知的障害者(もしくは知能の低い者)の工場労働者を、管理者の立場から理解できるような資料です。
・ 知的障害者に対するトレーニングはどれほど負担増になるのか?
・ 知能指数と意思疎通
・ 知能指数と習熟度の相関関係
といった資料を想定しています。
高齢者や障害者の雇用を促進する「高齢・障害者雇用支援機構」という独立行政法人が運営する
「地域障害者職業センター」のPRサイトが参考になるかと思います。
事業主の方からの、次のようなさまざまな相談に答えるとなっていますので、最寄りのセンターに相談されてはいかがでしょうか。
・障害者を雇用しようと思っているが、職場にとけ込めるか、仕事がきちんとできるか不安である。
・障害を受け、リハビリ中の従業員が復職することになっているが、どのような点に配慮すればよいか教えてほしい。
・知的障害者に仕事をどのように教えたらよいかとまどっている。
・障害の特性に合わせて作業工程を変えたいと思っているが、どのようにすればよいかわからない。
・車いすを使用している障害者を雇用しようと思っているが、施設などをどのように改善すればよいか知りたい。
・休みがちな障害者がいるが、原因が分からず困っている。
・長く勤務している障害者の作業量が、最近落ちてきたがどのように指導するべきか迷っている。
障害者の職場適応性を高めるための指導方法に関する研究?求職面接スキル訓練の効果的方法?
上記機構の「障害者職業総合センター緩急部門」の調査研究報告書です。
じく「知的障害者の職業指導を支援する評価システムの開発に関する研究」
同じく「知的障害者の就労の実現と継続に関する指導の課題 ?事業所・学校・保護者の意見の比較から」という研究レポート
http://www.jeed.or.jp/disability/person/jobcoach/job01.html
職場適応援助者(ジョブコーチ)による支援事業
障害者が職場に適応できるよう、障害者職業カウンセラーが策定した支援計画に基づきジョブコーチが職場に出向いて直接支援を行うシステムもあるようです。
ボリュームがありますね。ありがとうございます。