者は多少口ベタでも真摯にものを語ることでしょう。私は人文・社会科学系の大学院で学び、他大学も含め多くの研究者に接してきましたがマトモな研究者は人格もマトモでした。
その経験則は正しいと私も思います。小説になりますが筒井康隆『文学部唯野教授』が思い出されます。
最初からまっとうな回答ありがとうございます。
私もそれが正攻法だと思います。
ただ、これだと話し下手な先生はちょっとかわいそうかも。また、質問する私自身の知性も重要な要素になってきますね。
他にもこんなノウハウがあるよって回答お待ちしてます。